阿天坊書記。 【悲報】かぐや様は告らせたいの伊井野ミコちゃん、売れ残りそう

『かぐや様は告らせたい』 第121話 白銀御行は告らせたい⑤ 感想

阿天坊書記

2月14日。 普段はやれ慣習がどうだの、校則と風紀がどうだの、と言っている締め付けも若干緩くなる。 元々が製菓会社の陰謀だろうがなんだろうが、既に国の一般風習として成立した、甘い日。 恋人がいる奴は安心し、人気がある奴は数を数え、見込みのない奴は義理に涙し、ハンカチを噛み締める。 性知識に著しく欠如が見られる四宮かぐやですら、そのイベントと詳細を把握している! これはまだ、春が始まる二か月ほど前……。 彼女の名前は 四条 しじょう 眞妃 まき。 1年B組。 学年三位。 四宮家傍流、四条家の令嬢であり、密やかな恋心を秘めた少女である。 表向きはキツい性格をしているが、その性根は繊細。 そして健気だ。 所謂ツンデレと評される。 「翼君と距離を縮めるチャンス……! 渚からチョコボールを渡された翼君は『やっぱり僕は女子には人気がないんだな』と思う……! そこに私が颯爽と登場……! 良い感じのチョコレートを渡す! そうすると翼君はときめく……! これよっ!」 幼等部からの幼馴染にして親友:柏木渚の手も借りたこの作戦。 何があってもずっと友人だよ……! と誓った間柄。 今まで何度も互いの窮地を救い、互いに協力しあって困難を乗り越えてきたのだ。 その約束は今まで破られたことがない。 渚なら間違いなく彼女の期待通りに動いてくれるだろう。 件の男子、翼君とは此処まで順調に距離を縮める事に成功している。 このバレンタインを活用して、一気に彼の心象を良い方向に持っていけば……交際も間近! 「『彼女が居ない』という事も確認済み……っ! 完全にフリーな彼を此処で手に入れる。 ……誇り高い四条家の娘として、自分から告白するなんて言語道断……!」 飽くまでも翼君の方から告白してくること、それが四条眞妃の望みであった。 そう、伊達に四条家は、四宮家の傍流ではない。 彼女もまた、四宮かぐやと同じくプライドが高かった! 自分から付き合って下さいとは言えない人間だった……! 遠回りな工作を考えるのもまた血の定め。 『おば様』と呼び慕う彼女と全く同じ思考で、同じような行動をしているとは、眞妃は思いもよらない。 「でも気を付けないといけないわね……。 翼君、誰にでも優しいし。 キツイ事を言っても笑顔で受け流してくれる……! その包容力の前に虜にされる人が居ないも限らない……! 彼の温かさで他人のチョコレートが溶けてしまうなんてことになったら……。 ……ぐすっ」 想像すると何となく泣けてくる眞妃であった。 根は良い子で献身的なのだ(親友の柏木渚談)。 嫌な考えを振り払い、身支度を整える。 「まあ良いわ。 厳選したチョコレートが此処に一つ……! あとはこれをタイミング良く渡せばいいだけ。 ……ええと……下駄箱の中……はダメね。 ベタ過ぎるし、他にもライバルがいるかもしれない。 名前を書くのは恥ずかしいし……! 一番は、私の手からそれとなく渡せる事。 それも私が、恥ずかしくないシチュエーションで!」 そしてその後で、翼君が『本命なのかも……!』と思ってくれるのが一番良い! 難易度が高い発言をしているのだが、彼女自身は「きっといけるわ!」と考えていた。 取らぬ狸のなんとやら。 世の中其処まで甘くないのだが、恋する乙女に現実は通用しない。 鏡の前で一喜一憂する姉の姿を見つめる、双子の弟:四条帝の目線は平常運転であった。 だが何より、彼女は気付いて居なかった。 今日は朝から騒がしいな。 やっぱり皆そわそわしてるか」 「岩傘か。 良いよな、お前は……。 チョコレートの心配をする必要ないから」 「いや、そうでもない。 この時期はこの時期で、千花にも悩みはあるんだよ」 「ほう」 俺、 豊崎 とよさき 三郎は、すぐ近くに座った同級生:岩傘調の発言に目をとめた。 古くから秀知院学園に通っていた俺と、岩傘調の付き合いは長い。 同じクラスになったタイミングこそ高等部に入ってからだが、初等部では一緒の委員会活動を行っていた。 本格的に会話をするようになったのは、白銀御行、風祭豪という二人の『混院』生徒が同級生になってからだ。 人間、間に緩衝材があると会話がしやすくなるものである。 とはいえ藤原千花と岩傘調が『許嫁』で幼馴染である事は、初等部の頃から有名だ。 皆が若かりし 悪子供 ワルガキ だった頃は何かと 揶揄 からか いの対象になっていた。 それでも胸を張って『好きで悪いか!』と言い続けた姿を見て、その内『ああコイツに生半可な攻撃は通用しないな』と全員が知り、以後、惚気に対してヤジや嫉妬の声が飛ぶだけに留まっている。 豊崎は、そういう岩傘の態度は凄いなと思っていた。 だが、惚気るために全力の努力をする。 成績は悪い時でも40番以下には落ちないし、調子が良ければ20番を超える事もある。 藤原千花との交流を堂々とするために、何やら多様な言語(読むだけらしいが)を習得してまでいる。 その直向きさは、確かに男女問わずに交流が出来る社交性になって現れる。 女子の中には『良いかも』と思う奴も居るらしいが、彼は『千花一直線なので』と公言して憚らない。 ほんっと羨ましい限りである! 「で、その悩みってのは?」 「毎年毎年、手の込んだチョコレートを作るから、バリエーションと工夫が大変らしい」 「んなこったろうと思ったよ!」 「まあ今年は14日が明後日(日曜日)だからね、渡すなら今日だろって皆、意気込んでる」 岩傘曰く、毎年チョコレートを貰うのは当然の流れらしい。 しかし藤原千花からの手作りは、年を経るごとに豪華になっていく。 毎年同じ代物を上げるのも嫌だと、年々工夫が施されていき、今ではその辺の洋菓子店で売っていても遜色ない代物になっているらしい。 なんでも岩傘の家で働くお手伝いさんらとも共同作業だそうだ。 「というか豊崎も十分貰ってるだろ。 成績優秀で、野球部レギュラーとか、貰えない理由がない。 俺とて貰いたい女子の一人くらいはいる。 1年C組の 紀 きの かれん。 彼女がそうだ。 クラスこそ違うが、マスメディア部の彼女は、時折野球部の活動を報道しにやってくる。 機会を逃さず話しかけているのだが……残念ながら、上手く行った試しは無い。 巨勢エリカは地味に応援してくれているようだが、それでも早々上手く転がる筈もない。 「まあ、じゃあ頑張ってみれば良いよ。 マスメディア部、人脈拡大の為ならあれこれ手を打つタイプだし。 1on1で貰えなくとも、目的は達成出来る……と思う」 「……今日はそれで手を打つしかないか」 「そうだね。 そして、そんな悩める友人に、これを渡しておこう。 今日の放課後、色々あるからね。 楽しみにしておくと良いよ」 「……恩に着る!」 『ここにおいでよ』と学園の地図を渡された。 何を企んでいるかは謎だが、恐らくバレンタインに関する話に違いない。 12日(今日)と15日(来週月曜日)。 女子がどっちで動くかと言えば、早い方だ。 早くに動かず15日まで待ち、結果、意中の人に既にチョコレートが渡されていました、とか洒落にならない。 彼はそう言った。 岩傘という男の情報網と活動予測能力は馬鹿みたいに高い。 文系の処理能力というのか。 数字や計算を元に処理するのではなく、与えられた文章からの推察、報告書からの予測、論文からの抽出等々、凡そ「読む」事に関する才能は並外れている。 「しかし豊崎も丸くなったね……。 去年の春とか、御行氏や風祭相手にあの態度だったのに」 「それを言うなよ。 あの時は……頭に血が上っていたんだよ」 そう、何を隠そう、俺は一年生の頃、白銀に妨害工作を仕掛けたことがある。 この学園では成績が貼り出される。 俺も相当な上位層だ。 そんな中、突如として現れ、猛烈な勢いで順位を駆け上がる白銀に俺は恐れをなした。 そして妨害工作を行ったのだ。 『混院』の彼に負けるのが悔しかったという気持ちもある。 一年生で生徒会に抜擢された嫉妬もあった。 その妨害工作を白銀は「知ったことじゃない」と打ち破っていった。 途中、岩傘が、俺に妨害工作を辞めるように語り……白銀相手に「正面からぶつかる」と約束をする事になった。 そして俺は負けた。 ……負けた俺を、岩傘も白銀も笑わなかった。 『最後は正々堂々の勝負になったんだから、それで良いだろう』 その時、思ったのだ。 ああ白銀と岩傘との仲が良いのも、人気があるのも分かる、と。 結局それから今までこうして友人としてやってきている。 あの時の事を持ちだす事もない。 俺はそのことに深く感謝をしつつ、今後も出来る限り二人の力になろうと決めている。 故に、彼らが何か悪巧みをするならば、一枚も二枚も噛ませて貰うのが道理であろう。 「まあ、これを大事にしておけばいいんだな?」 「そうだよ。 風祭も誘うと良い。 損はさせないさ。 後でちゃんと働いて貰うから」 生徒会役員は悪い顔をしていた。 後からやって来た白銀と目を合わせ、フフフと怪しげに笑い合う。 「かぐや嬢からの協力も得られましたし……」 「ああ。 俺の方でも約束を取れた。 後は連絡を任せたぞ、岩傘」 それだけを見れば、まるで悪人達が犯罪計画を練っているようであった。 その最たる例が白銀御行という男の生徒会就任なのだが、それは此処では横に置いておこう。 出生によって自動的に与えられる、周囲から押し付けられる一種の「思い込み」は、個人的には無縁でいたいというのが私の心情だ。 ただ色んな人から好意を向けられるのは悪くないと思っているし、皆と仲良く出来るのは楽しいと思っている。 私:子安つばめの元に、生徒会広報がやって来たのは、バレンタイン前の火曜日だ。 私も誰かにチョコレートを渡すのだろうか? なんて気になる視線を感じる頃だった。 「子安先輩、ご協力をお願いできませんか? 具体的に言うとこんな感じで……」 と私に内緒の計画書を見せてくる広報。 学年関係なく、ちょくちょくあっちこっちに顔を出すが、動きやすいのだろう。 彼は生徒会書記ちゃんという許嫁が居て惚気続けているという。 つまり女生徒と会話をしていても、あらぬ誤解を受けることがない。 それはどっちにとってもメリットだ。 差し出された計画書は、金曜日に発生するバレンタインに関する問題解決案だった。 金曜日に大規模な騒動が起きるのは間違いない。 それを生徒会側で制御しておきたい、という話である。 中身を確認してみると、なるほど、中々……良い考えが書かれていた。 「阿天坊先輩とかにも声を掛けますが……。 これなら楽しくバレンタインを過ごせるでしょう。 風紀委員がワイワイと喧しくなることもありません。 取り締まりも楽になります。 校長及び教員には既に通達済み。 後は協力者を募るだけです。 ……引き受けて頂けませんか?」 「良いね。 面白いんじゃないかな? 分かった、協力するよ」 「有難うございます。 では詳細はこちらに書かれているので……内密にお願いします。 詳しい話は直前にまた連絡を差し上げますが……。 気楽にやっていただければ、と」 「そうだね。 会長さん達にもよろしく」 確かにこれなら気楽に行動できる。 自分達がやきもきする必要もない。 大勢が笑顔になる。 良い計画だ。 この後彼は、阿天坊さんや、一年生達の周りを回ってこれを実現まで持っていくらしい。 毎年、風紀委員の笛が響き、チョコレートを渡す際にトラブルが多発するバレンタイン。 今年は楽しくなりそうだ。 お昼休み! 全員が大体の食事を食べ終え、残った30分の時間で何をしようか、と考え始める頃。 唐突ですが、此処で生徒会からのお知らせ! 大事な話なので良ーく聞いて下さい! 良いですね!? 本当に大事なので! では広報、お願いします!』 『お任せあれ。 さて本日は何の日か、皆さんご承知のはず。 厳密に言えば明後日ですが、今日この日から動いている人が大半でしょう。 あっちこっちでどんなイベントが起き、どんなフラグが立つのかと身構えている人も多いでしょう……!』 放送が、学園全域に響いていく。 『しかして同時に大きな騒動になるのも、また事実。 風紀委員に取り締まられては困る! という乙女も! 貰えないと諦めている若人も! 既に当てがあって「いやー僕は本命あるから困んないですよ」とかいう僕みたいな人も! 各々、バレンタインを楽しみたいと思います。 そこで生徒会は考えました。 放送室からでも聞こえるその声に、広報は楽しそうに続けた。 『さて皆さん、テレビを付けて下さい。 そこに説明が映りますからねー。 テレビがない人はネットで生徒会室のお知らせ窓を開けて下さい。 其処に詳細が載っています! ルールは簡単! 本日の授業終了と同時に! 学園敷地内、校舎外を三機のドローンが飛びます! そしてそのドローンには、銀色の『引換券』が入っています!』 ノリノリで説明をしていく広報だ。 『引換券は、空中を飛ぶドローンから定期的に排出され、それが地面に落下します。 そのカードは、拾った人の物になります。 ああ、言っておきますとドローンにはカメラ機能もあるんで、ずるしてカードを入手しようとか、喧嘩になったりとかしたらアウトです。 他の人にカードが渡ったら素直に諦めましょう。 更に言えば駆け足も禁止。 全員、早足で歩いて探してください。 うおおおおおお!! と男子達と女子達の咆哮が上がった。 迂遠で複雑な計画であればある程、率直かつ楽しい混沌とした出来事に弱い……! 頑張れ、四条眞妃! 彼女の明日はどっちだ!.

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なんて気になる視線を感じる頃だった。 「子安先輩、ご協力をお願いできませんか? 具体的に言うとこんな感じで……」 と私に内緒の計画書を見せてくる広報。 学年関係なく、ちょくちょくあっちこっちに顔を出すが、動きやすいのだろう。 彼は生徒会書記ちゃんという許嫁が居て惚気続けているという。 つまり女生徒と会話をしていても、あらぬ誤解を受けることがない。 それはどっちにとってもメリットだ。 差し出された計画書は、金曜日に発生するバレンタインに関する問題解決案だった。 金曜日に大規模な騒動が起きるのは間違いない。 それを生徒会側で制御しておきたい、という話である。 中身を確認してみると、なるほど、中々……良い考えが書かれていた。 「阿天坊先輩とかにも声を掛けますが……。 これなら楽しくバレンタインを過ごせるでしょう。 風紀委員がワイワイと喧しくなることもありません。 取り締まりも楽になります。 校長及び教員には既に通達済み。 後は協力者を募るだけです。 ……引き受けて頂けませんか?」 「良いね。 面白いんじゃないかな? 分かった、協力するよ」 「有難うございます。 では詳細はこちらに書かれているので……内密にお願いします。 詳しい話は直前にまた連絡を差し上げますが……。 気楽にやっていただければ、と」 「そうだね。 会長さん達にもよろしく」 確かにこれなら気楽に行動できる。 自分達がやきもきする必要もない。 大勢が笑顔になる。 良い計画だ。 この後彼は、阿天坊さんや、一年生達の周りを回ってこれを実現まで持っていくらしい。 毎年、風紀委員の笛が響き、チョコレートを渡す際にトラブルが多発するバレンタイン。 今年は楽しくなりそうだ。 お昼休み! 全員が大体の食事を食べ終え、残った30分の時間で何をしようか、と考え始める頃。 唐突ですが、此処で生徒会からのお知らせ! 大事な話なので良ーく聞いて下さい! 良いですね!? 本当に大事なので! では広報、お願いします!』 『お任せあれ。 さて本日は何の日か、皆さんご承知のはず。 厳密に言えば明後日ですが、今日この日から動いている人が大半でしょう。 あっちこっちでどんなイベントが起き、どんなフラグが立つのかと身構えている人も多いでしょう……!』 放送が、学園全域に響いていく。 『しかして同時に大きな騒動になるのも、また事実。 風紀委員に取り締まられては困る! という乙女も! 貰えないと諦めている若人も! 既に当てがあって「いやー僕は本命あるから困んないですよ」とかいう僕みたいな人も! 各々、バレンタインを楽しみたいと思います。 そこで生徒会は考えました。 放送室からでも聞こえるその声に、広報は楽しそうに続けた。 『さて皆さん、テレビを付けて下さい。 そこに説明が映りますからねー。 テレビがない人はネットで生徒会室のお知らせ窓を開けて下さい。 其処に詳細が載っています! ルールは簡単! 本日の授業終了と同時に! 学園敷地内、校舎外を三機のドローンが飛びます! そしてそのドローンには、銀色の『引換券』が入っています!』 ノリノリで説明をしていく広報だ。 『引換券は、空中を飛ぶドローンから定期的に排出され、それが地面に落下します。 そのカードは、拾った人の物になります。 ああ、言っておきますとドローンにはカメラ機能もあるんで、ずるしてカードを入手しようとか、喧嘩になったりとかしたらアウトです。 他の人にカードが渡ったら素直に諦めましょう。 更に言えば駆け足も禁止。 全員、早足で歩いて探してください。 うおおおおおお!! と男子達と女子達の咆哮が上がった。 迂遠で複雑な計画であればある程、率直かつ楽しい混沌とした出来事に弱い……! 頑張れ、四条眞妃! 彼女の明日はどっちだ!.

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『かぐや様は告らせたい』184話:秀知院はバレンタイン前編感想 見えないのか?感じないのか?伝説はここにある!石マキ旋風は吹いている!

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かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜とは? 2015年から集英社・ラクルジャンプ~週刊ヤングジャンプにて連載中の赤坂アカ原作の学園ラブコメディです。 原作作家の赤坂アカはKADOKAWAでコミカライズ、キャラクターデザイン、マンガ連載を経て、現在の「かぐや様は告らせたい」の連載に至ります。 今回アニメ化、実写映画化にも相成った「かぐや様は告らせたい」は事実上代表作です。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜のあらすじ・ストーリー 秀知院学園の生徒会、会長「白銀御行」と副会長「四宮かぐや」は互いを片思い中の状態です。 2人は自身の好意を自覚しながら「好きになった方が負け」という考えから逃れられず、相手からの告白を促してはしばしば失敗してしまいます。 本意であるはずの相手を、まるで罠をはるライバル同士であるかのように欺きあおうとする本末転倒で滑稽なストーリーが骨子のラブコメです。 2人の恋愛模様を軸に周囲の生徒会の面々、秀知院学園の個性的な生徒達が主人公と同じく恋愛や家族、生き方に疑問を持ち悩み決断して進展していきます。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の登場キャラクター かぐや様は告らせたいに登場するキャラクターを紹介します。 秀知院学園生徒会 かぐや様は告らせたいの主要である秀知院学園の生徒会を紹介します。 白銀御行 秀知院学園生徒会長であり、本作の主人公の1人です。 外部入学の貧乏学生でありながら校内模試で常にトップを取り続け生徒会会長の座を手に入れます。 それは、恋する四宮かぐやと釣り合う存在になるためでした。 実際の所、生活のための複数のバイト、並々ならぬ勉学の努力により己をすり減らせて現状を維持しており本人は必死です。 四宮かぐや 秀知院学園副生徒会長であり、本作の主人公の1人です。 大財閥の令嬢で御行に次いで学年2位の成績をキープしています。 なんでも高水準にこなす才気にあふれていますが、恋愛に関しては超絶に疎いお嬢様です。 意中の相手である白銀御行には、タイトルの冠する通り告らせたいと試行錯誤すしますが、プライドの高さから空回りし続けています。 藤原千花 秀知院学園生徒会書記であり、本作のムードブレイカーです。 「ゲーム回」またラーメンを1人で食べに行く「ラーメン回」、勉強以外は割とポンコツな御行を特訓する「特訓回」など活躍は多くあります。 石上を交えたゲーム回では石上・白銀が指摘してイカサマが露呈することも多く黒い面も垣間見える人物です。 石上優 秀知院学園生徒会会計であり、本作の裏主人公です。 御行達より1学年下でありながら、御行からの頼みで生徒会会計を任せられています。 データ処理の達人で、ネガティブ、皮肉屋で特にカップルに当たりが強い性格です。 その一方で、人知れず自分を顧みない人助けをする正義感も持っており、それに気付く者には慕われています。 生徒会の面々は正にその一部です。 伊井野ミコ 秀知院学園生徒会会計監査であり、優と同学年で風紀委員です。 会長選挙で御行に敗れた後、御行から会計監査に選任され兼任しています。 やや、古風で厳格な正義感に囚われてしまっている嫌いがあり、周囲とのギャップは拭えないながらも生徒会や友人を中心に徐々に打ち解けていきます。 秀知院学園の生徒 秀知院学園の生徒を紹介します。 大仏こばち 高等部1年で、井伊野ミコの友達です。 秀知院難題女子の1人で、超絶モテ美人設定ですが、眼鏡をかけているため素顔の描写はありません。 小野寺麗 高等部1年で、井伊野ミコの友達です。 目立ったエピソードこそありませんが、細かな気遣いができ、作中では多数のキャラクターから好感を得ています。 早坂愛 秀知院に送り込まれた四宮家の近侍(ヴァレット)です。 四宮かぐやとは同級生ですがその実態は四宮別邸(かぐやのお家)に勤める使用人で、恋愛に対してポンコツなかぐやに呆れつつ、ツッコミ兼フォローをこなします。 柏木渚 秀知院学園生徒の主要登場人物上、最速でカップル成立かつほぼ円満なイチャラブライフを満喫中しています。 恋愛に関して強かな面がある人物です。 田沼翼 高等部2年であり、柏木渚の彼氏です。 付き合う前に御行に恋愛相談を持ちかけ、なぜか告白に成功します。 御行とかぐやと違い作中、渚とスピーディーな進展を見せました。 四条眞妃 四宮の分家にあたる四条家の令嬢で、四宮かぐやとは幼少期から面識があり、お家の関係上かぐやとは険悪な仲です。 翼に片想いしていますが、幼馴染みである渚が翼と付き合ってしまったため薄幸感が絶えません。 恋愛弱者だった白銀御行・石上優からも憐れまれます。 龍珠桃 秀知院VIPの1人で、第66期生徒会の会計です。 白銀御行が生徒会会長になる前からの知り合いであり、御行には借りがあるらしい人物ですが、詳細は不明です。 阿天坊ゆめ 秀知院VIPの1人であり、オカルト研究部の部長です。 カップルを見るとおちょくり、セクハラ発言てんこ盛りとの噂があります。 子安つばめ 秀知院難題女子の1人であり、体育祭で石上優と同じく実行員です。 今後石上との展開が気になるところ。 白銀圭 白銀御行の妹であり、中等部2年生の徒会会計です。 反抗期真っ最中で御行に対して冷たい態度をとります。 御行のことは「おにい」と呼んでいて、御行からは「圭ちゃん」と呼ばれています。 藤原萌葉 藤原千花の妹であり、圭の親友です。 圭の兄、御行へ憧れに転じ恋慕を抱いている節があります。 その他の人物 その他の重要人物を紹介します。 白銀父 白銀御行と白銀圭の父です。 職業不定で息子と同じかそれ以上に目つきが悪く、会社が上手くいかず多額の借金の末、7年前に妻に見限られようです。 白銀父本人はまだ未練があるらしく離婚には至っていません。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の用語 かぐや様は告らせたいで登場する用語を紹介します。 お可愛いこと マンガ・アニメ共にアクセントを持つかぐやの放つ言葉です。 大半は御行の妄想内で、実際には発言していない場合が多くあります。 御行は自分の落ち度や恋情が露呈した時にこのリアクションを取られることを恐怖しており、本作の恋愛進展が滞るトリガー的なセリフです。 学園模試の成績順 秀知院学園において、学年模試は50以内の成績優秀者が掲示板に張り出されます。 この成績表は、原作マンガでは細やかに変動しており、主人公達の学年は1位2位3位が御行、かぐや、眞妃と不変ですが、それぞれの恋愛事情や状況によって繊細に変わるリアリティがあります。 例えば柏木渚は田沼翼と付き合って以降、翼に勉強を教えている間に翼の順位が上がった一方、渚自体の順位は下がっているなど、人間関係の動きを示唆していているのでチェックしておいて損はありません。 秀知院VIP 秀知院において大きな権力を持つ生徒を指します。 部活動の部長が多いですがその全貌は作品内では充分には明かされていません。 秀知院難題女子と共に謎を抱えるワードで、原作者・赤坂アカの綿密な伏線を鑑みるとまだ、本格的に登場していない秀知院VIPの面々の動きはこれから描かれていくのかもしれません。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の原作 赤坂アカによりラクルジャンプ~週刊ヤングジャンプで連載されているマンガが原作になります。 かぐや様は告らせたいの原作は2020年6月11日現在においては未完です。 最新刊18巻は2020年4月17日に発売しており、次巻19巻は2020年7月17日に発売が予定されています。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜のアニメ かぐや様は告らせたいのアニメは第1期を2019年1月から放送し、第2期を2020年4月より放送中です。 A-1picturesが制作し、畠山守が監督を務めます。 キャスト(声優) 四宮かぐや 古賀葵 白銀御行 古川慎 藤原千花 小原好美 石上優 鈴木崚汰 早坂愛 花守ゆみり ナレーション 青山穣 柏木渚 麻倉もも 白銀圭 鈴代紗弓 白銀の父 子安武人 オープニング曲・エンディング曲 第1期 楽曲 アーティスト オープニング(OP) ラブ・ドラマティック feat. 井原六花 鈴木雅之 エンディング(ED) センチメンタルクライシス halca 第2期 楽曲 アーティスト オープニング(OP) DADDY!DADDY!DO! feat 鈴木愛理 鈴木雅之 エンディング(ED) 風に吹かれて 福原遥 原作との違いは? アニメ第1期1話から原作の再現率は高く、原作から入った方の大半が文句はないようなクオリティです。 アニメは1話3~4エピソード構成でペース的には1期12話で原作単行本5巻46話あたりまでの進行スピードでした。 原作エピソードを8割以上をカバーしていると言えます。 パロディ要素や唐突な絵柄の変化は原作に輪をかけて多めに取り入れており、パワーアップしているともいえ、アニメ製作側の原作愛を感じます。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の映画 「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」が2019年9月6日に実写映画化されました。 監督は「ニセコイ」「俺物語」を担当した河合勇人、脚本を「翔んで埼玉」を担当した徳永友一が務めました。 2020年3月13日からDVDとBlu-rayがリリースされています。 キャスト(出演者) 四宮かぐや 橋本環奈 白銀御行 平野紫耀 藤原千花 浅川梨奈 石上優 佐野勇斗 早坂愛 堀田真由 柏木渚 池間夏海 翼 ゆうたろう 白銀の父 髙嶋政宏 田沼正造 佐藤二朗 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜のラジオ 音泉よりアニメ「かぐや様は告らせたい」の最新情報やお手紙コーナーを配信するラジオ番組です。 パーソナリティは「告RADIOシリーズ」を四宮かぐや役古賀葵、藤原千花役の小原好美が、「うるせぇバーカ!」シリーズを石上優役の鈴木崚太が務めます。 放送年 タイトル 2018年 平成最後の告RADIO~powered by 四宮グループ~ 2019年 改元カウントダウン特別配信 2019年 令和最初の告RADIO~powered by 四宮グループ~ 2019年 鈴木崚汰のうるせぇバーカ!ラジオ 2020年 告RADIO 2020 2020年 鈴木崚汰のうるせぇバーカ!ラジオ(特番) かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の書籍 小説 かぐや様は告らせたい小説版〜秀知院学園七不思議〜は2018年9月初版発行されました。 マンガ本編で大きく展開を見せた、体育祭の前日譚をえがいています。 公式ファンブック かぐや様は告らせたい 公式ファンブック〜天才たちの恋愛戦術〜が発売されています。 コミックス第1巻~第13巻までのエピソード、かぐやと御行たちが行ってきた数々の恋愛戦術をまとめた公式ファンブックです。 人気お笑いコンビ相席スタートが教える恋愛頭脳戦攻略講座や、コミックス未収録エピソードを収録の豪華な1冊なにっています。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜と共通点のある作品は? 「GANMA!」なら無料で読み放題!オリジナル新作マンガ配信サイトです。 「かぐや様は告らせたい」の様な甘酸っぱい恋愛マンガも多数配信中です。 山田くんとLv999の恋をする ネトゲの女の子に彼氏を盗られてしまった茜は、オフ会で塩対応だがたまに優しい年下男子・山田に出会いヤケ酒をして酔っぱらってしまいます。 茜は目を覚ますと知らない部屋におり、なんとそれは山田の部屋だったのです。 御影くんは帰りたい! 御影は、超ブラック会社で働く新入社員です。 そんな彼の心の支えは残業大好きポジティブサイコパスな小日向陽の存在でした。 異色のブラック企業ラブコメディ作品です。 Paravi(パラビ) フジテレビのドラマが充実し、国内ドラマ作品数800作品です。 月額料金1,017円(税込)で見放題になり、国内最大級のドラマアーカイブ数を誇ります。 初めて登録する方は、2週間無料体験を利用することが可能です。 dアニメストア アニメに特化し、最新話から懐かしいアニメ作品をカバーしており、3,800作品以上のアニメが見放題です。 月額料金440円(税込)とお得に利用することができます。 かぐや様は告らせたいシリーズは、1期〜2期最新話まで見放題です。 初回登録で、無料お試し期間が31日間適用されます。 AmazonPrimeVideo(アマゾンプライムビデオ) 月額価格が月額500円(税込)、1年契約であれば月額408円(税込)です。 見放題作品数は、10,000本以上多くの作品を見ることができます。 プライム会員に登録すると、Amazon通販でのお急ぎ便やPrime Musicも利用可能です。 かぐや様は告らせたいシリーズは、1期〜2期最新話まで見ることができます。 初回は、30日間無料トライアルがあります。 かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜を読んで見て楽しもう 主な舞台である秀知院学院に在籍する生徒と、その周囲の面々に個性的なキャラクターを据える人気作品です。 本作は、恋愛に陥る共感と個性豊富なキャラクターの発言行動にエキセントリックな可笑しさが両立しています。 御行とかぐやの恋愛頭脳戦に興味のある方はぜひ、「かぐや様は告らせたい」を堪能してみてはいかがでしょうか。

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