かつて神だった獣たちへ 59話。 かつて神だった獣たちへ

かつて神だった獣たちへ【第59話】最新話のネタバレと感想!!|漫画大陸

かつて神だった獣たちへ 59話

ハンクとケインは、激しい一騎打ちを続けています。 ハンクの拳がケインの身体を貫き、優勢かと思われましたが、ケインは余裕です。 「もっと見せてくれ。 無慈悲なほどの暴力を!私に無力感を感じさせるのだ!」 ハンクは容赦なくケインを蹴り飛ばし、その体は壁にぶつかり、レンガが壊れ落ちます。 すぐに起き上がることができないケインに、ハンクは銃をつきつけます。 ケインは少しも怯えていませんでした。 ケインが別のところを見ていることに気付き、ハンクは目線をそちらに向けます。 そこにはガラスケースに保存された、エレインの遺体が吊るされていました。 愛しい人と思わぬ再会を果たしたハンクは、激しく動揺します。 動揺したハンクを見たケインは、銃口の下からさらり抜け出してしまいます。 「どうだい、ハンク。 美しいエレインだろう?この姿を保つのは苦労したのだよ」 そこへハンクの身を案じたシャールが飛び込んできます。 ケインはシャールに興味を示すことなく攻撃を続けようとしますが、その時、 ソラニウムが甲高い異音を響かせます。 「この音を聞いてはいけない、シャール!」 ハンクが叫び、シャールも耳をふさいで音を遮ります。 その様子に、シャールこそが探していた神の声を聞く者だとケインは気付きます。 「そういうことか……先生、うらみますよ……」 彼女の捕獲をアラクネに命じ、シャールはアラクネの糸で捕えらえてしまいました。 「ハンク、君はこの娘がエレインと同じように、ソラニウムの理解者であり、神の声を聞く 者だと知っていたな?」 図星のハンクは、否定することができません。 なす術なく捕らえられたシャールを救おうとハンクがとびかかりますが、アントニオ が阻止します。 「隊長さん、本気を出さないのかい?」 ハンクが戸惑っていることを鋭く見抜くアントニオです。 その隙に、ハンクの背後からケインが自らの鋭く伸ばした指先で容赦なく攻撃します。 ケインの鋭い指先に体を貫かれたハンクは、致命傷を負ってしまいます。 「ハンク、ここまでにしよう。 私は務めがあるのでね。 ここでお別れだが、最後に君に 彼女をあげよう。 今の私にとって、あのエレインはただの遺体にすぎないのだから」 ケインが指を鳴らすと同時に吊るされたガラスケースが落下し、エレインの遺体が 地上に飛び出てきてしまいます。 ケインの非情な行動に、怒りを露わにするハンクでした。 ハンクはあざけりながら笑います。 「エレインとの再会を喜んでもらえたようだな。 その身体を好きにするといい!」 怒りが止まらないハンクの身体が獣へと変化していきます。 「もっと怒って、憎むがいい!私への憎悪は全て君の血肉となるのだから」 ハンクを心配するシャールの側に、ケインは歩み寄ります。 「囚われし姫君はここだ。 ハンク、悔しければ獣の王となれ」 ケインはシャールの顔をわしづかみにします。 「泣き叫んで、助けを乞うのだ!」 ケインの表情に驚きつつも、シャールは動揺しませんでした。 「ハンクさん!自分を見失ってはいけないわ!わたしなら大丈夫だから」 ハンクが獣になってしまうことを心配したシャールの叫び声に、ケインは少し落ち着きを 取り戻します。 「以前みたいなことになったら、ハンクさんはもう戻れなくなるわ。 近くの町だって 破壊してしまうかもしれない。 だからお願い、自分を見失わないで!」 アラクネに囚われてることに恐怖を感じつつも、シャールはケインを睨みつけます。 「あなたについていきましょう。 ケイン・マッドハウス」 毅然としたシャールの様子に驚くケインです。 「……ふん。 やる気が失せたぞ。 しかしこの小娘、あのハンクが手元に置く理由が 理解できるというものだ」 致命傷を負ったハンクは動くことができず、ケインを遠くから睨むことしかできません。 「ハンク、それだけのケガを負っているのだ。 しばらくは動けまい。 無理をするな。 今はエレインとの再会をゆるりと楽しむがいい。 君も懐かしいだろうからな」 ケインはシャールを捕えたままのアラクネと、アントニオを連れ、静かに去っていきます。 ハンクは悔しさで唇をかみしめながらも、ケインの言う通り、動くことができません。 ハンクはエレインの身体の側に、にじり寄っていきます。 エレインの遺体は、かつての美しさを全く失っておらず、艶やかな黒髪も以前のままです。 ハンクは長い黒髪にそっとふれますが、反応はありません。 エレインの首の後ろに片手を回し、彼女の身体をゆっくりと抱き上げます。 「エレイン……エレイン……」 愛しい人の名を呼びますが、美しい裸身の恋人の遺体は、目を開けませんでした。 ハンクはエレインの身体を、愛おしげにそっと抱きしめることしかできませんでした。 ハンクはエレインをとても大切にしていたのでしょうね。 エレインと同じようにシャールが神の声を聞くものだとケインに気付かれてしまいました。 今後シャールをどうやって取り戻すかが鍵となりそうですね。 次回、「かつて神だった獣たちへ」第61話は、7月9日(別冊少年マガジン8月号) 発売です! カテゴリー•

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かつて神だった獣たちへ

かつて神だった獣たちへ 59話

めいびい『かつて神だった獣たちへ』は別冊少年マガジン連載中です。 前回の『かつて神だった獣たちへ』53話のあらすじは・・・ ハンクとシャールは、道具屋に寄っていた。 店主はシャールの分のおまけとしてチョコレートを付けてくれ、事情は分からないが子供に無茶をさせるなと忠告してくれる。 準備も済ませ、出発する。 2人が目指す南部の首都は情報部の目も届いておらず、当てもない。 当然予測できない危険も出てくる…。 暫く森を進むと、突如辺りに糸が張り巡らされていた。 現れたのは『アラクネ』……エリザベス・ウィザーだ…!! 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 カチャ…と銃を撃てる状態にするシャールだが、それに反してエリザベスは話をしに来ただけだと言う。 それに、ここで戦うのは隊長にとっても得策ではないはずだと……。 銃を下げるシャール。 エリザベスは一体どんな話をしたいというのか。 どうやらケインの命ではなく、エリザベス自身の意思でのことらしい…。 エリザベスはハンクに問う。 なぜ擬人兵……仲間たちを手にかけ続けるのか。 それに対し、ハンクは隊の誓いをはたしているだけだと言う。 追加で質問しようとした彼女に対し、なぜケインに付き従うのか訊く。 彼だけが自分を救ってくれた。 しかし、もう彼の考えていることはエリザベスにも読めない………。 ………エリザベスは、新パトリアは遠くない内に北部に総攻撃をかけると言う。 ハンクは信じられなかった。 擬人兵の力を以てしても北部首都は落とせやしない。 そんなことはケインにも分かるはず。 戦えば双方犠牲が出る。 しかしそれこそケインの望み。 彼は擬人兵の皆と共に戦い、そしてタヒぬつもりだ。 だからアラクネはハンクに頼みたかった。 隊の誓いを果たすつもりなら、ケインを止めて欲しいと。 …それからアラクネは、ケインがブラックレイクの郊外の屋敷で擬人兵の研究をしていると伝え、消える。 ケインは隣にミリエリアを連れながら、ある男と会っていた。 その人物は……ファーガソン先生。 この訪問を受け入れてくれたことに感謝するファーガソン。 それに対しケインは、立場は変わっても自分の師であることに変わりはないと言う。 本題に入る。 ケインがエレインの意思を継いでいると聞き、力になれると思って尋ねたのだ。 そんな彼に、ケインもエレインの夢の跡を見せると言う…。 調整槽も制御装置も完璧だ。 そしてファーガソンは、カプセルに閉じ込められたエレインを見つける。 大方、エレインは終戦間際、自身の責任の取り方に酷く悩んでいたのをケインが止めたのだろう。 エレインはタヒ亡してしまったが、ケイン曰く、これは仕方のないこと。 彼女は擬人兵はいずれ心を失うからころすべきだと言ったが、ケインにとっては違う。 戦いのために命を投じ、自己犠牲で平和を願った彼らの命が許せざるものだとは……… 新たな聖女とは… ケインはミリエリアを抱えて持ち上げながらそう言う。 彼女を下し、ケインはエレインの研究をさらに進めると言う。 その研究で後少し何かが足りないらしいが、先生曰く、それは聖女の血らしい。 そう、神の声を聞く者の血が擬人兵核に必要なのだ。 そしてエレインこそそれなのだと…。 ファーガソンはケインに彼の知らないエレインの話をする……。 神がいるのなら、なぜこの世に渦巻く悲劇を止めようとしないのか。 ただ傍観しているだけなら悪魔でもできる。 それについてファーガソンは、今は神がまだいないからだと答える。 なら作ればいい………擬人兵はただの兵器ではなく、神の胚胎、つまり将来の神なのだ。 残念ながら完全な神にも眠りの時が訪れ、その体は化石となってしまった。 そう…ソムニウムは神の聖骸で、聖女の血は神の呼び水だ。 エレインはそれでももうタヒ亡し、血はとうに腐り果てている。 ならば新たな聖女を見出せばいい。 そう、まるでファーガソンの話の中で、自分のことを言われたかのように……… 『かつて神だった獣たちへ』第55話のネタバレ&最新話! ComingSoon 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 無料登録するだけでもれなく購入した本が50%オフになるクーポンがもらえます。 ぜひ有効に利用したいですね。 登録無料で月額料金不要。 無料で読める作品が約1万5000冊もあります。 是非試し読みをして本を選んでくださいね。 詳しくは上記から公式をご確認ください。

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『シャドバ』とアニメ『かつて神だった獣たちへ』がコラボ

かつて神だった獣たちへ 59話

ハンクとケインは、激しい一騎打ちを続けています。 ハンクの拳がケインの身体を貫き、優勢かと思われましたが、ケインは余裕です。 「もっと見せてくれ。 無慈悲なほどの暴力を!私に無力感を感じさせるのだ!」 ハンクは容赦なくケインを蹴り飛ばし、その体は壁にぶつかり、レンガが壊れ落ちます。 すぐに起き上がることができないケインに、ハンクは銃をつきつけます。 ケインは少しも怯えていませんでした。 ケインが別のところを見ていることに気付き、ハンクは目線をそちらに向けます。 そこにはガラスケースに保存された、エレインの遺体が吊るされていました。 愛しい人と思わぬ再会を果たしたハンクは、激しく動揺します。 動揺したハンクを見たケインは、銃口の下からさらり抜け出してしまいます。 「どうだい、ハンク。 美しいエレインだろう?この姿を保つのは苦労したのだよ」 そこへハンクの身を案じたシャールが飛び込んできます。 ケインはシャールに興味を示すことなく攻撃を続けようとしますが、その時、 ソラニウムが甲高い異音を響かせます。 「この音を聞いてはいけない、シャール!」 ハンクが叫び、シャールも耳をふさいで音を遮ります。 その様子に、シャールこそが探していた神の声を聞く者だとケインは気付きます。 「そういうことか……先生、うらみますよ……」 彼女の捕獲をアラクネに命じ、シャールはアラクネの糸で捕えらえてしまいました。 「ハンク、君はこの娘がエレインと同じように、ソラニウムの理解者であり、神の声を聞く 者だと知っていたな?」 図星のハンクは、否定することができません。 なす術なく捕らえられたシャールを救おうとハンクがとびかかりますが、アントニオ が阻止します。 「隊長さん、本気を出さないのかい?」 ハンクが戸惑っていることを鋭く見抜くアントニオです。 その隙に、ハンクの背後からケインが自らの鋭く伸ばした指先で容赦なく攻撃します。 ケインの鋭い指先に体を貫かれたハンクは、致命傷を負ってしまいます。 「ハンク、ここまでにしよう。 私は務めがあるのでね。 ここでお別れだが、最後に君に 彼女をあげよう。 今の私にとって、あのエレインはただの遺体にすぎないのだから」 ケインが指を鳴らすと同時に吊るされたガラスケースが落下し、エレインの遺体が 地上に飛び出てきてしまいます。 ケインの非情な行動に、怒りを露わにするハンクでした。 ハンクはあざけりながら笑います。 「エレインとの再会を喜んでもらえたようだな。 その身体を好きにするといい!」 怒りが止まらないハンクの身体が獣へと変化していきます。 「もっと怒って、憎むがいい!私への憎悪は全て君の血肉となるのだから」 ハンクを心配するシャールの側に、ケインは歩み寄ります。 「囚われし姫君はここだ。 ハンク、悔しければ獣の王となれ」 ケインはシャールの顔をわしづかみにします。 「泣き叫んで、助けを乞うのだ!」 ケインの表情に驚きつつも、シャールは動揺しませんでした。 「ハンクさん!自分を見失ってはいけないわ!わたしなら大丈夫だから」 ハンクが獣になってしまうことを心配したシャールの叫び声に、ケインは少し落ち着きを 取り戻します。 「以前みたいなことになったら、ハンクさんはもう戻れなくなるわ。 近くの町だって 破壊してしまうかもしれない。 だからお願い、自分を見失わないで!」 アラクネに囚われてることに恐怖を感じつつも、シャールはケインを睨みつけます。 「あなたについていきましょう。 ケイン・マッドハウス」 毅然としたシャールの様子に驚くケインです。 「……ふん。 やる気が失せたぞ。 しかしこの小娘、あのハンクが手元に置く理由が 理解できるというものだ」 致命傷を負ったハンクは動くことができず、ケインを遠くから睨むことしかできません。 「ハンク、それだけのケガを負っているのだ。 しばらくは動けまい。 無理をするな。 今はエレインとの再会をゆるりと楽しむがいい。 君も懐かしいだろうからな」 ケインはシャールを捕えたままのアラクネと、アントニオを連れ、静かに去っていきます。 ハンクは悔しさで唇をかみしめながらも、ケインの言う通り、動くことができません。 ハンクはエレインの身体の側に、にじり寄っていきます。 エレインの遺体は、かつての美しさを全く失っておらず、艶やかな黒髪も以前のままです。 ハンクは長い黒髪にそっとふれますが、反応はありません。 エレインの首の後ろに片手を回し、彼女の身体をゆっくりと抱き上げます。 「エレイン……エレイン……」 愛しい人の名を呼びますが、美しい裸身の恋人の遺体は、目を開けませんでした。 ハンクはエレインの身体を、愛おしげにそっと抱きしめることしかできませんでした。 ハンクはエレインをとても大切にしていたのでしょうね。 エレインと同じようにシャールが神の声を聞くものだとケインに気付かれてしまいました。 今後シャールをどうやって取り戻すかが鍵となりそうですね。 次回、「かつて神だった獣たちへ」第61話は、7月9日(別冊少年マガジン8月号) 発売です! カテゴリー•

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