コルル ガッシュ。 「金色のガッシュ」のコルルについて

金色のガッシュ最終回の結末ネタバレ!その後はどうなる?

コルル ガッシュ

この間まで 『』を全巻レビューしてきた あるいはと申します。 レビューにあたり久々に読み返しましたが、本当に完成度の高い面白い作品ですよね。 非常に多くのキャター。 人間・魔物ペアが登場するので、読み返すたびに新しい発見があるのが楽しいです。 もともとあまり意識していなかったエピソードを面白いと感じるようになっていたり、今まで特にお気に入りというわけではなかったキャターに魅力を感じたり、もちろん今まで良いと思っていたエピソードやキャターの良さを再認識したり。 全巻読み終えて、更にレビュー記事まで書き終えた今。 個人的にかつて無いくらいに 『』への熱が再燃しています。 そんなテンションで本記事では、 『』に登場する人間・魔物ペアの私的ランキングを紹介していきたいと思います! 「メインキャターの一部が含まれていないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、個人的に好きなキャターのランキングなのでその辺はご了承ください。 10.キャンチョメ(フォルゴレ) (「 」300話より) キャンチョメはもともと、と同じく弱虫な魔物と認定されていました。 その能力も、トリッキーではあっても決して強くない。 その上弱虫で逃げ腰になりがちではあるのですが、いざという時にはなりふり構わない強さを発揮する勇気の持ち主なのだと思います。 弱い姿を見せる頻度は恐らく作中トップクラスなのですが、それでいて足手まといにはなっていないどころか、要所要所で重要な活躍を見せているのが印象的ですね。 最後には反則的な呪文を覚えることになり、練習試合で清麿・という最強クラスのペアに勝利するほどまでに成長します。 そこで少々調子に乗ってしまったあたりは残念なところですが、それを窘めるフォルゴレとのパートナーシップは良かったと思います。 9.アース(エリー) (「 」117話より) !! アニメ版における声優・氏による『』という中毒性の強いキャターソングが印象的なキャターとなります。 敵ながらコミカルで楽しいキャターだったと思います。 また、完全版の6巻に収録された書下ろしオマケ漫画カフェでは、実は1000年前にレイラと行動を共にしていたことや、レイラが石にされたからゴーレンに挑んで自らも石にされてしまったという過去が明らかになり、コミカルなだけではなく情に深いところもある新たな一面を見せてくれます。 人気のある魔物であるにも関わらず人間パートナーのモヒカン・エースの存在感が薄いのがたまに瑕ですが、の個性が強すぎるので仕方ないのかもしれません。 笑 ちなみに、カフェでは1000年前の人間パートナーがであったことが明らかにされています。 7.レイラ(アルベール) (「 」147話より) 魔物の中にはとよく似ている特徴のある魔物が多いですが、双子の兄であるは別格としてもレイラもよく似ていると思います。 そういうわけで連載当時から登場する度に何かと目につきやすかったのですが、幼い外見とは裏腹に大人びたところのある魅力的なキャターだったと思います。 ゾフィスの手下としての自分の行動が間違っていると自覚的で最初は清麿・の味方をするものの、再び石にされる恐怖心から敵対するようになってしまうのですが、清麿の説得でその恐怖心を何とか乗り越えます。 一度は恐怖心に負けてしまったからこそ、それを乗り越えた時の強さが際立つキャターで、乗り越えた後は後で実は天然なところもある一面を見せてくれたり、デとの戦いでは最初は委縮する清麿・に妖艶な大人びた表情を見せたり。 見た目は幼いのにお姉さん的な印象があるところが魅力的なキャターです。 6.チェリッシュ(ニコル) (「 」235話より) 登場頻度が少ないこともあって、実は読み返している時に「そういえばこんな魔物いたなぁ~」と思ってしまうくらい印象に残っていなかったのですが、何で気付かなかったんだってくらいに格好良いキャターだと思います。 考えてみればもともと好きだったレイラと似たところのある魔物なんですよね。 ちょっと姉御肌なところも、恐怖心からたちに敵対するもののそれを乗り越えて味方になるところも、レイラを彷彿とさせます。 最初はの雷をチラつかされる度に怯えまくっていたのですが、かつてのチェリッシュのようにと振舞い戦うテッドに触発されて、の雷に耐えてたちに味方するようになります。 テッドたちを守るためにの雷に耐えて戦う姿は、決してスマートなものではありませんでした。 しかし、それでいて独特の美しさが確かにあって、だからこそチェリッシュのことを格好良いと思うようになりました。 5.ブラゴ(ー) (「 」321話より) 主人公である清麿・の最大のライバルであるー・ブラゴ。 本の持ち主であるーはお嬢様風の少女ですが、いかにも戦いに生きている風のブラゴとまるで戦友のような関係を築いているのが印象的でした。 最初は圧倒的強者ではあっても、しかし圧倒的強者でしかなかったブラゴが、ーと共に魔物の王様を巡る戦いを生き抜くことで徐々に王としての風格を身に付けていく様子は、清麿・の成長とはまた違った魅力があったような気がします。 『』に登場する魔物は、可愛らしかったりどこか胸に熱いものを秘めていたり、そういう魔物が多いような気がしますがブラゴの場合はちょっと珍しいくらい渋いというか、ハードボイルドな雰囲気があったと思います。 なのであまりパートナーであるーに対して優しさを見せるようなこともなかったのですが、だからこそ最後の最後にーに示した感謝に胸が熱くなります。 4.() (「 」38話より) 『』には非常に魅力的な女性キャターが人間・魔物問わず多数登場しますが、メインヒロインが誰なのかといったら間違いなく大海恵・ティオのペアだと思います。 最初は魔物の王様を巡る戦いに対して、魔界で仲良くしていた相手ですら信用してはいけないと、自分で自分を追い詰めるような精神状態に陥っていたティオが、清麿・という やさしい王様を目指して仲間を意識するようになるシーンは感動的です。 システム的に仲間という概念が通常入り込むはずのない魔物の王様を巡る戦いにおいて、初めて仲間になったのが大海恵・ティオなんですよね。 普段はわりとヤンチャで、首絞めティオなんて物騒なあだ名が付けられるくらいですが、守る力に特化していて強力な盾を駆使する姿からは尊さすら感じ取れることもあります。 また、清麿がの赤い本を託したことがあるくらいに、清麿・に信頼されているキャターでもあって、まさにメインヒロインといったところです。 2.コルル(しおり) (「 」318話より) 『』という作品の根幹を作り上げたといっても過言ではないのがしおり・コルルとなります。 実は作中序盤の邂逅編において、数話程度の短めのエピソードで清麿・が戦ってきた人間・魔物ペアの内の一組でしかありません。 しかし、主人公である清麿・が魔物の王様を巡る戦いにおいて最終目標とする やさしい王様になることを決めさせるキッカケを作った重要な魔物でもあります。 コルルの一件があったからこそ、清麿もも魅力的な主人公であり続けた。 もっと言うと 『』を名作漫画にまで押し上げた縁の下の力持ち的なキャターだったのではないかと思います。 その証拠に、クリア・ノート編の最後での本が金色になった時も、ここぞという場面で登場していましたね。 1.(高嶺清麿) (「 」319話より) いわずと知れた主人公ペアですね。 人間パートナーである清麿は、最初こそ少し鬱屈としたところのある天才少年でしたが、の影響で非常に人情的な好青年・・というか少年になりましたね。 そしても、最初こそ記憶喪失で自分が魔物であることすら忘れていたくらいなのですが、コルルの一件からは やさしい王様を目指して一心不乱に邁進します。 日常的には全く普通の幼児という感じなのですが、いざ戦いになると、それもコルルの一件を思い起こさせる許せない相手との戦いになると、決して曲がることの無い一本筋を貫き通す心の強さを発揮します。 目指しているのは やさしい王様で、考えようによってはやさしいだけで本当に王様になれるのかとも思うのですが、それでも初心を貫き通し、しかも実現してしまうところに格好良さがあったような気がします。 シリーズ関連記事リンク.

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ガッシュカフェ

コルル ガッシュ

この間まで 『』を全巻レビューしてきた あるいはと申します。 レビューにあたり久々に読み返しましたが、本当に完成度の高い面白い作品ですよね。 非常に多くのキャター。 人間・魔物ペアが登場するので、読み返すたびに新しい発見があるのが楽しいです。 もともとあまり意識していなかったエピソードを面白いと感じるようになっていたり、今まで特にお気に入りというわけではなかったキャターに魅力を感じたり、もちろん今まで良いと思っていたエピソードやキャターの良さを再認識したり。 全巻読み終えて、更にレビュー記事まで書き終えた今。 個人的にかつて無いくらいに 『』への熱が再燃しています。 そんなテンションで本記事では、 『』に登場する人間・魔物ペアの私的ランキングを紹介していきたいと思います! 「メインキャターの一部が含まれていないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、個人的に好きなキャターのランキングなのでその辺はご了承ください。 10.キャンチョメ(フォルゴレ) (「 」300話より) キャンチョメはもともと、と同じく弱虫な魔物と認定されていました。 その能力も、トリッキーではあっても決して強くない。 その上弱虫で逃げ腰になりがちではあるのですが、いざという時にはなりふり構わない強さを発揮する勇気の持ち主なのだと思います。 弱い姿を見せる頻度は恐らく作中トップクラスなのですが、それでいて足手まといにはなっていないどころか、要所要所で重要な活躍を見せているのが印象的ですね。 最後には反則的な呪文を覚えることになり、練習試合で清麿・という最強クラスのペアに勝利するほどまでに成長します。 そこで少々調子に乗ってしまったあたりは残念なところですが、それを窘めるフォルゴレとのパートナーシップは良かったと思います。 9.アース(エリー) (「 」117話より) !! アニメ版における声優・氏による『』という中毒性の強いキャターソングが印象的なキャターとなります。 敵ながらコミカルで楽しいキャターだったと思います。 また、完全版の6巻に収録された書下ろしオマケ漫画カフェでは、実は1000年前にレイラと行動を共にしていたことや、レイラが石にされたからゴーレンに挑んで自らも石にされてしまったという過去が明らかになり、コミカルなだけではなく情に深いところもある新たな一面を見せてくれます。 人気のある魔物であるにも関わらず人間パートナーのモヒカン・エースの存在感が薄いのがたまに瑕ですが、の個性が強すぎるので仕方ないのかもしれません。 笑 ちなみに、カフェでは1000年前の人間パートナーがであったことが明らかにされています。 7.レイラ(アルベール) (「 」147話より) 魔物の中にはとよく似ている特徴のある魔物が多いですが、双子の兄であるは別格としてもレイラもよく似ていると思います。 そういうわけで連載当時から登場する度に何かと目につきやすかったのですが、幼い外見とは裏腹に大人びたところのある魅力的なキャターだったと思います。 ゾフィスの手下としての自分の行動が間違っていると自覚的で最初は清麿・の味方をするものの、再び石にされる恐怖心から敵対するようになってしまうのですが、清麿の説得でその恐怖心を何とか乗り越えます。 一度は恐怖心に負けてしまったからこそ、それを乗り越えた時の強さが際立つキャターで、乗り越えた後は後で実は天然なところもある一面を見せてくれたり、デとの戦いでは最初は委縮する清麿・に妖艶な大人びた表情を見せたり。 見た目は幼いのにお姉さん的な印象があるところが魅力的なキャターです。 6.チェリッシュ(ニコル) (「 」235話より) 登場頻度が少ないこともあって、実は読み返している時に「そういえばこんな魔物いたなぁ~」と思ってしまうくらい印象に残っていなかったのですが、何で気付かなかったんだってくらいに格好良いキャターだと思います。 考えてみればもともと好きだったレイラと似たところのある魔物なんですよね。 ちょっと姉御肌なところも、恐怖心からたちに敵対するもののそれを乗り越えて味方になるところも、レイラを彷彿とさせます。 最初はの雷をチラつかされる度に怯えまくっていたのですが、かつてのチェリッシュのようにと振舞い戦うテッドに触発されて、の雷に耐えてたちに味方するようになります。 テッドたちを守るためにの雷に耐えて戦う姿は、決してスマートなものではありませんでした。 しかし、それでいて独特の美しさが確かにあって、だからこそチェリッシュのことを格好良いと思うようになりました。 5.ブラゴ(ー) (「 」321話より) 主人公である清麿・の最大のライバルであるー・ブラゴ。 本の持ち主であるーはお嬢様風の少女ですが、いかにも戦いに生きている風のブラゴとまるで戦友のような関係を築いているのが印象的でした。 最初は圧倒的強者ではあっても、しかし圧倒的強者でしかなかったブラゴが、ーと共に魔物の王様を巡る戦いを生き抜くことで徐々に王としての風格を身に付けていく様子は、清麿・の成長とはまた違った魅力があったような気がします。 『』に登場する魔物は、可愛らしかったりどこか胸に熱いものを秘めていたり、そういう魔物が多いような気がしますがブラゴの場合はちょっと珍しいくらい渋いというか、ハードボイルドな雰囲気があったと思います。 なのであまりパートナーであるーに対して優しさを見せるようなこともなかったのですが、だからこそ最後の最後にーに示した感謝に胸が熱くなります。 4.() (「 」38話より) 『』には非常に魅力的な女性キャターが人間・魔物問わず多数登場しますが、メインヒロインが誰なのかといったら間違いなく大海恵・ティオのペアだと思います。 最初は魔物の王様を巡る戦いに対して、魔界で仲良くしていた相手ですら信用してはいけないと、自分で自分を追い詰めるような精神状態に陥っていたティオが、清麿・という やさしい王様を目指して仲間を意識するようになるシーンは感動的です。 システム的に仲間という概念が通常入り込むはずのない魔物の王様を巡る戦いにおいて、初めて仲間になったのが大海恵・ティオなんですよね。 普段はわりとヤンチャで、首絞めティオなんて物騒なあだ名が付けられるくらいですが、守る力に特化していて強力な盾を駆使する姿からは尊さすら感じ取れることもあります。 また、清麿がの赤い本を託したことがあるくらいに、清麿・に信頼されているキャターでもあって、まさにメインヒロインといったところです。 2.コルル(しおり) (「 」318話より) 『』という作品の根幹を作り上げたといっても過言ではないのがしおり・コルルとなります。 実は作中序盤の邂逅編において、数話程度の短めのエピソードで清麿・が戦ってきた人間・魔物ペアの内の一組でしかありません。 しかし、主人公である清麿・が魔物の王様を巡る戦いにおいて最終目標とする やさしい王様になることを決めさせるキッカケを作った重要な魔物でもあります。 コルルの一件があったからこそ、清麿もも魅力的な主人公であり続けた。 もっと言うと 『』を名作漫画にまで押し上げた縁の下の力持ち的なキャターだったのではないかと思います。 その証拠に、クリア・ノート編の最後での本が金色になった時も、ここぞという場面で登場していましたね。 1.(高嶺清麿) (「 」319話より) いわずと知れた主人公ペアですね。 人間パートナーである清麿は、最初こそ少し鬱屈としたところのある天才少年でしたが、の影響で非常に人情的な好青年・・というか少年になりましたね。 そしても、最初こそ記憶喪失で自分が魔物であることすら忘れていたくらいなのですが、コルルの一件からは やさしい王様を目指して一心不乱に邁進します。 日常的には全く普通の幼児という感じなのですが、いざ戦いになると、それもコルルの一件を思い起こさせる許せない相手との戦いになると、決して曲がることの無い一本筋を貫き通す心の強さを発揮します。 目指しているのは やさしい王様で、考えようによってはやさしいだけで本当に王様になれるのかとも思うのですが、それでも初心を貫き通し、しかも実現してしまうところに格好良さがあったような気がします。 シリーズ関連記事リンク.

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金色のガッシュ!! 完全版(1)

コルル ガッシュ

高嶺家 家に帰った後、清麿とガッシュは今後の事を話し合っていた。 清麿「ガッシュ、前言ってた仲間になってくれるガッシュの友達ってどれぐらいいるんだ?」 ガッシュ「えっと…、ティオ、コルル、キャンチョメ…、とにかく、結構いるのだ」 清麿「コルルも含まれていたのか。 だったら、早くパートナーが見つかるといいな。 今までの戦いを経験したなら、ガッシュはコルルのパートナーが誰かわかるのか?」 ガッシュ「コルルのパートナーはしおりというモチノキ町に住んでいる女子高生なのだ」 清麿「女子高生か…。 どこに住んでるのかわかるのか?」 ガッシュ「それが…、コルルから頼まれる形でコルルを魔界に帰した後、会っておらぬからどこに住んでおるのかわからぬのだ…」 清麿「どこに住んでるのかわからないのか…。 まいったなぁ…」 パートナーがわかってても、どこに住んでいるのかわからないため、2人にはどうしようもなかった。 更にガッシュはある事を考えていた。 ガッシュ「(また、あの時のような事が起こるのか…)」 ガッシュは自分が優しい王様にならねばならないと決心した『あの時』の事を思い出していた。 ガッシュ「(しおりが見つかって術が発動して大暴れすれば、コルルは絶対に本を燃やしてと言うかも知れぬ。 だが、ゾフィスやゼオン、クリアを倒すには仲間の協力が必要なのだ…。 それに、あの戦いの経験した以上、コルルを仲間にした上でもっとしおりと一緒にいさせてあげたいし、コルルを術の呪縛から解放せねば…!)」 回想 王になった後、ガッシュは父親にコルルが言っていた事の真偽を確かめていた。 ガッシュ「父上、王を決める戦いでは戦う意志が弱い子には別の人格が植えつけられるのは本当であるのか?」 前魔界王「いや、そんな措置をとるという事自体、聞いた事がない。 私自身もゾフィスがやったような精神操作自体嫌いだ」 ガッシュ「では、初めは戦う意志が弱かったウマゴンやモモンと違ってコルルは術を使うとなぜあのようになるのだ?」 前魔界王「あれは植え付けたものではない。 多分、コルルの能力は戦闘向けに心と身体を変化させるものだろう。 私の推測では、ガッシュが言っていた状態は戦う決意ができていないが故に術によって闘争心が暴走してああなったと思う」 ガッシュ「コルルに戦う決意ができていればゼルクを使っても自分の意思で行動できるようになるのであろうか?」 前魔界王「恐らく可能だ。 ガッシュが危険な術、バオウ・ザケルガを制御して皆を守る力にできたように、コルルが術を制御できるようになるのも不可能ではない。 どんな力でも使い方を間違えれば誰かを傷つける力になるし、正しく使えば誰かを守れる力になれる。 力とは、諸刃の剣なのかも知れないな」 ガッシュ「(コルル、何として私が…)」 コルル「ガッシュ、ボーッとしてるけどどうしたの?」 ガッシュ「なぬっ!いつに間に!?」 コルル「華さんがご飯ができたから伝えてって言われたの。 ご飯を食べよう」 ガッシュ「ウヌ…」 食事と入浴が終わった後、ガッシュとコルルは寝た。 コルル「ねえ、ガッシュ」 ガッシュ「何なのだ?」 コルル「私、今日はパートナーを探しに行ったけど、戦うのが怖くて見つからなくてよかったって思ってたの。 魔界に優しい王様がいたら、こんな辛い戦いはしなくてよかったのかなって思うのに…」 ガッシュ「そうであるな…(またそんな事を言われると悲しいのだ…)」 コルル「じゃあ、私は寝るね。 おやすみ」 [newpage] モチノキ町 それから、しばらくの時が経った。 これまでの戦いで清麿は術の内容の把握と十分な実戦経験を積んだが、未だにコルルはしおりと会えておらず、フェインはガッシュとの戦闘を行わない事を決めてモチノキ町から去っていった。 その間、ガッシュは自由な時間があったら体を鍛えていた。 そんなある日、ガッシュはナオミちゃんに追いかけられていた。 ガッシュ「ヌオオオッ!誰か助けてほしいのだ~~~!!」 ナオミ「ガッシュ、私が遊んであげるわよ!」 ???「こらこら、イタズラも度が過ぎちゃいけないよ」 誰かが諭すようにナオミちゃんに注意したが、その人物は大男だった。 ガッシュ「おお、進一殿ではないか!」 ナオミ「あああっ!!モンスター!!」 進一を見たナオミは慌てて逃げていった。 ガッシュ「進一殿、相変わらず優しいのう!」 進一「君は僕を怖がったりしないのかい?」 ガッシュ「何を言う、私を救ってくれた恩人ではないか。 何を怖がるのだ?」 進一「君はいい子だなぁ。 それじゃあ、気を付けてお帰り。 僕はもう行くね」 ガッシュ「(進一殿が来てるという事は…エシュロスも来ておるな…)」 進一に言われてガッシュは家に帰ろうとした。 進一も人間の姿に化けているエシュロスと共に去っていった。 帰ろうとしたガッシュは清麿が見てる事に気付いた。 清麿「ガッシュ、進一とか言っていた大男を知ってるのか?」 ガッシュ「進一殿は一緒にいた魔物、エシュロスのパートナーなのだ」 清麿「何っ!?ほんとに人間なのか!?てっきり、魔物だと思ってたぞ」 ガッシュ「進一殿は見た目と違って優しいのだ。 だが、エシュロスは進一殿がかつて虐められていた頃の事を利用して騙し、進一殿が以前、通っていた学校を壊させようとしているのだ」 清麿「ほんと、エシュロスとかいう魔物は許せねえ野郎だ!」 ガッシュ「奴等は明日、学校を壊しに来る。 待ち伏せしてエシュロスをやっつけるぞ」 清麿「ああ。 って、何で明日…、そうか、明日は土曜日!学校が休みだから進一は関係のない人達を巻き込まないように休日を選んだのか?」 ガッシュ「その通りなのだ」 高嶺家 明日、エシュロスを倒すという決意をしてガッシュと清麿は家に帰ってきた。 ガッシュ「ただいまなのだ!」 清麿「ただいま。 まだ、おふくろも帰ってきてないか」 ガッシュ「コルルも帰ってきてないのだ」 清麿「パートナー探しに行ったんだろ。 俺達はコルルのパートナーが誰なのかわかってても、どうしようもないな…」 [newpage] モチノキ町 夕方になり、ある女子高生は帰っていた。 その際、女子高生は仲のいい兄弟や親子を見て、悲しそうに、そして羨ましそうに見ていた。 女子高生「…羨ましいなぁ…、私の家族もあんな感じだったらいいのに……」 そう思いながらある学校を通り過ぎようとしていると、パートナー探しをしているコルルを見つけた。 コルル「すみません、この本…」 誰もコルルの本を読もうとしなかった。 そんなコルルの姿が可哀そうだと思った女子高生は近づいてきた。 女子高生「…ねぇあなた、その本を見せてくれる?」 コルル「はい…」 女子高生はコルルの本を見た。 暫く見ていると、ある部分だけが読めた。 女子高生「(あれっ?この部分だけが読める…)ゼル…ク…?」 ある部分を読んでみると、コルルに変化が起き始めた。 一方の進一とエシュロスは学校の近くに来ていた。 エシュロス「ここが、お前がいじめられられた学校か?」 進一「うん…。 この小学校が一番辛かった…」 進一は小学生の頃の虐められていた頃の事を思い出していた。 進一「ここが、弱虫の僕が始まった場所なんだ」 エシュロス「ならば決まりだ。 ここを最初に壊そう」 進一「でも、大きいよ」 エシュロス「なぁに、今の俺の力なら簡単さ。 臆する事など何もない。 何度も言うが俺様は…、魔物の中でもエリートだ」 進一「…そうだね。 この学校を壊そう。 辛い思いでと共に全部…」 その頃、鋭い爪が伸び、凶暴で筋肉質の体になったコルルの変貌ぶりに本を読んだ女子高生の心は恐怖で支配されていた。 女子高生「あ…あ…」 コルル「ねえ、もっと…もっと呪文を唱えて!暴れたいの…」 突然の出来事に女子高生は恐怖で声も出なかった。 コルル「なぜ唱えない?本の持ち主…」 女子高生「本…?持ち主…?何の事…?」 コルル「…フフ、そうか…私は何も言わなかったのか…。 これはね…戦いなのよ…」 女子高生「え…?戦い…?」 コルル「ちょうど獲物も来たみたい…」 その言葉通り、学校を壊すのを次の日に決めた進一とエシュロスが通りかかった。 エシュロス「こんな所で魔物に遭遇するとはな」 進一「魔物?あの子、とっても怖いよ…」 エシュロス「安心しろ、俺はエリートだ。 あんな魔物に負けはしない。 見た感じじゃ、パートナーも魔物と会ったばかりみたいだ。 行くぞ進一!呪文だ!」 進一「…うん」 敵を見つけた途端、コルルは真っ先にエシュロスに近づいた。 進一「グランダム!」 土の壁がコルルを襲ったが、コルルは鋭利な爪で壁を破壊して一気に接近し、エシュロスを切り裂こうとした。 身体能力がコルルに劣っているエシュロスはコルルの猛攻にどうしようもなかった。 エシュロス「何て奴だ!パートナーはともかく、魔物の方はかなり厄介だぞ!進一、吹っ飛ばして距離をとれ!」 進一「ぐ、グランバオ!」 地面の爆発でコルルは吹っ飛んだ。 コルル「ちいっ!本の持ち主、もっと呪文を唱えろ!」 女子高生「(た、助けて…!)ゼルク!」 またコルルは近づいた。 [newpage] 高嶺家 清麿とガッシュは次の日の事を考えていた。 すると、家に帰ってきて夕飯の支度をしていた華が慌てて清麿の部屋に入ってきた。 華「清麿!小学校の近くでなんかすごい事になってるわよ」 清麿「急に部屋に入ってきた何だよ、お袋。 その凄い事って何だ?」 華「いいからテレビのニュースを見るのよ」 華の言った通り、TVでは速報のニュースが流れていた。 TV「速報です。 小学校の近くに突如現れた化け物たちの戦いによってここモチノキ町は…」 ガッシュ「あの魔物は…コルル!」 清麿「何!?あの凶暴な姿の魔物がコルルだって!?」 ガッシュ「パートナーのしおりが見つかったのだ!清麿、急いでエシュロスが壊そうとした学校へ向かうぞ!」 モチノキ町 急いでガッシュペアはコルルとエシュロスの戦いの現場へ向かった。 清麿「今でも信じられないぞ、あんな姿の魔物がコルルなんて…」 ガッシュ「信じられぬのも無理はないが、とにかく、今は戦いを止めるのが先なのだ!」 数十分にもわたる死闘の末、コルルの爪によってエシュロスの本は引き裂かれて出火し、燃え尽きようとしていた。 エシュロス「ち、ちくしょう…!」 進一「エシュロス、ごめん…」 ちょうど同じ頃、ようやくガッシュペアが到着した。 ガッシュ「あの女子高生がしおりなのだ!」 清麿「だ、大丈夫ですか!?」 恐怖により、しおりは何も答える事ができなかった。 清麿「(無理もないよな…。 俺だってすぐに戦う決心はつかなかったし、ましてや、急に戦いを目の当たりにしたらこうなるよな…)」 そうしている間にエシュロスの本は燃え尽き、エシュロスは魔界へ帰った。 ガッシュ「エシュロスは倒されたが、コルルはまだ呪文を制御できていおらぬから暴れておる!今度はコルルを止めねばならん!」 清麿「(だが、ガッシュだってコルルを攻撃したくないだろうし、俺もコルルを攻撃したくない…!何か…、何かコルルを傷つけずに止める方法はないのか…?)」 考えている間にコルルはガッシュペアに気付き、近づいてきた。 コルルを攻撃したくないガッシュはコルルの攻撃をよけたり、マントで防ぐ事しかできなかった。 その間に清麿はある呪文に目を通した途端、いい考えが思い浮かんだ。 清麿「(いや、あるぞ…!ジケルドがある!だが、金属は…)」 周りを見てみると、学校の滑り台などがあった。 清麿「ガッシュ、ジケルドでコルルの動きを止めるぞ」 ガッシュ「ウヌ(ジケルド…、コルルと別れてから使えるようになった術がコルルを止めるために使われるとは…)」 清麿「行くぞ、ジケ」 ジケルドを撃とうとした途端、コルルが迫って呪文の発動を邪魔してきた。 清麿「くそっ、これじゃあジケルドを撃つ暇もないじゃねえか!」 再び始まったコルルの猛攻にただでさえコルルに攻撃できないガッシュはかわすか、防ぐしか術はなかった。 清麿「(どうすればいいんだ…。 あの状態のコルルは身体能力が高いからガッシュが張り付くのは難しいし、ジケルドを撃とうとしても邪魔してくる。 誰かに取り押さえてもらった方が確実だ…。 ん?)」 誰にコルルを取り押さえてもらおうか悩んでいると、呆然としている進一の姿があった。 清麿「進一、頼む、あの魔物を取り押さえてくれ!」 進一「で、でも…あの魔物はエシュロスを倒したし、怖いよ…」 清麿「このままあの魔物を放っておいたら周りへの被害が大きくなるんだ!」 ガッシュ「私からも頼むのだ、進一殿!これは進一殿にしかできぬ事だ!強い自分の意志を、勇気を持って立ち向かうのだ!」 進一「強い自分の意志…、勇気…」 ガッシュの言った言葉を聞いた進一は母親からの言葉を思い出していた。 進一の母親『進一、いじめの原因はあなたにもあるのよ。 嫌だったら、やめてほしいってちゃんと言いなさい。 それができないから、いじめられるのよ。 意志を強く持って、自分で物事を決めなさい。 勇気を出して。 それさえできれば、いじめも減るはずよ。 それさえしっかりできるようになってくれれば、もうママは何も思い残す事はないわ。 あなたは心の優しい子…立派な大人になるのよ』 進一「ママ…!」 ガッシュ「ぐあああっ!」 ガッシュのピンチに進一の中に眠っていた何かが沸き上がってきた。 進一「やめろ……やめろ………やめろ~~~っ!!」 誰かを助けたいという自分の強い意志と勇気が進一を動かし、ガッシュに止めを刺そうとしたコルルを取り押さえた。 ガッシュ「進一殿!」 進一「ありがとう、君達のお陰で僕は変われた気がするよ」 清麿「ああ。 進一の作ったチャンス、無駄にはしない!SET、ジケルド!」 ジケルドはコルルに命中し、コルルは小学校の遊具にくっつけられた。 ガッシュ「これで、後は術の効果が切れるのを待つだけなのだ」 清麿「そうか…後、救急車を呼ぼう」 しばらくすると、術が解けてコルルは元に戻った。 その間に清麿は119番をかけた。 ガッシュ「進一殿、これでお主は母上殿に安心してもらえる立派な大人になれたのだ」 進一「そうか…。 でも、エシュロスは…」 清麿「あいつはお前を騙していた悪い奴だ。 もう気にする事はない」 ガッシュ「これからも強い意志と勇気を持ち続けてほしいのだ」 進一「わかったよ」 [newpage] モチノキ町立総合病院 病院にコルルとしおりが入院して一日経過し、ようやく落ち着いて話ができるようになった。 しおり「そう言えば、あの時はあなたの名前を聞いてなかったわね。 名前は?」 コルル「コルル…」 しおり「コルルちゃんか…私はしおり。 あなた達は確か…、清麿さんとガッシュ君ね」 清麿「あぁ」 ガッシュ「ウヌ」 しおり「昨日のあれは一体何なの?あの暴れていたのもコルルなの?この本は何?」 コルル「それは…」 何も知らないしおりに魔界の王を決める戦いの説明をするコルルだったが、途中で言葉に詰まってしまった。 コルル「…私、私が…暴れたんだよね…私が…周りの人や…パートナーのしおりさんまで…」 しおり「(やっぱり、あれはこの子自身の意思でやったのではないのね…)」 『あの時』と同じ状況にガッシュは沈痛な気持ちだった。 コルル「ガッシュ、この本を燃やして…」 ガッシュ「何を言う。 本が燃えたら、魔界へ帰ってしまうのだぞ」 コルル「わかってるけど…」 清麿「…ガッシュ、どうする…?これは俺ではなく、コルルの友達であるお前が決める事だ」 しばらくの沈黙の後、ガッシュは決断した。 ガッシュ「…本は燃やさぬ」 コルル「何で!?早く魔界に」 ガッシュ「気持ちはわかるが、魔界へ帰ってはならぬ」 コルル「でも、でも…」 ガッシュ「この戦いを勝ち抜き、王様になった者は魔物を消す事ができるのだ」 ガッシュの口から話された『王の特権』にその場にいた者は凍り付くように静まり返った。 清麿「(そう言えば、王を決める戦いの時にそんな事を言ってたな。 そうか…、もし、悪い奴が王様になったらコルルもガッシュも…)」 コルル「嘘だよね…?」 ガッシュ「嘘ではない」 コルル「そんな事、聞かされていないよ…きっと嘘…」 清麿「ガッシュはそんな嘘はつかない。 それは、お前もよく知ってるだろう?」 コルル「そんな…でも、私が消されない可能性もあるんだよね…?」 ガッシュ「…このままでは、確実に消されてしまうのだ」 しおり「それって、どういう事?」 清麿「ガッシュの話によれば、ガッシュでは全く適わないぐらいとんでもなく強い上に王の特権を使ってすべての魔物を消す野望を持っている魔物がいるらしい。 ガッシュはその魔物を倒すために協力してくれる仲間を集めているんだ」 ガッシュ「頼む、コルル、本当は戦いたくないのであろうが、一緒に戦ってほしいのだ!頼む!」 志のあるまっすぐな目で頭を下げながらガッシュはコルルに一緒に戦ってほしいと頼んだ。 コルル「でも、私は術を使うともう1人の私が出るの。 私、聞いた事があるの。 この戦いで私みたいな戦う意志の弱い子には、別の人格が与えられる事があるって戦う事から逃げられないようにって」 ガッシュ「それは違う!魔界の王である私の父上は絶対にそんな措置はとらない!昨日の事は別の人格によるものではないのだ!」 コルル「えっ!?ガッシュが、魔界の王様の子供…?どうして家族と暮らしていないの?」 ガッシュ「ヌオオオッ!!ついつい私の家族の事を喋ってしまったのだ~~!!」 清麿「ガッシュはある事情があって家族とは暮らす事ができないそうだ」 コルル「そうだったの…。 ところでガッシュ、別の人格が原因じゃないのなら、何が原因なの?」 ガッシュ「呪文は本来魔物自身の力…、コルルは術を制御できていないだけなのだ!私は術に存在そのものを食われかけた事がある!でも、強き心を持ち、訴えかける事で術を制御し、真の力を使えたのだ!」 清麿「(存在そのもの…バオウの事か…!)」 コルル「(そんな危ない術に食べられそうになった事あったっけ…?)」 信じられないコルルだったが、ガッシュの目に偽りはなかった。 コルル「(ガッシュの事だから嘘はついてないと…思う…)」 ガッシュ「術を使いこなせるようになるまで私が特訓に付き合おう。 だから…」 コルル「だけど、しおりさんに迷惑が…」 しおり「…手伝うよ。 魔界の王を決める戦い」 コルル「えっ!?」 清麿「さっきの言葉、本当…なんですか…?」 しおり「本当よ。 私だって、目の前で子供が「消えるかもしれない」なんて話してたら、何もせずにはいられないもの」 コルル「しおりさん…」 しおり「それに、妹ができると思えば、コルルちゃんと一緒にいるのも悪くないと思うし」 コルル「でも、私と一緒にいたら敵が襲ってくるよ!危ないよ!」 しおり「危なくないように、私とコルルちゃんも強くならなきゃいけないんでしょ?」 コルル「……」 [newpage] モチノキ町 やや強引ではあったものの、コルルの魔界への強制送還を阻止できたガッシュペアはホッとした後、帰る事にした。 後日、人気のない場所で術の制御の特訓をすると決めて。 清麿「何とか、コルルを魔界に帰さずに済んだな」 ガッシュ「ウヌ。 もっとしおりとの思い出を作ってほしいのだ」 清麿「ああ。 俺としても同じ考えだ。 魔物を皆殺しにしようとしてる奴って、ガッシュが前に話していたクリアの事だろ?」 ガッシュ「その通りなのだ。 だが、クリア以外にもゾフィスやリオウ、私の兄ゼオンも倒さねばならぬ」 清麿「これから大変になるな…。 仲間を集めて、特訓を重ねて強くならなきゃな」 悪い魔物との戦いがこれから厳しくなると思い、強くならなければならないと二人は思った。 既にクリアはゼオンに記憶を奪われ、雷への恐怖を植え付けられた上で魔界に帰されたとも知らずに。 高嶺家 退院した後、しおりはコルルを引き取るために清麿の家に来ていた。 華「あなたの家がコルルちゃんの引き取り先になるのね」 しおり「はい」 コルル「華さん、今まで楽しかったよ」 華「どうも。 ガッシュちゃんと遊びたくなったら、また遊びに来ていいわよ。 元気でね、コルルちゃん」 しおりの家 家に帰ってきたしおりはコルルと一緒に風呂に入っていた。 しおり「いきなり戦いに巻き込まれちゃったりしたけど、よろしくね」 コルル「うん…。 しおりさん…」 しおり「ねーちゃんって呼びな」 コルル「…しおりねーちゃん」 しおり「何?」 コルル「どうして迷惑がかかるのを承知で私と一緒にいる事にしたの?」 しおり「迷惑がかかるなんて思ってないわ。 むしろ…、コルルちゃんみたいな子を見てるとほっとけなくてね」 コルル「…私もまさかあんな時に呪文が発動するなんて思わなかった…」 しおり「実を言うと、私もああなるなんて思ってなかったの。 私、感情移入しやすいタイプだからそれで心の力を使って呪文が発動しちゃったんだろうね。 コルルちゃんって魔界ではガッシュ君以外に友達はいるの?」 コルル「同じクラスのティオがいるけど…」 しおり「そのティオって子ともまた会えるといいね。 きっと、ガッシュ君のように一緒に戦ってくれると思うよ」 コルル「そうだね。 しおりねーちゃんも私の事、コルルでいいよ」 しおり「これからもよろしくね、コルル」 ガッシュがこれまで経験した戦いの時のようにしおりとコルルは巡り会い、姉妹のような絆で結ばれたのであった。 [newpage] 今回はこれで終わりです。 この話はコルルの話とエリートことエシュロスの話をひとまとめにしたようなものですが、エリートはコルルのかませとしてガッシュと戦う事なくやられる役回りにしました。 コルルを魔界に帰す事なく生き残らせたのはスパロボでありがちな生き残る展開をやりたかったのと、うしおととらのヒロイン、真由子のポジションに当てようと思ってたためです。 次はキャンチョメとフォルゴレの出番を飛ばしてガッシュ本編のヒロイン、ティオと恵が出てきます。

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