ワイン の コルク の 抜き 方。 残ったワインの保存方法は? | 余ったワインの保存方法は?

ワインオープナー 刺さったコルクの取り方

ワイン の コルク の 抜き 方

コルクを開けるときの悩み5選 まずコルクをあける時の悩みについて紹介していきます。 悩みは以下の5点になりますよ。 コルクを引張出す時いつも失敗する• コルクが固くて抜けない• コルク抜きがなくてワインを開けられない• コルクがひび割れる• ワインを毎日飲んでいる人でない限り、コルクの正しいあけ方など知らない人も多いです。 となれば、コルクをあける際に壊滅的な状態になったり、途中で失敗する確率が高くなります。 失敗した時は次は成功させるぞ!と考えるわけですが、次に飲むのが1ヶ月先とかになるとその時の事を忘れているでしょう。 対処法は葡萄酒の瓶を横にしておき、コルクに液体を染み込ませて柔らかくするなどがあります。 これは先程のコルクが固くて開かない項目にも共通するのですが、コルク自体が乾燥していると割れやすくなります。 そのため、毎度コルクが破損するといった場合。 所定の時間ブドウ酒のボトルを横向きにして、コルクに水分が行き渡るよう注意しましょう。 螺旋釘そのものが折れてどうしようもなくなってしまったら、 ワインコルク自体を葡萄酒の中に落とす。 そういった対処法もあります。 やり方については本記事の後半で解説していますので、是非ご覧ください。 T字のコルクオープナーを使った開け方 それでは最初に、 T字型のコルクオープナーを駆使した開け方を見ていきます。 T字型での抜き上げる工程ですが、主に以下の4工程に分かれていますよ。 コルクオープナーをコルクの中央にななめに差入れる• さし入れたら徐々に真っ直ぐになるように回していく• 限界まで挟入れたら少しずつ回してコルクを引きぬいていく• 差しはさんだら、 オープナーとコルクの角度が一直線になるよう意識しておきましょう。 廻しつつ、常にまっすぐな状態になる様に集中することがポイントです。 この時ブドウ酒の入り口を左手で包んでしっかりと押さえつけること。 右手でオープナーを持って、少しずつ力を加えながら回して抜き上げることがコツとなります。 そのため最後に取出だす手前で一旦とめて、 抜去る寸前のコックの根本を持って手でゆっくりと抜き上げていきましょう。 このように引張出していけば、ワインの液も飛び散ることなく安全に栓を取出だす事が出来ますよ。 缶切りのコルク抜きを使った開け方の手順 次に缶切りについているコルク抜きを使った、開け方の手順について。 チェックしていく工程は次の4工程です。 コルクの中心部にスクリューを当てて挿げる• 回転を加えながら奥まで回して差挟んでいく• スクリューを真上に引っ張りつつ抜き上げていく• この時、スクリューの先端が上になるようにして挿げると斜めにならずきれいに刺せますよ。 奥まで旋回させて挟み入れていきます。 葡萄酒栓とスクリューとが平行になるよう回し入れていくのがコツです。 ただ缶切りについているスクリューは、短めな設計になっている事が多いです。 その為、引っ張っていく際は焦ることなく少しずつ引っ張って抜いていくようにしてください。 利き手で栓を包み込んで上に力を加えつつ、ポンッと 引出すのが秘訣ですね。 靴を使ったコルクの開け方の手順を解説 次は、靴を使ったコルクの開け方の手順について解説していきます。 今回は葡萄酒の栓抜きその他、ナイフ系のツールもない状況を想定しての開け方となります。 主な工程は次の4工程ですよ。 靴の金具を使ってキャップシールを取る• 靴底にワインをセットして壁に叩きつけていく• 幾分かコルクが瓶から顔を出してきたら、そろそろ抜ける合図• まずブーツの金具に着目して、その金具部分にワインのキャップシール当ててグリグリ押し付けていきます。 金具に押し付けて回しながら、外のラベル部分を少しずつ削いでいきましょう。 ある程度押し付けながら回して、ラベル部分がズタズタになったら指先を使いキャップシールを取っていきましょう。 靴の底にワインをセットして、靴を壁に叩きつけて衝撃を加えていきます。 靴は何でもいいとのことですが、最も扱いやすいスニーカーが適していますね。 壁に叩いていく際には、コルクの上がり具合を叩きつつ確認するようにしてください。 壁に何度も叩き付けていくうちに、ぶどう酒栓が瓶から上がってきて顔を出すようになります。 そうなったら、そろそろ葡萄酒のコックがワイン瓶から抜ける合図と考えてください。 親指の第一関節程度の高さ位まで栓が飛び出してきたら。 あとは指先に力を加え、ちょっとずつ前後に揺らしながら抜いていきましょう。 ちなみに、この開け方ですが靴にこだわる必要はなかったりします。 壁に叩いた時に発生する衝撃によって、ワイン瓶の中で気泡が出てきます。 その気泡が発生しては消えて、出ては消えてを繰り返すことで瓶の中の圧力が上昇する為コックが徐々に顔を出してくるという訳ですね。 その為ブドウ酒瓶にストレートにショックが加わらなければ、クッションやバスタオルなどでも代用可能です。 とはいえ、靴底にセッティングして叩いていく方法の方がやりやすいといえます。 栓を引張り出す工具や他のツールも無い中。 ワインに衝撃を与える遣りくちでぶどう酒栓を抜くなら、素直に靴を用いた方が良いでしょうね。 その他のコルクの開け方 次に、その他のコルクの開け方についてもピックアップしてみました。 ピックアップした開け方は、次の3点となります。 コルク栓をカギで開ける• コルク栓にネジを食い込ませる• 上記で紹介した、靴と壁を駆使して開ける方法。 これはコルク栓がない時の応急処置としてはいいのですが、ドンドンッと壁に叩き付けていくのはご近所迷惑になる場合もありますよね。 そこでチェックしていくのが、カギを用いた開け方。 まず鍵をコックそのものにグイグイッと差し入れていきます。 差しはさむ際は予めちょっと切り込みを入れておいた方が、若干やりやすくなります。 角度は約45度位になるように調節していきましょう。 ある程度差し入れたら、鍵を刺したコックを上に抜いていくイメージで瓶を回していきます。 手の力だけでなく、体全体を使ってでスーッと上に抜いていくと抜きやすいようです。 コルク栓がブドウ酒瓶からいくぶんか顔を出したら、そのまま旋回させて抜き出すか。 もしくは、手を使って引き抜くかして開けてしまいましょう。 用意するのは、葡萄酒栓が貫通するほど長めのネジとプラスドライバー。 それとフォークです。 まずネジをコルクに当ててねじ込んでいきます。 この時コルクとネジがまっすぐになるように、ねじいれていってください。 手動ドライバーでもいいですが、電動ドライバーがあると作業が楽になりますね。 ネジを奥まで回し入れたら、フォークを取り出し根本の部分をネジに当ててテコの原理で葡萄酒栓をちょっとずつ引っ張り出していきます。 一時に実践するとブドウ酒栓を傷めるので、ちょっとずつ前後に揺らしながら抜くのがコツ。 詳細は下の動画の2番目にありますので、是非参照してみてください。 葡萄酒のコルクを開ける場合、この技法が最も安全で確実でしょうね。 まずソムリエナイフのスクリューの先端をコルクの真中に当てて、上向きになるようにします。 そこから反時計回りにグッと巻き、その後時計回りに回して中心部に入るようにしていきます。 スクリューの根本まで入ったのを確認したら、ボトルの縁にナイフの力点となる部分を当てましょう。 そうして、テコの原理で引っ張り出していきます。 この時持ち手の力を奥に入れるとブドウ酒栓が折れてしまうので、できるだけ真上に突き上げるように力を入れて引き摺り出していってください。 最後はブドウ酒栓が十分出てきた段階で、手を使って引き抜けばOKです。 ワインをよく飲む方なら、ソムリエナイフは合った方が便利なので用意しておく事をおすすめしますね。 \コルクの抜き方アイデアはこちらでも紹介しています/ コルクを抜く前にしておいたほうがいいこと ワインの瓶にはコルクが使われています。 ワインに... sumica編集部 コルクを開けるのに失敗したときの対処法 次なるは、コルクを開けるのに失敗してしまった時の対処法についても書いておきます。 その失敗してしまった状況にもよりますが、真っ先に確認すべきはブドウ酒栓の状態ですね。 コルクが割れてしまっているのか、はたまたボロボロになってスクリューが刺せないほどに修整負荷な状況なのか。 コルクが割れてしまった場合、それを逆手にとって上記で紹介したネジを食い込ませて引っ張る技法もあります。 ただ、力技になりますが最も明確でぶどう酒を飲める状態にする遣り口が『葡萄酒栓を押しこむこと』 ボロボロになって引っ張ることが難しいようなら、 いっそ逆の発想で瓶の中に栓を落としてしまえば良いのです。 まあ正直コルクのカスが入ってしまう事もあるので、最終手段となるわけですが。 やり方は至ってシンプル。 スプーンの柄やハシの先端などを用いて、グイグイッと脇目もふらず押し込んでいきましょう。 一心不乱になって押していけばいつしか栓が葡萄酒の中に落ちて、ワインを飲めるようになりますよ。 コルクカスが気になるようでしたら、茶こしなどの道具を使って濾過すればいいですね。 飲みかけワインの保存方法 次に飲みかけのワインの保存方法について。 紹介していく保存の方法は、以下の3点になります。 真空のボトルに移し替える• ポンプで空気を抜き、真空状態にする• まず開けたブドウ酒の味が徐々に劣化していくのは、ブドウ酒に空気が触れて酸化していくから。 つまり、ワインの味が落ちるスピードをなるべく遅くするためには、空気に触れない状態を作り出す必要があります。 空気のない状態とは要するに真空状態のことですね。 であるからして、 開けた飲みかけのブドウ酒は真空のボトルに移しかえる事をおすすめします。 一般的に気軽に真空状態にできて、ワインを保存できるボトルに適しているのはハジー技研株式会社の『真空ハジーボトル』 ボトル内に葡萄酒を入れて、キャップを閉めたら空気を抜くための小さいキャップを取り外し。 あとは空気を徐々に抜いて、ノズルの先端に葡萄酒が出てきたら真空になった証拠。 とても簡単に真空状態を生み出せるので、おすすめなアイテムです。 ポンプで空気を抜き取って、真空状態を生み出す方法です。 真空ポンプと耳にすると、何となく扱いが難しそうに感じるでしょう。 しかしながら、ワインショップに足を運べばすぐに手に入る代物で価格も2000円から3000円とそんなに高くありません。 ワインの空気抜きアイテムで有名なのは『バキュバン』という商品。 仕組みは至って単純で、キャップでワインに栓をつけて手動ポンプで瓶の中の空気を抜き取っていく。 これだけです。 瓶内の状態が真空になったらカチカチッと音がなるので、それが真空状態となった合図。 とても扱いやすくコストパフォーマンスにも優れているので、葡萄酒の保存に適したアイテムですね。 葡萄酒の劣化を防止するためには、空気との接触を避ければ良い。 その中で最も簡単な方法は、小瓶に入れて保存するやり方ですね。 ドリンクが入っていた瓶や酸化防止専用の瓶など、それらに移して保存することで酸化スピードをゆっくりにする事が出来ます。 小瓶に移す際気をつけておきたいのは、瓶内になるべく空気を残さない事。 つまり、小瓶の中目いっぱいにぶどう酒を注いでいくことが、劣化スピードを遅めるコツとなります。

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ワイン の コルク の 抜き 方

ワインの蓋が開かない!! 「 ワインをワインオープナーで開けようとしたら、コルクがボロボロになってしまい開けることができない!!」 と困ったことはないだろうか? 最近、ぼくはワインの勉強をするために毎晩赤ワインと白ワインを飲んでいるのだが、この前ワインを飲もうと思ったらコルク開栓の失敗をしてしまった。 そこでコルクが割れてしまったワインを開ける方法を探してみると、いろいろな裏技があると知りもっとも簡単で安全な方法を探してみた。 その結果、コルクが壊れてしまったワインを開けるためには、「スプーン」を使うのがベストだとわかった。 「でも、スプーンをどうやって使うのよ???」と思うよね。 そこで今回は、ワインをのふたを開けるときにコルクが壊れて困っている人のために、スプーンを使って蓋を開けてワインを飲む方法を紹介しよう。 【追記】 この裏技を動画撮影した。 たぶん動画の方がわかりやすいと思うので、このブログの最後に紹介している動画をぜひ見てほしい。 スポンサーリンク 「ワインのコルクが折れちゃった!」開栓に失敗した時の対処方法 「よ~し、今夜はワインを飲むぞー!」と張り切っている日ほど、ワインの開栓に失敗するのはなぜだろう。 ワインオープナーを使えばワインは簡単に開くはずだったのに…… ワインを飲みたくてワインオープナーを使って、ワインのコルクを開けようとする。 まずはコルクにオープナーの先端を当てて、ぐりぐりとネジを回す。 すると、ネジがするするとコルクの中に入っていく。 奥まで入ったのを確認して、グイッと左右のバーを下に下げるとコルクは抜ける。 はずだったのに、なぜかスポッとネジが抜けてしまい、辺りにはコルクの破片が散らばっている……. 簡単にワインを開けられるワインオープナー• ワインを飲むためにコルクにコルク抜きを指して回したら、コルクがボロボロに砕けてしまった ワインのボトルの周囲には、コルクのカスが散らばっている。 いったいなぜこのような惨劇が? コルクを見てみると、ネジが通過した痛々しい傷が残っていた。 なぜ???と頭の中にはてなマークが並ぶ。 もう一度ワインオープナーを差し込んでみるが、グイッと引っ張るとすぐにネジが抜けてしまう。 ヤバイ、このままではコルクが抜けなくて一生ワインが飲めない! こんな非常事態のときには、どのようにこの問題を解決すればいいのか? 大丈夫、もう答えはすぐそこ。 1.コルクをスプーンでワイン瓶の中に押し込むのが一番楽 コルクが壊れてしまったワインの開け方はいくつかあるが、最も簡単で安全なのはスプーンでコルクをワインの瓶の中に押し込むこと。 スプーンはどのご家庭にもあるはずだし、この方法なら怪我をすることはない。 (1)金属製のスプーン・デカンタ用カラフェか水差し・茶濾しを用意する 用意するものは、金属製のスプーンとデカンタ用カラフェか水差し、茶漉しの三つ。 水差しがない場合には、何でもいいので液体を入れて置けるものを用意しよう。 茶漉しがない場合には、ごみを濾せるものなら何でもいい。 ワイン用のカラフェ (2)コルクを上から押し付けて、ボトルの中まで押し出す コルクが上に抜けない場合には、逆に下に押し込んでしまおう! まずは金属製の丈夫なスプーンを柄を下にしてコルクに、ブッさす。 次にスプーンの上を持って、コルクをワイン瓶の中に押し込んでいく。 もし手が痛かったらハンカチを当てよう。 ワインを床に置いて体重をかけながら、ゆっくりと押し込んでいくのがおすすめ。 すると、少しずつコルクが瓶の中に入っていく。 しかし、この時に圧の関係でワインの液体が噴出するので要注意! もし、カーペットの上でこの作業をしているとワインがカーペットを汚してしまい、コルクが割れた時以上にへこむことになる。 白ワインならまだしも、赤ワインを白いカーペットにこぼすのはまずい。 ゆっくりと抑え込んでいくと逆流の勢いも弱まるので、そーっと押し込もう。 細くなっている部分を過ぎると、コルクがドブンっとワインの中に落ちる。 コルクがここまで入れば、押し込み作業は完了。 次はワインを綺麗にする作業に移ろう。 (3)コルクの破片を茶漉しで越して、容器を移し替える このままではワインの液体の中に、コルクの破片が混ざっている。 なので、コルクの破片を除去しよう。 まずは、カラフェか水差しに茶漉しをセットする。 そこにゆっくりとワインを注ぐ。 ワインの瓶を傾けていくと、少しずつワインが出てくる。 ただし、さっきのコルクが細い部分に戻って来て、蓋になってしまいワインが出てこなくなることがある。 その時には、もう一度スプーンの柄でコルクを中に戻そう。 少しずつ傾ければ、ワインが茶漉しを通ってカラフェか水差しの中に溜まっていく。 こんな感じに全部のワインを移し替えよう。 茶漉しにはわずかだがコルクの破片が溜まっていた。 なので、意外とこの作業は大切。 空になったワインの瓶の中には、コルクだけが残っている。 これはこれでお洒落。 (4)移し替えたワインは数日中に飲み切ろう こちらが水差しに移し替えたワイン。 大きな入れ物に移し替えると酸化が早まるので、このワインは数日中に飲み切ろう。 もちろんすぐに飲んでもOK。 コルクが割れてしまったり、ワインオープナーの操作に失敗しても、この方法を知っていれば簡単にワインを飲むことができる。 ワインを家庭で飲むことがある人は、覚えておこう。 茶漉しを使ったのでごみがない綺麗なワインに戻せた。 【追記】ワインを開ける裏技を動画にしました ワインのコルクが開かないときにスプーンで開ける裏技を、動画にしたのでぜひ見てほしい。 実際にコルクが開かなくなったワインボトルを使っているので、参考になるはず。 3.【荒技注意】靴底にワイン瓶の底を叩き付けて開ける 荒っぽい技なのでおすすめはしないが、靴底にワイン瓶の底を叩きつけて開けるという裏技もある。 これは瓶が割れる危険性があるので、注意して欲しい。 (1)クッション性が高い靴の靴底にワインの底を合わせる まずはクッション性が高い靴を一足用意して、その靴底にワインの瓶を入れて底を合わせる。 靴はスニーカーがおすすめ。 (2)靴とワインを壁か地面に叩き付ける そして、靴底とワイン瓶を密着させたまま、壁か地面に叩き付ける。 その衝撃と圧でコルクが少しずつ外に動くので、この壁当てを何回も繰り返す。 (3)圧力で蓋が抜けてきたら手で引っ張り出す 圧力でコルク栓が抜けてて来たら、指でつまんで引っ張り出す。 これで開栓作業は終了。 この動画がわかりやすいので、参考にしてみてほしい。 ただし、失敗するとワイン瓶が割れて怪我をする危険性があるので注意しよう。 166• 126• 1 アーカイブ•

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古いお酒のコルクをどうやって開けたらよいのか、困っています...

ワイン の コルク の 抜き 方

Contents• 抜栓の意義 ワインに限らず、あらゆる飲料の栓を抜いて開けることを「抜栓 ばっせん 」と言います。 結論を言えばフタが開いて飲めればそれで良い訳ですが、フランス語ではワインには定冠詞 英語で言うa、anではなくthe が付くくらい、ある意味人間と同じくらい敬うべきものという扱いになっており、故に抜栓も他の飲料に比べると若干注意が必要な場合も多々あり、特にオールドヴィンテージワインに関しては、細心の注意を払わないとせっかくの素晴らしい熟成を経たワインが台無しになってしまいます。 ワインの抜栓は、言わば眠れる美女を起こすのと同じ。 長い間眠っている美女程優しく起こさなくては機嫌を損ねてしまいますね 笑。 今回は、一般的なワインの抜栓、またオールドヴィンテージワインの抜栓、そして、もしピクニックなどでワインオープナーなどを忘れてしまった時の裏技、なんて事もお伝えしていきたいと思います。 一般的な抜栓 ワインを開ける際、工程としては大きく分けて以下の3つがあります。 キャップシールをはがす。 コルクスクリューをコルクに差し込む 3. 栓を抜く この3工程。 ソムリエナイフを使ったソムリエ協会が定めている所作での一般的な抜栓は、色々なサイトなどでわかりやすい動画付きで説明されているのでそちらを参考にしていただければと思いますが、ここでは文章にはなってしまいますが簡単な説明と、動画だけではわからない注意事項などをお伝えしていきたいと思います。 まずは「1. キャップシールをはがす」ですが、ソムリエナイフを使った抜栓ではここでしっかりと綺麗にキャップシールをはがすことができるかでワインにどれだけ接しているかがわかってしまいますので、是非しっかりとマスターしておきたいもの。 最初にボトルの首の部分に切れ込みを入れますが、ソムリエナイフで綺麗にキャップシールをはがすコツとしては、しっかりとナイフでボトルの首の部分に切り込みを入れること。 これが疎かになってしまうと、キャップシールをはがす時に切れ込みが甘い部分がはがしきれずに残ってしまい、その残った部分から見栄えが汚くなってしまいます。 遠慮してチョコっとではなく、大きく入り込んでボトルの首を切るようにグルッと、そしてナイフを返して反対側もグルッと、どちらも一回だけでボトルの首を一周回すくらいのつもりでナイフを大きく使ってください。 また、ボトルの首に当てるナイフの角度も真っ直ぐではなくボトルの上に向けて鋭角に、まさにワインの首を切るくらいのつもりでやや上に力を加えてあげてください。 次に「2. コルクスクリューをコルクに差し込む」ですが、こちらも下手にモタついて何度もやり直しをしたりしていると、不慣れ感が出てしまうことはもちろん、何よりコルクを傷つけてしまい余計に抜き辛い状態に陥ってしまいます。 ここでのコツは、実は最初の一巻き。 動画などではソムリエがいとも簡単に流れるようにコルクスクリューを扱っているのでわかりませんが、実は最初の一巻きをいかにコルクにスクリューを差し込むことができるかがその後のコルクの入り方も変わってきます。 考えてみれば当たり前のことではありますが、一度スクリューが通るレールができてしまえばあとはただ回すだけでスクリューはコルクに入っていきますので、最初の一巻きは大きく、やや押し込みながら回してスクリューが通るレールをしっかりと作るような感覚で入れてみてください。 通常のコルクの状態であれば、あとは優しく巻いていけば自然とスクリューが入っていきます。 そしてスクリューは全て入れるのではなく、約1巻き分残した状態で止めます。 そして最後「3. 詮を抜く」ですが、これはソムリエナイフのフックの部分を使ってテコの原理でコルクを引き抜く訳ですが、この際、一度に抜こうとするのではなく、最初は約7〜8mm程度だけを抜く目安で力を入れてください。 コルクが無事少しだけ抜けたら、その後スクリューの残りの一巻きを巻いて、より深くスクリューを入れてからもう一度フックを使って残りのコルクをゆっくりと抜いてください。 コツとしては真っ直ぐ引っこ抜くのではなく、最後だけは奥か手前にコルクを倒すように抜くと最悪「プシュッ!」という音だけで済みますし、所作としての見栄えもとてもスマートです。 抜詮時は最初が一番力がかかりますので、一回で一気に抜こうとするとコルクが折れてしまう可能性も高いので注意しましょう。 オールドヴィンテージの抜詮、サーブ 普段からワインに接していて、比較的抜詮にも慣れている方々でも一筋縄ではいかないのがオールドヴィンテージの抜詮です。 いつものように手慣れた手つきで軽率にコルクを抜きにかかると、あっけなくポロっと折れてしまいます。 オールドヴィンテージワインの抜詮は、若いヴィンテージのそれとは違う最新の注意を払わねばなりません。 ここでは、普段なかなかお目にかかれないオールドヴィンテージの抜詮の動画も観ていただきながら、解説を交えて御説明させていただきたいと思います。 まずはこちらの動画を御覧ください。 いかがでしょうか? このように抜詮しなければならないという訳ではございませんが、何故このようにしているかには意味がございます。 いくつかポイントがございますので解説させていただきます。 まずはビニールキャップの剥がし方です。 通常の抜詮とは違い、キャップの一番下からナイフを入れて全て剥ぎ取っていますね。 これは、キャップの裏側を確認する為です。 もしキャップの内側にワインのシミなどが付いていれば、それはワインが噴き出してしまったという形跡であり、残念ながら良い状態で保管されていなかった、もしくは輸送経路、輸送手段に問題があったということになります。 オールドヴィンテージワインにおいて、ワインがどのように保管されていたか、またどのように輸送されてきたかは極めて重要で、それによりワインのコンディションは大きく変わります。 次にコルクスクリューの挿入ですが、よく観ていただくと、最初の一巻き、二巻きくらいはスクリューの先端を人差し指と親指で挟むように持ち、スクリューをしっかりと固定してコルクに回し入れております。 オールドヴィンテージの抜詮においてスクリューの最初の挿入は特に重要で、ここでしっかりとスクリューを入れて軌道を作れなければコルクを悪戯に掘ることになり、コルクがポロポロと崩れていくきっかけを作ってしまうことになります。 次にスクリューの入れ具合ですが、ちょっと見え辛いかもしれませんが、通常の抜詮よりもかなり深くまでスクリューを回し入れて、コルクを完全に貫通させております。 これは動画中の説明にもあるように、ボトル内と外の気圧を合わせる為です。 この気圧を合わせる動作を怠ると、ボトル内から強く引っ張られている状態でコルクを抜くことになりますので、自ずとコルクは折れやすくなってしまいます。 ある程度気泡が落ち着いたことを確認し、深く入れたスクリューを一巻き、二巻き戻してから抜詮動作に入っているのがわかると思います。 その後、瓶の口とソムリエナイフをしっかりと固定し、テコの原理を使って真っ直ぐ上に力が加わることを意識しながら、まずはゆっくりとコルクを少しだけ 約1cm。 7〜8mmとも言われております 引き抜きます。 無事少し引き抜けたら、再度気泡やコルクの状態を確認し、異常が無ければ再びスクリューを1、2巻き巻き入れてコルクを貫通させます。 動画内にもあるように、ここで再びコルクを貫通させることで、スクリューにしっかりとコルクが固定されたまま抜詮することができますので、コルクがどちらかに引っ張られることがなく、そのままの状態で引き抜くことができます。 そしてワインのサーブですが、理想を言えば御覧のようにパニエ フランス語でカゴの意 に固定してあるボトルを傾けるだけで注ぐのが望ましい。 オールドヴィンテージワインは当然澱もたくさん入っております。 パニエはワインを飾るものではございません。 もちろんパニエに入れることによって演出にもなりますが、ワインをパニエに入れる一番の目的は、ボトル内に溜まっている澱が舞ってしまうことを防ぐことです。 どういう事か…。 ワインは通常ワインセラーの中で横になって眠っておりますね?これを立ててしまうと、ボトル内の沈殿していた澱が舞ってしまい、再びボトル内に澱が飛び回ってしまうのです。 ですので、ワインセラーからワインを取り出す時も絶対にワインは立てず、横の状態のまま静かにパニエに入れてあげてください。 よくレストランなどでオールドヴィンテージワインを「随分仰々しく馬鹿丁寧にワインを持ってくるな〜」と感じるソムリエの方を見かけるかもしれませんが、あれは決してオーバーな訳ではなく、本当にワインをよく知っていて、皆様に最高の状態で御提供しようとしてくださっている証拠なのです。 そしてこちらのソムリエの方は自分がテイスティングするべきワインに一切口は付けておりませんね。 軽くスワリングをして香りを確認するだけ。 ワインのコンディションの良し悪しだけであれば、口に含まなくても香りで充分確認できるのです。 そしてお客様に御提供するワインは、グラスに注いだ後にスワリングはせず、代わりに静かにゆっくりとグラスを横に傾けてワインをグラスの上部にまで浸しながら、そのままグラスを回してグラスに香り付けをするリンスという形をとっております。 これは、デリケートなオールドヴィンテージワインはゆっくりと開いてくるので、無闇にクルクルとスワリングをしてこれから少しずつ出てくるであろうワインのポテンシャルを損なわないようにする為です。 不思議なもので、オールドヴィンテージワインはまるで自分の人生を順を追って語るかのように本当に少しずつその隠れたポテンシャルを露わにします。 ですので、まだ開いてないからといって決して無闇にスワリング、デカンタージュなどをするべきではないのです。 オールドヴィンテージワインの嗜み方、向き合い方 「このワインは開いていないからデカンタージュしよう!」よく耳にするフレーズですね。 もちろんデカンタージュするのは飲む人の自由ですが、私は無闇にデカンタージュするのはオススメしません。 こちらの動画を御覧ください。 御覧の通り、グラスの中のワインを回して悪戯にスワリングするのではなく、グラスを横にしてワインは静置させたまま、グラスだけを回して香り付けをするリンスという形をとっております。 こちらの店舗、一つのオールドヴィンテージワインをなんと3つのグラスを使って、それぞれトップ、ミドル、フィニッシュの部分に分けてサーブしてくださいます。 動画内の御説明通り、コルクに接していたトップの部分はコルクの履歴が残っており、時間が経つにつれてワイン自体も少しずつ開いてくるので、ミドル、フィニッシュの部分も各々本当に味わいが違います。 デカンタージュをしてしまうと、この三つの部分の各々の特徴が混ざってしまい、せっかく少しずつ自分の生い立ちを語ろうとしていたワインの話すスピードを早める結果になってしまいます。 またスワリングも然りで、何でもかんでも注がれたワインを軽率にクルクル回すのではなく、スワリングをするにしても本当にゆっくりと1、2回転、もしくはスワリングはしなくても良いくらいです。 確かにデカンタージュをすることによってワインは開きますし、味わいは均一化されますので複数人で飲むには適しているかもしれませんが、人に例えるならば幼少期や青春時代のことを聞かずに今の姿を見ていることになりますので、そのワインの本当の魅力を見逃していることになるかもしれません。 せっかく何十年もの長い眠りから目覚め我々に語りかけようとしてくれているオールドヴィンテージワイン。 どうせならゆっくりとその話の全てを聞きたいですよね。 デカンタージュをして無理矢理話を聞き出すのではなく、ワインのペースに身を任せて待ってあげてください。 きっとワインの方から少しずつゆっくりと、様々なストーリーを語りかけてくれるはずです。 この方法以外にも、調べると他にも色々と興味深い開け方があるようです。 というわけで今回のテーマは、「 ワインの正しい開け方は?コルク抜きがない時はどうする?」でした。

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