クローン 病。 クローン病とは?若者で痔瘻なら注意

クローン病の食事、カロリー目安シート

クローン 病

手術の適応と手術方法:肛門病変 クローン病では多くの頻度で肛門付近に裂肛、潰瘍、肛門周囲膿瘍、痔瘻などの病変ができます。 内科的治療で効果が得られないとき、再発を繰り返すときには手術の対象となります。 また、直腸に活動性病変があり、治りにくい肛門病変があるときには、直腸を切除して人工肛門(ストーマ)におきかえる場合もあります。 手術の方法としては、痔瘻根治術、シートン法ドレナージ、一時的な人工肛門(ストーマ)造設、直腸切断術があります。 たとえば、シートン法ドレナージでは、まず病変部や二次口(膿の出口)から膿を取り除いた後、肛門と二次口との間、もしくは二次口と二次口との間にシートン(ナイロン糸、チューブなど)を通して結ぶことによって瘻孔が塞がらないようにし、長期にわたって膿を排出すること(ドレナージ)で、炎症を軽減し、症状を改善させます。 薬物療法でもシートン法ドレナージでも改善しない痔瘻などによって、便失禁が起こるほど、肛門の病変が著しく重症化した患者さんには、ストーマを造設することがあります。 ストーマを、一時的なものにするか永久的なもの(直腸切断術)にするかは、担当医と患者さんとが話し合って決めることになります。 ストーマを造設した位置によって便の形状は異なります。 大腸に造設した場合は、自然排便のときと変わらない便になりますが、小腸に造設した場合、水分が多く、アルカリ性で皮膚への刺激が強い便が排泄されます。 このような便が皮膚のただれや感染を引き起こすこともありますが、装具を適切に装着し、ストーマ周囲の皮膚のケアを行うことで、変わらぬ日常生活を送ることが可能です。 皮膚・排泄ケア認定看護師というストーマ管理に造詣の深い看護師もいますので、積極的に相談をするとよいでしょう。

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【クローン病】の人が仕事探し前に読むもの|避けておきたい職種3選

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クローン病の栄養管理について クローン病は大腸だけでなく小腸や他の消化器にも炎症が起きる病気です。 そのため、しばしば栄養不良となりやすく、それによってさらに体力を消耗しやすくなったり感染しやすくなったりする状態を招いてしまいます。 クローン病は、近年の医学の進歩により効果的な薬が登場し、以前に比べて病気のコントロールができるようになってきました。 しかし、クローン病にとって栄養管理はとても大切なものです。 たとえば、栄養療法で使われている成分栄養剤は、服用することで腸の炎症を抑える効果が期待できるのです。 クローン病の栄養管理は、 完全中心静脈栄養 長いカテーテルを血管に入れ、点滴によって栄養成分を得る 経腸栄養療法 成分栄養剤や半分消化した状態になった栄養剤を口から飲む、または鼻からチューブを入れ、栄養剤をゆっくり入れて摂取する 以上の栄養療法2つと食事療法で行います。 栄養療法・食事療法は、大腸型の患者さんよりも小腸型・小腸大腸型の患者さんにとって、より効果であると考えられています。 実際に食事療法が可能となるのは、寛解期に移行している時期から寛解期の患者さんです。 食事ができるようになってからも栄養療法は継続するのが基本です。 クローン病の良い食事 食事療法の特徴 どの病気にも言えることですが、クローン病の患者さんは一人ひとり病気の状態が異なっています。 ガイドラインで基本的な基準はもうけられていますが、腸管の状態・合併症の有無などによって食事の内容が決まります。 脂肪が腸管を刺激すること、そして動物性たんぱく質を多く摂取する国に置いてクローン病の患者数が多いことから、脂肪とたんぱく質はクローン病に大きく関連していると考えられています。 よって、栄養成分で制限が必要となるのは脂肪とたんぱく質がメインとなります。 クローン病の食事療法では1日あたりの摂取に次のような基準があります。 脂肪:1日30g以下• たんぱく質:体重1kgにつき0. 8〜1. 摂取カロリー:体重1kgにつき30〜35kcal クローン病の良い食事 自分の体に合う・合わないものを把握する クローン病にかかると、食事がほとんどできないと思ってしまう方もいらっしゃいますが、制限の基準はあくまで基準。 誰もがそうしなければならないというわけではありません。 食事ができるようになったら、流動食から始め、次にゆるいおかゆをしばらく続け、そして柔らかいご飯にする、という具合にゆっくり焦らず進めていきましょう。 主食・副食ともに、食材は人によって合うものと合わないものがあります。 ですから、いろいろなものを少しずつ食べてみて、その後の体調の変化を観察します。 体調が変わらなければ食べる量を1口増やす、体調が悪くなったらその食材はやめる、というように試していきます。 食べるときは、一度にいろいろな食材を試さないようにします。 何種類もの食材を一度に試してしまうと、体調が悪くなったときにどの食材が合わなかったのか分からないからです。 食事を選ぶ際のポイント 脂質 クローン病の患者さんにとって、脂質は注意したいもの。 しかし、脂質にも種類があります。 脂質の中でも、炎症を抑えるはたらきがあると考えられている「n-3系脂肪酸」は、適切な摂取量であれば比較的安全といわれています。 お菓子やパンには油分を多く含む傾向がありますので、慎重に選びましょう。 n-3脂肪酸系の油:しそ油、えごま油、亜麻仁(あまに)油など 食物繊維 食物繊維は、腸管に狭窄がある方は摂取を慎重にします。 食物繊維を摂取するときは、不溶性食物繊維よりも水溶性食物繊維がおすすめです。 たんぱく質 牛肉や豚肉は控えて、鶏肉にします。 動物性たんぱく質よりも、大豆などの食物性たんぱく質を選ぶようにします。 きな粉は鉄分も取れるので、貧血になりやすいクローン病の方にとっておすすめです。 くだもの パイナップルやキウイフルーツなど、不溶性食物繊維が多いものは控え、ペクチンが多く含まれているりんごやバナナなどを選ぶようにします。 その他 クローン病は、腸内環境を整えることが大切。 ですから、ビフィズス菌・乳酸菌など善玉菌を含む乳製品も食べるようにしましょう。 ただし、低脂肪や無脂肪のものを選ぶようにします。 乳製品はカルシウムの摂取にも良いですが、乳製品が合わない方は、海藻のだしや海苔の佃煮でカルシウムを補ってもいいでしょう。 アルコールや炭酸は腸の粘膜を傷つけてしまうといわれています。 飲みたい場合は、寛解期に少量にしておきましょう。

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クローン病とは?若者で痔瘻なら注意

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再発例では,症状は様々である。 疼痛は最もよくみられ,単純な再発および膿瘍形成のいずれでも起こる。 重度の急性増悪(flare-up)または膿瘍がみられる患者では,著明な圧痛,筋性防御,反跳痛,および全身的な重症感(toxic appearance)を示す可能性が高い。 狭窄部位では,腸閉塞が起こることがあり,仙痛,腹部膨隆,重度で持続性の便秘,および嘔吐を伴う。 腸閉塞は過去の手術による癒着が原因となることもあり,その場合は,クローン病の急性増悪(flare-up)による閉塞に典型的な前駆症状(発熱,疼痛,および倦怠感)を伴わずに急速に発生する。 腸管膀胱瘻により尿中に気泡が出現することがある(気尿症)。 皮膚に排膿を伴う瘻孔が生じることがある。 腹腔内への遊離穿孔はまれである。 クローン病の寛解達成に5-ASAまたは抗菌薬のみが必要な患者は,これらの薬剤で維持療法が可能である。 コルチコステロイドまたはTNF阻害薬による急性治療を必要とする患者は,典型的には寛解維持のためアザチオプリン,6-メルカプトプリン,メトトレキサート,TNF阻害療法,または多剤併用療法が必要である。 TNF阻害療法により寛解導入を達成した患者は,大半ではないとしても多くの場合,1~2年以内に増量または治療間隔の短縮が必要となる。 全身性に作用するコルチコステロイドは,長期維持療法として安全でも効果的でもないが,ブデソニドは再発を遅らせ,有害作用が少ないことが示されている。 急性疾患がTNF阻害療法に反応したが,代謝拮抗薬では良好に維持されない患者は,TNF阻害薬の反復投与により寛解が維持することがある。 , Inc. , Kenilworth, N. , U. Aは、米国とカナダ以外の国と地域ではMSDとして知られる、すこやかな世界の実現を目指して努力を続ける、グローバルヘルスケアリーダーです。 病気の新たな治療法や予防法の開発から、助けの必要な人々の支援まで、世界中の人々の健康や福祉の向上に取り組んでいます。 このマニュアルは社会へのサービスとして1899年に創刊されました。 古くからのこの重要な資産は米国、カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして引き継がれています。 私たちのコミットメントの詳細は、をご覧ください。 必ずお読みください:本マニュアルの執筆者、レビュアー、編集者は、記載されている治療法、薬剤、診療に関する考察が正確であること、また公開時に一般的とされる基準に準拠していることを入念に確認する作業を実施しています。 しかしながら、その後の研究や臨床経験の蓄積による日々の情報変化、専門家の間の一定の見解の相違、個々の臨床における状況の違い、または膨大な文章の作成時における人為的ミスの可能性等により、他の情報源による医学情報と本マニュアルの情報が異なることがあります。 本マニュアルの情報は専門家としての助言を意図したものではなく、医師、薬剤師、その他の医療従事者への相談に代わるものではありません。 ご利用の皆様は、本マニュアルの情報を理由に専門家の医学的な助言を軽視したり、助言の入手を遅らせたりすることがないようご注意ください。 本マニュアルの内容は米国の医療行為や情報を反映しています。 米国以外の国では、臨床ガイドライン、診療基準、専門家の意見が異なる場合もありますので、ご利用の際にはご自身の国の医療情報源も併せて参照されるようお願い致します。 また、英語で提供されているすべての情報が、すべての言語で提供されているとは限りませんので、ご注意ください。

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