子猫 水飲み 過ぎ。 猫が水を飲みすぎる原因5つ!飲みすぎ時の対処法と適切な飲水量について

水飲み過ぎで病気に!?子供は水中毒に気を付けて!

子猫 水飲み 過ぎ

愛猫のために、このフードはいいとか、あのおやつは与えすぎてはいけないとか、あれこれ考えてきたけれど、実は水に関してはあまり深く考えてこなかったことに、最近ふと気づきました。 そこで、困った時の入交先生!というわけで、いつもご指導を頂いている獣医師で動物行動学者の入交眞巳先生に「水」についてアドバイスを頂きました。 「日本の水道水でしたらまず問題ありません」 衛生管理の行き届いた日本の水道水の水質基準は非常に高く、人間も猫をはじめとするペットがそのまま飲める高品質な水だから、日本にいる限りは猫のお水も水道水でなんら問題はない、というのです。 「むしろ、こだわるあまりミネラルウォーターを猫ちゃんに与える方もいらっしゃるかもしれませんが、硬度の高いミネラルウォーターは猫ちゃんの健康を損ないかねないので、やめた方がいいかと思います」 日本の水道水は硬度の低い軟水です。 一方、硬水と呼ばれる硬度の高いミネラルウォーターには、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムといったミネラルが豊富に含まれています。 人間にとっては問題ない量ですが、体の小さな猫が硬度の高い水を飲むと、尿路結石ができやすくなるのです。 マグネシウムが増えてできるストルバイト結石と、カルシウムが増えてできるシュウ酸カルシウム結石が猫に多い結石の種類といわれています。 結石ができるとおしっこをするたびに痛くなったり、血尿が出たりします。 石が大きくなると尿路が詰まって急性腎不全などになってしまうこともあるのです。 また、マグネシウムは下痢を起こしてしまうこともあります。 「もしどうしてもカルキ臭が気になるようでしたら、水道水を煮沸して冷ましてからあげるといいでしょう。 でも、水が腐りやすくなるので、その日のうちに使いきって下さい」 どうしても水道水に抵抗がある場合は、ペット用のミネラル分の少ない水も市販されていますので、試してみてもいいかもしれません。 「もっとも、結石は水に含まれるミネラルのせいだけで起こるものではありません。 お水をあまり飲まない猫ちゃんは、おしっこの回数が少なくなりがちです。 おしっこの量が少ないと、おしっこの濃度が濃くなってしまいますし、おしっこの回数が少ないと尿路に結石の原因となる物質の結晶が留まる時間が長くなり、結石ができやすくなる可能性があります」 猫のご先祖様は砂漠出身。 本来はあまり水を飲まなくても生きていける動物です。 でも、そこが盲点。 適量の水は健康にはやはり必要なのです。 あまり水を飲まない猫ちゃんでしたら、フードに水分を混ぜるとか、ウェットの缶フードをあげるとか、喉が渇いて水が飲みたくなるよう猫を運動させて、水をたくさん飲んでもらうのも手です。 でも、水に味付けするわけでもないですし、何かいい手はないものか。 そこで思いついたのが、水をたくさん飲みたくなる器、より飲みやすい器を探してみよう、ということ。 というわけで、いつもお世話をしている保護猫シェルターの猫たち30匹の協力を得て、簡単な実験をしてみました。 以下の4つをシェルターのフリーエリアに設置し、猫たちの水飲み行動を観察する、というものです。 1)いつも猫たちが使っているステンレス製の器 2)以前かかりつけの動物病院で「よく水を飲んでくれますよ~」と薦められた陶器の器 3)中央から泉のように水が湧き出るタイプの自動給水器 4)蛇口のように水が落ちるタイプの自動給水器 好奇心旺盛な猫の中には、初めて見る自動給水器の水を手ですくって舐めてみる猫も何匹かいました。 猫たちは普段は(1)の器に入れた置き水を飲んでおり、他の器や給水機が珍しいのか、最初はみんな、(1)以外の容器に興味津々のようでした。 でも、それぞれの「チェック」も30分ほどで終わった模様。 その後の「平時」の様子を観察しました。 結論からいうと、今回の実験で一番人気だったのは(3)のタイプでした。 この自動給水器では常に誰かしらが水を飲んでいる様子が観察できました。 その次に人気だったのが、(2)の陶器。 これは器が小さいため、一度に1匹しか使えませんが、無理やり2匹で飲んでいた時もありました。 (4)のタイプは、実験当初、一番人気だろうと期待したものでした。 水道の蛇口から水を飲むのが好きな猫は多いと聞きますし、我が家の飼い猫の1匹もそうです。 こちらは大き目の自動給水器で、水が出る箇所も数か所ありますし、一度に複数の猫が使うことができます。 水をためる場所にもたっぷり水が入り、常に零れ落ちてくる水でたまっている水面も動いており、フレッシュ感があります。 普段、(1)の水を飲んでいるシェルター猫たちは、最初は(4)がおもしろいようで、みんなで群がっていました。 中には落ちてくる水を手で捕まえようとする猫もいて、かわいらしかったです。 でも、慣れてしまうととたんに興味をなくしてしまう猫たち。 水が飲みたくなるとたまっている部分の水を通常の置き水感覚で飲むだけで、落ちてくる水を直接飲もうとする猫は30匹中1匹もいなかったのです(最初のお披露目段階では落ち水を直接飲む猫はいました)。 そういう意味で、(4)は(1)とあまり変わらない扱いを受けていたことになります。

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猫の水飲みおすすめ5選!飲みやすいポイントとこぼす時の対策は?

子猫 水飲み 過ぎ

なぜ猫があまり水を飲まないかというと、祖先とするリビアヤマネコに由来します。 リビアヤマネコは砂漠に住んでいたため尿を高濃度に凝縮し、少ない水分摂取で生きられるよう適応しました。 そのため猫は、渇きを感じる感覚が弱くなってしまったと言われています。 水は、体内の毒素を薄めたり排尿により毒素を体外に排出してくれるもの。 猫の慢性腎不全などの泌尿器系の疾患は、猫が水をあまり飲まないことの弊害と言えるでしょう。 猫下部尿路疾患(FLUTD)は、猫が水をあまり飲まないことが誘因の一つと言われています。 猫に必要な1日の水分摂取量は? では、砂漠ではなく人間と家に住むペットの猫は、1日にどれくらいの水を飲んでいればよいのでしょうか? 健康な猫の1日あたりの水分要求量(DER)は、 1日のエネルギー要求量とほぼ等しいと言われています。 猫のDERの計算式は、 1. 75 となります。 これに当てはめると体重4. 5キロの猫の1日当たりのエネルギー要求量は、 1. 5) 0. 75=259. 5の0. 75乗の出し方】電卓に4. 5を入力、^(スマホの電卓などにも隠れたところにあります!)を入力、0. 75を入力。 以上の計算から、4キロの猫の1日あたりの水分要求量は約260mlとなります。 水分要求量は身体に必要な水分量です。 猫が1日に摂取すべき水分量は、ここから栄養素を代謝させる際に体の中で作られる代謝水分を差し引きます。 代謝水は1日あたりの水分要求量の10%。 つまり、残り90%をフードや飲み水から水分を摂取することになります。 以下に猫の1日あたりの水分摂取量(体重別)を算出してみました。 猫の1日あたりの水分要求量・代謝水・水分摂取量(体重別) 猫の体重 (kg) 1日の水分要求量 (ml) 代謝水 1日の水分摂取量 (ml) 4. 0 238 23. 8 約214 4. 5 260 26. 0 約234 5. 0 281 28. 1 約253 5. 5 302 30. 2 約272 6. 0 322 32. 2 約290 6. 5 342 34. 2 約308 7. 0 361 36. ほとんどの飼い主さんが「うちの猫、そんなに飲んでいないよ…」と思うかもしれません。 では、あなたの猫は1日どのくらいの水を摂取しているのでしょうか? キャットフードから得られる水分量は? まずは、猫がキャットフードからどのくらい水分をとっているのか出してみましょう。 平均的なドライフード、ウェットフードの水分含有量はおおよそ以下となります。 ドライフードの水分含有量:10%前後• 5ml。 フードだけで127. 5mlの水を摂取していることになります。 たった10mlです。

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猫の水飲みおすすめ5選!飲みやすいポイントとこぼす時の対策は?

子猫 水飲み 過ぎ

あまり水を飲まない習性を持つ猫にとって、水飲みはとても大切です。 猫が水をなかなか飲まない時や、逆に飲みすぎる時、どちらも改善しなければなりません。 猫が飲みやすく、飼い主さんも使いやすい水飲みの器や道具を使って、猫が適切に水分を取ることができるようにしてあげたいものです。 猫が飲みやすい水飲みの器はどのようなものか、猫の水飲みにはどんな種類があり、どんなものがおすすめなのか、また猫が飲み水をこぼしてしまう時の対策についてもご紹介します。 猫が飲みやすい水飲みのポイントとは? 猫が水を飲みやすい、よく飲んでくれる水飲みのポイントは次のようなものです。 野生の世界であれば、腐った水を口にすれば命に関わりますから当然ですね。 飼われている猫も、新鮮な水を好んで飲みますし、汚れていたり、日にちが経っていたり、嫌な匂いがしたりすると、飲んでくれません。 基本的に猫に与える水は、日本であれば水道水が良いでしょう。 品質管理がきちんとされていて、人間がそのまま飲める水道水は猫にも最適です。 人間用のミネラルウォーターで、硬度が高いものは、カルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなどのミネラルが多く含まれています。 猫に与えると、尿路結石ができやすくなったり、腎臓の病気になったりするために、おすすめできません。 水道水のカルキの匂いが気になる場合には、煮沸して冷ましてから与える方法もあります。 その際には、水がいたみやすくなるため、早めに交換してください。 ペットの体液に近い電解質組成で、水分・ミネラルをすばやく補給。 皮ふ・被毛の健康維持をサポートするパントテン酸カルシウム配合。 猫にとってヒゲは大切なセンサーの役割があり、敏感なため、ヒゲが器に当たるのを嫌う猫も多くいます。 猫が顔を少し入れても、ヒゲが当たらないような広さのある水飲みを使うと良いでしょう。 水が飲みにくいと、飲まなくてもいいや、となって飲水量が減ってしまうこともあります。 そのため、お皿に足や台がついた、高さのある猫用の水飲みもよく販売されています。 水飲みを床に置くのではなく、箱などの上に置くだけでも、猫が飲みやすくなって、飲む回数も増えることがあります。 また、水飲みのお皿を専用の台につけて高さを出したものもあります。 お皿だけ取って洗ったり、水を入れ替えたりできるので便利です。 高さは3・5・7cmで調節できます。 たとえ猫の足や頰が少し触れたり、鼻で押したりしても、簡単には動かないような水飲みを使ってあげると良いでしょう。 ある程度の重さがある素材か、下にゴムがついていて滑り止めになっているようなもの、台付きの水飲みであれば台が安定しているものを選んでください。 静かで飼い主さんや家族、他のペットに飲んでいる時に邪魔されない場所、トイレの近くといった臭いが気になるような場所などには水飲みを置かないようにしましょう。 静かでゆっくりと水が飲めるような場所に、水飲みを置いてあげてください。 猫の水飲みの種類は? 猫の水飲みの種類には、基本的に以下の3タイプがあります。 ステンレス製、陶器製、プラスチック製など様々なものがあります。 お手入れが簡単、使い方も水を入れるだけなので簡単、値段も比較的安く手に入り、故障することもほぼないところが良いと言えるでしょう。 水飲みに脚がついていたり、水飲みを置く台が別にあったりするなど、高さを出せるものもあり、猫の飲みやすいように考えられた商品もたくさんあります。 問題としては、水飲みを猫がひっくり返したり、水をこぼしたり、水で遊んでイタズラする場合があることです。 また、水を飲んでしまったり、こぼしたりした場合には、飼い主さんが気づくまで、しばらく水が飲めない状態になる可能性もあります。 ただ水飲みに入れておくだけの水よりも、新鮮な水を飲むことができます。 猫がよく水を飲む、多頭飼いですぐ水がなくなる、長い時間家をあけるのですぐ水の交換や補充ができないといった時に便利です。 循環式であれば、常に水が流れた状態なので、流れる水を飲みたい猫や、好奇心の強い猫が水をよく飲んでくれるようになります。 問題としては、停電があった時には流水の機能が働かないことや、定期的なフィルターの交換や水垢の掃除が必要なこと、ただのボウルやお皿の水飲みよりは値段が高いことがあげられます。 抗菌活性炭入りフィルターを採用しており、水の埃や汚れを取り除きます。 ボウル部分があるので、もし停電などで電気が止まっても、溜まった水を飲むことができます。 猫が水をこぼす時の対策は? 猫が水飲みの時に、こぼしてしまう場合にはどうしたら良いでしょうか。 水はいつも新鮮なものを与えて、水飲み器を変えてみても良いでしょう。 水飲みの器の下部分にゴムがついているものだと、床を滑ったりずれたりするのを防ぐことができます。 猫が水を前足ですくって飲んでしまう場合でも、本能からくる行動のためなかなか治せないものです。 水飲みのまわりにマットやタオルを敷くことで、床が濡れるのを防ぎましょう。 キャットタワーのまわりや、おもちゃの近くなどに水飲みを置かずに、静かで落ち着いて水を飲めるような場所に置くようにしましょう。 猫の水飲みについてのまとめ 水飲みは、猫が必要な水分を取るためにとても重要なものです。 猫には好みがあるため、新鮮な水しか飲まなかったり、流れる水でないと飲まなかったりするタイプもいます。 猫は普段からあまり水をたくさん飲む生き物ではありませんが、あまり飲水量が少ないと、尿路結石や腎不全の原因となるために、水を飲ませることはとても大切です。 猫が気にいるような、飲みやすい水飲みを見つけてあげて、猫の健康をしっかり管理してあげてくださいね。 — おすすめ記事 —.

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