千葉ゴルフ練習場倒壊補償。 他人事ではないゴルフ練習場の鉄柱倒壊:【公式】データ・マックス NETIB

千葉県、ゴルフ練習場の鉄塔被害でわかる「保険の本質」

千葉ゴルフ練習場倒壊補償

台風15号で倒壊した市原市にあるゴルフ練習場の鉄柱(1本30〜40mほど)。 複数の近隣住宅を直撃しており、住民への補償がどうなるかに注目が集まっている。 報道によると、住民らは練習場側から「自然災害なので鉄柱の撤去以外の補償は一切しない」(9月16日、日経新聞)、「天災なので補償はない」(9月18日、日本テレビ系「スッキリ」)といった説明を受けているようだ。 「スッキリ」は解体業者に取材し、撤去費用についても概算を報じている。 鉄柱は1本300万円ほどで、全部で数千万円になる見込みだという。 さらに家の解体が1軒300〜350万円ほど。 建て直しとなるとさらに費用がかかる。 法的に見て、住民らに対する補償はどうなるのだろうか。 秋山直人弁護士に聞いた。 鉄柱及びネットに「設置又は保存上の瑕疵」があり、その結果として、台風の強風にあおられ、近隣住宅に被害を与えたと評価できる場合には、占有者または所有者が損害賠償責任を負うことになります。 土地工作物責任は無過失責任ですので、占有者または所有者の過失を被害者が立証する責任はありません。 運営会社は今回、台風が近づく前に天井部のネットは下ろしたものの、側面のネットは固定式のために下ろすことができなかったと説明したとのことです。 また、国土交通省と市原市が現地調査を行ったところ、鉄柱とコンクリートの基礎部分を固定するボルトが複数箇所破断していることを確認したとのことです。 その点は、鉄柱及びネットに「設置又は保存上の瑕疵」があったといえるかの判断において、マイナスに考慮される要素になると考えられます。 過去に例がないほどの強風だったとすると、そうした強風に耐えられる強度を有していないからといって、直ちに「設置又は保存上の瑕疵」があるとは言いにくいからです。 もっとも、日本国内における過去の最大瞬間風速(沖縄県宮古島で85. 以上のような諸点を総合的に考慮した上で、「設置又は保存上の瑕疵」があったといえるかが、民法上の損害賠償責任を判断する上で重要になると思われます。 もっとも、運営会社が賠償責任保険に加入していれば、保険会社が損害賠償義務を加害者に代わって負担することになります。 また、損害賠償請求の可否とは別に、被害者側が加入している火災保険等で、風害ということで、今回の事故による被害が保険金支払の対象になる可能性はあり、保険契約の内容次第ということになります。 【取材協力弁護士】 東京大学法学部卒業。 2001年に弁護士登録。 所属事務所は溜池山王にあり、弁護士3名で構成。 不動産関連トラブル、企業法務、原発事故・交通事故等の損害賠償請求等を取り扱っている。 com 外部サイト.

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千葉のゴルフ場「廃業します。土地売って補償するので許して」

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経緯 [ ] 事故の発生 [ ] 倒壊した鉄柱は、1973年頃のゴルフ練習場開業時に建設されたもの。 2014年に千葉県内で台風によるゴルフ練習場倒壊事故が起きた際、市原市は「市原ゴルフガーデン」の運営会社に対し、台風など強風が予測される場合は事前の安全点検やネットを下ろす対策を求めていた。 ゴルフ練習場運営会社は台風が近づく前に天井部のネットを下ろしたが、側面のネットは固定式のため下ろすことができなかった。 2019年9月9日未明、房総半島台風により千葉県では観測史上1位となるを記録した風により、ゴルフ練習場のネットを支える高さ約30メートルの鉄柱13本が約110メートルにわたって倒壊、近隣の住宅16軒が屋根を押しつぶされる等の甚大な被害を受け、20代の住民女性が重傷、生後3カ月の乳幼児が負傷した。 事故後の展開 [ ] 同年9月11日(事故2日後)に住民説明会が開かれ、当初「市原ゴルフガーデン」のオーナーは、修繕費や代等の全てを補償するとの意向を示した。 同年9月12日(事故3日後)、市原市はに基づき、ゴルフ練習場運営会社に対し、鉄柱の建築確認当時の状況・施工・管理についての報告を求めた。 また、と市原市は9月10日に現地調査を実施、コンクリートの基礎部分を固定するボルトの複数箇所破断等を確認した。 現地調査の結果次第では、オーナー側の設備管理責任が問われる可能性がある。 同年9月13日(事故4日後)、ゴルフ練習場側のが被災者住民の一部に対し「鉄柱の撤去はするが、なのでそれ以外の補償はしない。 各自がで対応してもらうことになる」と通告した(火災保険での補償は各戸の契約によって範囲が変わる)。 また住民からの「をかけてほしい」という要望に対し、ゴルフ練習場オーナーが「ご自分でやられて、後で領収書を持ってきてください」と発言し住民と対立した。 [ ] 同年9月19日、ゴルフ練習場側の弁護士の「火災保険で足りなかった分は補償する」との意向を不明瞭に感じた住民に対し、当該弁護士は「もし裁判に負けたら損することになりますが、大丈夫ですか?」と発言、住民との対立が深まった。 鉄柱撤去まで [ ] 「」も参照 同年9月26日に開催された被災者住民説明会で、東京都江戸川区の大手解体業者フジムラが倒れた鉄柱を無償で撤去する方針を示した。 被害のあった全世帯から同意を得た上で作業を始めるとしており、被害者の中には無償撤去と聞いて喜びの涙を流すものもあった。 フジムラは事故発生翌日の9月10日、「被災者住民を助けたい」と市原市とゴルフ練習場に連絡していたが 、被災後の混乱によりスムーズに連絡がつかず、9月14日に改めて市原市を通じて支援を申し入れ、ゴルフ練習場側がこれを受ける形で支援が決定した。 同社は10年前に地元の江戸川区と「災害時における重機機材及びオペレーターの供給に関する協定」を結び、区の大規模防災訓練に毎年参加し災害時の出動体制を整備している。 解体費用は概算で約4000万円かかるという。 同年10月10日に開催された被災者住民説明会では、フジムラが撤去作業中のに加入し、その保険料をゴルフ練習場側が支払う方針が示された。 説明会には住民56人が出席し撤去工事開始が決まった(10月15日に準備工事開始、10月28日に本体工事開始)。 当初は工事予定期間は2か月と見積もられていた。 同年10月12日午前6時40分ごろ、市原市は(台風19号)の接近に伴い、ゴルフ練習場の周辺住民108世帯258人にを出した。 これは房総半島台風で倒壊しなかったゴルフ練習場東南側の約20本の鉄柱(高さ30~40メートル)が倒壊する危険への対応であった。 同年10月15日に鉄柱撤去の準備工事が開始され、10月28日に本工事が始まった。 当初の撤去方法を変更したことにより作業効率が上がり、12月中旬の完了予定から大幅に期間が短くなり、11月13日に全ての鉄柱が撤去された。 裁判外紛争解決手続 [ ] 同年10月下旬、ゴルフ練習場オーナーは当初の代理人弁護士を解任、2016年のでの補償対応の経験もある秋野卓生弁護士を代理人とした。 秋野弁護士は、災害ADR()利用を提案した。 同年11月8日に開催された被災者住民説明会では、ゴルフ練習場側は補償に応じる意向を表明した。 千葉県弁護士会紛争解決支援センターが運用開始した災害ADR (千葉県弁護士会では房総半島台風、東日本台風、による災害トラブルでの弁護士手数料を減免)を活用しての解決に向け、ゴルフ練習場側オーナーが弁護士を通じて同センターに申し立てた。 オーナー側弁護士は「自然災害ということはいったん棚に上げて、補償の話をしましょう」「災害ADRで補償請求できます」「年内にも決着をつけたい」と発言、補償を迅速に進めたい意向を伝えた。 同年11月24日、ゴルフ場オーナーと秋野代理人はので記者会見を開き、ゴルフ練習場の土地を売却して住民への補償費に充てる方針を明らかにした。 オーナーは「収入もなくなるが、(土地売却が)一番責任を取る方法」と話し、秋野代理人は住民の多くから「練習場が今後も残ると鉄柱倒壊の不安がある」との声があったことを話した。 ゴルフ練習場側は当初「事業譲渡による資金捻出」を検討したが、更地にした上での土地売却を決め、株式会社フジムラに練習場解体を依頼して有償での工事を前提に早期着工の約束を取り付けた。 更地にした後に買い手を募り、価格の見通しが立った段階で補償可能額を住民に提示予定との方針が示された。 脚注 [ ] []• 読売新聞. 2019年12月7日閲覧。 デイリー新潮. 2019年12月7日閲覧。 [ ]• 2019年12月7日閲覧。 、2019年9月26日朝刊、2020年1月23日閲覧。 産経新聞. 2019年12月7日閲覧。 日刊スポーツ. 2019年12月7日閲覧。 産経新聞. 2019年12月7日閲覧。 千葉日報. 2019年12月7日閲覧。 時事通信. 2019年12月7日閲覧。 毎日新聞. 2019年12月7日閲覧。 千葉日報. 2019年12月7日閲覧。 日本経済新聞. 2019年12月7日閲覧。 千葉日報. 2019年12月7日閲覧。 千葉県弁護士会公式サイト• 日刊スポーツ. 2019年12月7日閲覧。 関連項目 [ ]• - 鉄柱撤去の無償支援を行った解体業者• ADR.

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台風15号で鉄柱被害の出た千葉県市原市ゴルフ場の土地の値段は?

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この記事はざっとこんな感じ!• 千葉県市原市のゴルフ練習場でネット支柱が倒壊! 台風15号の強風によって ゴルフ練習場のネットが支柱ごと倒壊し、民家を下敷きにする事故が起きました。 事故の概要がこちらです。 強い台風15号が関東地方に上陸した9日未明、 千葉県ではゴルフ練習場のネットが支柱ごと隣接する住宅街を直撃して女性が重傷を負うなど、各地でけが人が出た。 千葉県によると、市原市のゴルフ練習場「市原ゴルフガーデン」では午前3時ごろ、ネットを支えていた高さ10メートル以上の鉄製の支柱が複数本倒れた。 ネットとともに長さ約140メートルにわたって 隣接する民家約10棟の上に覆いかぶさるように倒れ、住宅内で下敷きになった 20代女性が重傷を負った。 「すぐ近くで雷が落ちたような音がした」 近くに住む男性(70)はすさまじい音を耳にした。 明るくなって外を見て「あぜんとした」。 自宅から1メートル先に鉄柱が倒れ、ネットが散乱していたという。 被害は想像以上に大きく、多くの民家が被害に遭い、20代女性が重傷を負うなどの被害も出ています。 ネットポールが倒壊したのは午前3時ごろだったそうで、逃げるも予測するのも難しかったと思われます。 ゴルフ練習場のポール倒れる 女性重傷 台風による強風が続く中、千葉県市原市でゴルフ練習場のポールが近くの住宅に倒れ、閉じ込められた女性1人が救助されました。 女性は重傷だということで、消防は別のポールも傾いていることから周辺の住民に避難を呼びかけています。 ネット支柱が倒壊したゴルフ練習場はどこ? 今回、 ネット支柱が倒壊したゴルフ練習場は、千葉県市原市にある「市原ゴルフガーデン」でした。 場所はこちらになります。 上空からの画像を見てみると、住宅に沿ってネットが張られているのが分かりますね。 このネット支柱が一気に倒壊してきたと思うと、とても恐ろしいかなり衝撃的な事故ですね。 しかし、倒壊したネット支柱を見る限りネットは張ったままになっていたようですが、降ろすことはできなかったのでしょうか。 市原市のゴルフ練習場でネット支柱倒壊!修理代や損害賠償はどうなる? 今回の、ゴルフ場のネット支柱倒壊では約10棟もの民家を崩壊させました。 被害に遭った住宅の中には、 2階部分を大きく破損し、リフォームでは修理不可能な民家もあります。 この修理代は、ゴルフ場が負担をするのかどうか調べてみました。 すると、ゴルフ場ではこのような災害による損害賠償をしてもらえるように、 火災保険に加入していることが多いようです。 加入している火災保険にもよるようですが、 修理代をゴルフ場が負担してくれる可能性もありそうですね。 市原市のゴルフ練習場でネット支柱が倒壊した原因は? しかしこれほどの大きな支柱が倒壊したとなると、正しい施工がされていたのかどうかも気になりますよね。 そこで実際の画像を見てみたところ、 最低限の基礎は打ってあることが分かりました。 しかしこれだけ高さのある支柱にしては、根元が細い気もします。 実際に、ネット支柱は根元から折れていました。 なぜゴルフ場はネットを降ろさなかったのか また、 千葉県千葉市では 最大瞬間風速50メートルもの猛烈な風が吹いていたそうです。 ネットにはかなりの負荷がかかっていたことでしょう。 しかしネットを降ろしていれば今回の事故は防げたと考えられます。 このネット支柱が倒壊するとは、ゴルフ場としては青天の霹靂だったのでしょうか。 ネットの声 倒壊したゴルフ場のネット、写真で見る限りだと基礎そんだけ!?って感じなんだけど流石にそんなわけないよな、どうなってんだろな。 wosewu ゴルフ場も網外しておけばよかったのにね。。 — たます tamasu01 RT うっわ、これは流石にゴルフ場が保証てくれるんだよね?そうじゃなかったら暴れるレベルだよ。 — Eri eriwski ゴルフ場の防球ネットの奴、詳しい構造はわからんが抜けてるのは、控えだけじゃないのか?本柱はそれなりに、埋込長さ取ってるんじゃないかな? 控え取ってる内側からの風に対してはどうしても脆くなるもんな。 — KenichiroShikada ccaken 台風前はゴルフ練習場のネットはもちろんのこと、工事現場のネットや防音シートも全て巻き上げないし撤去するのが鉄則。 この足場(骨組み)だけの光景を見ると台風が接近しているんだな~って実感します。 なのに最も危険なゴルフ場のネットを台風でも巻き上げないなんて・・・あり得ない・・・ — 離島ドットコム ritoucom.

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