おーい お茶 俳句 大賞。 第三十一回 募集要項(新俳句)

結果発表

おーい お茶 俳句 大賞

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、昨年11月3日から今年2月末日まで募集しておりました、「第二十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の入賞作品2,000句を決定いたしました。 緑茶飲料発明30年、お~いお茶発売25年という当社にとって大きな節目の年にあたる今回は、「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」も25回目という記念すべき回となり、過去最多の1,739,401句のご応募をいただきました。 最終審査は、俳人の金子兜太さん、安西篤さん、黒田杏子さん、星野恒彦さん、女優の吉行和子さん、写真家の浅井愼平さん、スタジオジブリの鈴木敏夫さん、書家の紫舟さん、明治大学教授のフィリップD. ジトウィッツさんの、各分野の第一人者9人で行われ、最高位賞である文部科学大臣賞に愛知県岡崎市在住の竹岡 佐緒理さんの句が選ばれました。 この作品は、冬の空気が澄み切った満天の星の下、ロマンチックな場所でプロポーズされることに憧れていた竹岡さんの想いを詠んだ句です。 竹岡さんには賞金50万円と副賞が贈られ、受賞作品は本年8月中旬頃から順次、日本茶飲料「お~いお茶」シリーズのパッケージに掲載されます。 また、この他6つの部門の大賞6句、優秀賞44句と、審査員賞9句、後援団体賞11句、都道府県賞240句、佳作特別賞1,689句を含む、計2,000句も順次パッケージに掲載されます。 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、1989(平成元)年にスタートした日本最大規模の俳句創作の公募コンテストです。 入賞作品を製品パッケージに掲載すること、季語や五・七・五の定型等にとらわれず自由な感性で俳句を詠むというコンセプトのユニークさが特徴で、今回で累計応募総数が26,244,854句となりました。 今後も「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」を通じて、より多くの方々に「お~いお茶」をご愛飲いただけるよう努めてまいります。 【作者プロフィール】 竹岡 佐緒理さん 27歳 愛知県岡崎市 竹岡さんは愛知県立幸田高校の国語教諭。 現在、2年生の担任を持ち、また書道文芸部の顧問として日々、生徒たちに俳句創作を指導されています。 竹岡さんが幸田高校に赴任されたのは昨年から。 その前の一宮西高校では、国語が大の苦手であった野球部員の男子が新俳句大賞の「高校生の部大賞」を受賞したのをはじめ、入賞・入選者を34人も出すなど、授業に俳句を積極的に採用して生徒たちを各種大会に応募させることで、文芸の面白さを体験させると共に、やる気と才能を引き出しています。 竹岡さん自身も幸田高校の出身であり、学生時代には、新俳句大賞で3年連続入賞・入選を果たし、そのうち1回は佳作特別賞を受賞してペットボトルで作品が発表されているのをはじめ、俳句甲子園への出場や他大会での受賞など、数多くのコンクールで活躍された経歴をお持ちです。 大学入学後は、俳句研究会に所属、昨年からは小川軽舟 けいしゅう 氏が主宰する「鷹 たか 俳句会」に入会され、月に最低でも10句は創作するようにしているとのこと。 竹岡さんの創作スタイルは、歳時記から季語を探して、その季語からイメージを膨らましてご自身の経験を交えて作品にすることが多いそうです。 好きなテーマはロマンチックな星や空、月など。 企画誕生の背景 伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989 平成元 年は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームを呼んでいました。 また前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部になり、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。 しかし、多くの方々は 初心者ということもあって作品発表の機会がほとんどなく、発表したいという想いが強まっていました。 そこで日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか…ということで企画の検討が始まりました。 新俳句大賞の反響 第一回から今回までの累計応募総数は約2,600万句となっております。 新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。 同時にベテラン俳人にとっても、新俳句大賞は、「流派の垣根や既成概念を取り払った腕試しの場」、あるいは「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してきたようです。 また、小・中・高校生からの応募が全体の約9割以上で、そのほとんどが学校からの団体応募です。 このように多くの学校の授業や冬休みの課題で、新俳句が採用されていることは喜ばしい限りです。 今まで「知識と鑑賞」が中心だった学校の俳句授業に「表現と発見の楽しみ」が加わってきたともいえます。

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株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、入賞作品を商品パッケージに掲載することが特徴の「第三十回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」入賞作品2,000句を決定いたしました。 過去最多応募となった1,995,869句の中から、最高位賞である文部科学大臣賞に選ばれたのは、長崎県の田中龍太さん 27歳 の作品「猫の載るヘルスメーター文化の日」です。 今回より新設された金子兜太賞は、神奈川県の松本大夢さん 15歳 の作品「今ここで蒲公英になれ種になれ」に決定いたしました。 また、今後の新俳句大賞の新たな展開として、海外の方々にも日本文化を知っていただき興味を持っていただく活動の第一歩となる、俳句ユネスコ無形文化遺産登録推進協議会の活動に協力してまいります。 さらに、これまで培ってきた学校や教育現場との良好な関係を維持しつつ、新俳句大賞を通じて若い人々とのコミュニケーション拡大を図るために、画像を活用した新たなテーマの部門を開設する予定です。 しかもその言葉の軽快なリズムが、若々しい文化の体感を捉えています。 そこに作者独自の表現の工夫が見えていると言えそうです。 【作者コメント】 谷崎潤一郎、内田百閒、遠藤周作などの純文学を愛する読書家。 この俳句は、飼っていた天かすの好きな太り気味の猫「テン」について詠んだもの。 ある日、「テン」の具合がよくなく、風邪かと思い病院に連れて行きました。 診察台兼体重計に載せられて先生に診てもらっている姿を見て、俳句にしようと思ったそうです。 猫のふくよかさは、精神的なゆとりの現れであり、豊かさの象徴とも受け止められ、その思いを「文化の日」という言葉で表現しました。 金子兜太賞 賞金:20万円 賞品:賞状、受賞作品掲載「お~いお茶」、受賞作品掲載額、入選作品集[自由語り] 今ここで蒲公英(たんぽぽ)になれ種になれ 松本 大夢(まつもと ひろむ)さん 15歳 神奈川県横浜市 (選評) この句は中七でいったん切れ、下五でさらに強く切れて一句全体を響かせます。 「なれ」という呼びかけを二度重ねて、これから飛び立とうとする蒲公英に作者自身が呼びかけ、「今ここで」の出発の勢いをつけています。 自分の思いを真っ向からぶっつけていく句の勢いと、この二度重ねる切れのリズムが、金子兜太賞にふさわしいダイナミズムだと思いました。 【作者コメント】 高校生である自分はいろいろな事を楽しみたいと考えています。 蒲公英は、咲いた後に綿毛を飛ばし、また別のところで花を咲かせるので、その姿がいろいろな所でいろいろな事を楽しみたいと考えている自分と重なると思い、そのことをこの俳句で表現しました。 初めて詠んだ3句のうちの1句が選ばれ、大変驚いています。 大 賞 賞金:20万円 賞品:賞状、受賞作品掲載「お~いお茶」、受賞作品掲載額、入選作品集「自由語り」 【小学生の部(幼児含む)】 応募総数560,702句 たんぽぽがおそれ知らずに旅に出る 原田 悠生(はらだ ゆうせい)さん 11歳 熊本県熊本市 (選評) 「おそれ知らずに」には、風に乗ってまっすぐに空へむかって飛んでいくいさぎよさがあります。 なんの疑いもためらいもなく、ひたすら自分を信じ、人々を信じ、世界を信じているような天真爛漫さが、おそれを知らぬ強みになっているのかも知れません。 思わず「よい旅を」と声をかけたくなりますね。 【中学生の部】 応募総数462,777句 十五夜に飛ぶ蝙蝠(こうもり)よ眩しいか 田村 煌(たむら こう)さん 14歳 新潟県新潟市 (選評) 満月の十五夜の中へ、突然蝙蝠が飛び出して来ました。 思いがけなく場違いなところへ飛び出してしまったのかもしれません。 まるで新人さんが、ライムライトの当たる晴れ舞台に飛び出してしまったような感じで、蝙蝠自体が一番驚いているのです。 「眩しいか」は作者の見立てですが、蝙蝠の羽ばたきが羽で眼を覆っているようにも見えて来ますね。 【高校生の部】 応募総数 807,351句 駅を出て街のかけらとなってゆく 西田 歩未(にしだ あゆみ)さん 18歳 岐阜県大垣市 (選評) 電車を降りた乗客の群れが、駅を出て一斉に散ってゆく様子を「街のかけら」と捉えたのでしょう。 群衆の塊りが、かけらのように崩れてゆく流れが見え、人々それぞれの暮らしの中へもどってゆく感じが伝わってきます。 かけらはそれぞれの家路を辿ってゆくのです。 【一般の部A(40歳未満)】 応募総数 61,818句 終電の吊り革引けば流れ星 黒岩 徳将(くろいわ とくまさ)さん 28歳 東京都中央区 (選評) 終電ですから、乗客は疲れや眠さをかなり感じている状態でしょう。 電車の揺れに身をまかせていて、大きく揺れた途端、両手で掴んだ吊り革に思わずすがりついたのです。 そのとき、窓の外を流れ星がさっと走ってゆきました。 なぜか体の中にも、何かが流れて行ったような気がします。 瞬間的に、ああお疲れさんとでも言われたような気がしたのかもしれません。 【一般の部B(40歳以上)】 応募総数 77,361句 まんぼうの口のくらがり雪降りぬ 今田 保雄(こんだ やすお)さん 84歳 秋田県横手市 (選評) まんぼうの大きな体は銀白色で、海の中へ溶け込んでゆくような感じがしますね。 ちょうど海には雪が降り続いていて、その寒さの中をまんぼうの大きな口が、うつすらとくらがりを作っているように見えました。 雪はそのまんぼうの大きな口のくらがりのなかを、いつまでも霏々と降ってゆくようです。 北国の冬の海が生なましく感じられますね。 【英語俳句の部】 応募総数 25,860句 Cool river A fish jumps Another fish jumps (訳)涼やかな川 魚が跳ねる もう1つ跳ねる 清水 雄二朗(しみず ゆうじろう)さん 14歳 東京都杉並区 (選評) 暑い日だ。 作者は川を見つめている。 川風がそよそよ吹けば、いくらか涼しい。 流れに近寄って指を浸してみると、ひんやりしている。 川は大きい存在だし観察の対象なので、定冠詞のtheも不定冠詞のaもつけないほうがいい。 ないほうが広がる印象だ。 少しすると魚が水面を割って現れる。 羽化途中の虫を狙ったのか。 そのうちもう一匹、はねて現れる。 この句はシンプルに景色を描いているようで、実は雄大ともいえる時間の流れと川の流れを含んでいる。 そのつぎのfishの登場、 またつぎのfishの登場までも伝わるのだ。 「応募部門と作品」「郵便番号」「住所」「氏名」「年齢」「電話番号」「Eメールアドレス」「句会・学校名・サークル名(所属している場合のみ)」を明記してご応募ください。 入選(佳作):部門問わず5,000名様に、入賞入選者7,000名様の作品が掲載された作品集『自由語り』を進呈 いたします。 また、応募者には審査結果を7月上旬頃に郵送またはメールにて通知いたします。 なお、入賞作品2,000句を2019年秋より「お~いお茶」シリーズのパッケージに順次掲載いたします。

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第三十一回伊藤園お~いお茶新俳句大賞【2020年2月29日締切】

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株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、昨年11月3日から今年2月末日まで募集しておりました、「第二十五回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の入賞作品2,000句を決定いたしました。 緑茶飲料発明30年、お~いお茶発売25年という当社にとって大きな節目の年にあたる今回は、「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」も25回目という記念すべき回となり、過去最多の1,739,401句のご応募をいただきました。 最終審査は、俳人の金子兜太さん、安西篤さん、黒田杏子さん、星野恒彦さん、女優の吉行和子さん、写真家の浅井愼平さん、スタジオジブリの鈴木敏夫さん、書家の紫舟さん、明治大学教授のフィリップD. ジトウィッツさんの、各分野の第一人者9人で行われ、最高位賞である文部科学大臣賞に愛知県岡崎市在住の竹岡 佐緒理さんの句が選ばれました。 この作品は、冬の空気が澄み切った満天の星の下、ロマンチックな場所でプロポーズされることに憧れていた竹岡さんの想いを詠んだ句です。 竹岡さんには賞金50万円と副賞が贈られ、受賞作品は本年8月中旬頃から順次、日本茶飲料「お~いお茶」シリーズのパッケージに掲載されます。 また、この他6つの部門の大賞6句、優秀賞44句と、審査員賞9句、後援団体賞11句、都道府県賞240句、佳作特別賞1,689句を含む、計2,000句も順次パッケージに掲載されます。 「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」は、1989(平成元)年にスタートした日本最大規模の俳句創作の公募コンテストです。 入賞作品を製品パッケージに掲載すること、季語や五・七・五の定型等にとらわれず自由な感性で俳句を詠むというコンセプトのユニークさが特徴で、今回で累計応募総数が26,244,854句となりました。 今後も「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」を通じて、より多くの方々に「お~いお茶」をご愛飲いただけるよう努めてまいります。 【作者プロフィール】 竹岡 佐緒理さん 27歳 愛知県岡崎市 竹岡さんは愛知県立幸田高校の国語教諭。 現在、2年生の担任を持ち、また書道文芸部の顧問として日々、生徒たちに俳句創作を指導されています。 竹岡さんが幸田高校に赴任されたのは昨年から。 その前の一宮西高校では、国語が大の苦手であった野球部員の男子が新俳句大賞の「高校生の部大賞」を受賞したのをはじめ、入賞・入選者を34人も出すなど、授業に俳句を積極的に採用して生徒たちを各種大会に応募させることで、文芸の面白さを体験させると共に、やる気と才能を引き出しています。 竹岡さん自身も幸田高校の出身であり、学生時代には、新俳句大賞で3年連続入賞・入選を果たし、そのうち1回は佳作特別賞を受賞してペットボトルで作品が発表されているのをはじめ、俳句甲子園への出場や他大会での受賞など、数多くのコンクールで活躍された経歴をお持ちです。 大学入学後は、俳句研究会に所属、昨年からは小川軽舟 けいしゅう 氏が主宰する「鷹 たか 俳句会」に入会され、月に最低でも10句は創作するようにしているとのこと。 竹岡さんの創作スタイルは、歳時記から季語を探して、その季語からイメージを膨らましてご自身の経験を交えて作品にすることが多いそうです。 好きなテーマはロマンチックな星や空、月など。 企画誕生の背景 伊藤園が世界で初めて緑茶の缶飲料化に成功し、発売5年目にあたる1989 平成元 年は、松尾芭蕉の「奥の細道」300周年ということもあり、俳句が静かなブームを呼んでいました。 また前年には俵万智氏の「サラダ記念日」の販売部数が260万部になり、カルチャーセンターでもこの頃から俳句、短歌の人気が高まり、伝統的な短詩形文学の世界に新たな関心が寄せられました。 しかし、多くの方々は 初心者ということもあって作品発表の機会がほとんどなく、発表したいという想いが強まっていました。 そこで日本文化が育んだ緑茶を扱っている伊藤園が、伝統的な日本文化である俳句の一般愛好者に貢献できないか…ということで企画の検討が始まりました。 新俳句大賞の反響 第一回から今回までの累計応募総数は約2,600万句となっております。 新俳句の大きな特徴の一つに、初めて俳句を創作した方からの応募が多いことが挙げられます。 同時にベテラン俳人にとっても、新俳句大賞は、「流派の垣根や既成概念を取り払った腕試しの場」、あるいは「俳句の新しい楽しみ方ができる場」として定着してきたようです。 また、小・中・高校生からの応募が全体の約9割以上で、そのほとんどが学校からの団体応募です。 このように多くの学校の授業や冬休みの課題で、新俳句が採用されていることは喜ばしい限りです。 今まで「知識と鑑賞」が中心だった学校の俳句授業に「表現と発見の楽しみ」が加わってきたともいえます。

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