終末 の ワルキューレ ネタバレ。 漫画「終末のワルキューレ」ネタバレ感想。神vs人類のタイマン!人類の存亡を賭けた戦いが面白い!

『終末のワルキューレ』第31話のネタバレ&最新話。最強の力士・雷電為右衛門

終末 の ワルキューレ ネタバレ

1000年に1度開かれる神々の会合「人類存亡会議」。 万物の創造主である大いなる神達は、ギリシア神話のゼウスの音頭のもと、進歩の兆しを見せない人類へ「終末を与える議決」をとっていました。 終末は全会一致で決定しかけますが、戦乙女(ワルキューレ)の長姉・ブリュンヒルデが可決に異議を申し立て、ヴァルハラ憲法に定められた超特別条項により、神VS人類最終闘争(ラグナロク)で決めるべきだと挑発します。 人類の行く末を人類自身に決めさせ、あわよくば救うために…… 傲岸(ごうがん)な神々は挑発にのせられ、ブリュンヒルデの提案を承諾します。 こうして最強の13神と、最強の人類代表・神殺しの13人(エインヘリャル)が1対1で雌雄を決する、空前絶後の一大バトルが始まったのです。 神の力を象徴する武器「神器」に対して、人類側は戦乙女のサポートにより、彼女らが変身した神器錬成(ヴェルンド)を駆使して戦います。 神器錬成の特性や奇想天外な技がとても魅力的で、直接戦わない「ワルキューレ」がタイトルに入っているのは、これが理由でしょう。 理屈も理論も不要!ただ荒れ狂う嵐のような神にあらがう、不屈の英雄達の姿を、心ゆくまで楽しむことができます。 『終末のワルキューレ』の面白さは、こうしたエンターテインメントに徹しているところにあるといっても過言ではありません。 今回は、こんな面白すぎる設定の本作に登場する「人類代表13人」と「神代表13神」を、英雄(歴史的犯罪者も含む)の経歴や、神話の背景を交えながら紹介していきます。 未単行本化の5巻の内容や対戦結果もあわせて記載するので、ストーリーのネタバレにご注意ください! 『終末のワルキューレ』人類最強の13人の闘士達! 名は呂布(りょふ)。 本名の代わりに呼ぶ第2の名前は奉先(ほうせん)で、飛将の異名があります。 「盾を壊す者」の特性をもつ、戦乙女の四女・ランドグリーズが変化した神器・方天戟(ほうてんげき)を使います。 大気を両断する一撃・天喰(そらくい)が必殺技です。 『三国志』や『後漢書』に登場する実在した人物で、并州五原郡九原県(現在の内モンゴル)の出身。 歴史をもとにしたフィクション『三国志演義』によれば、名馬・赤兎馬(せきとば)にまたがり、方天画戟(方天戟の一種)を駆使した大男です。 三国時代最強の武将でもありますが、董卓(とうたく)など多くの主君を裏切り、曹操(そうそう)に処刑された最期が有名でしょう。 天下に敵なしと悟っていた呂布は、退屈していました。 今回参戦したのは人類のためではなく、強敵と出会うため…… 雷神トールと全力でぶつかった彼は、必殺技の撃ち合いで敗北。 呂布はランドグリーズを失い、両手がボロボロになっても戦意を失わず、最期まで立ち向かって果てます。 『終末のワルキューレ』登場人物2:アダム【人類】 『旧約聖書』などに登場する、創造主・ヤハウェによって創造された最初の人間です。 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教、それぞれの伝承により微妙に異なりますが、「禁じられた知恵の実」を食べてしまったことで、楽園から追放されたとされています。 アダムは神の似姿(にすがた)として土から作られ、その肋骨から最初の女性・イヴが生み出された話はあまりにも有名です。 本来は楽園を管理する純真無垢な存在でしたが、知恵の実によって羞恥心が芽生え、イチジクの葉で体を隠すようになりました。 そのため、アダムは股間を葉っぱで隠しただけの全裸。 ファイトスタイルも素手喧嘩(ステゴロ)です。 神器錬成は「神々の残された者」を意味する、戦乙女の七女・レギンレイヴが変身したメリケンサック。 アダムは、神に似せて作られたエピソードから、神虚視(かみうつし)という技で、神の攻撃をコピーすることができます。 対戦相手のゼウスに善戦しますが、ゼウスの猛攻で失明。 それでも人類への父性で立ち続け、ついにゼウスに膝をつかせるも絶命し、敗北してしまいます。 人類の父として負けるわけにはいかないと、死してなお立ち続ける姿……その姿にはあまりに凛々しく、胸に響くものがあります。 『終末のワルキューレ』登場人物3:佐々木小次郎【人類】 佐々木小次郎、またの名を佐々木巌流。 安土桃山時代から江戸時代初期の人物です。 武者修行で諸国を巡り、秘剣「燕返し」を開眼。 独自の流派「岩流」を創始し、40代で舟島(後の巌流島)にて宮本武蔵と決闘し、これに敗れて死んだとされています。 神器錬成は「震える者」と「轟かす者」の2つの意味をもつ、戦乙女の次女・フリスト。 佐々木小次郎のの愛刀、物干し竿とも言われる野太刀・備前長光(びぜんながみつ)、そして後に神器再錬(リ・ヴェルンド)で2振りの刀に変化します。 これまで人類側の闘士は、全盛期の若々しい姿で召喚されていましたが、小次郎に限ってはなぜか老人です。 これは武蔵に敗北したはずの小次郎が、人類代表に選ばれたことに関係しています。 小次郎は敗北から学び、死してなお進化し続け、これまでに立ち会った多くの相手の技を吸収しました。 年老いた姿はその積み重ねた時間の証なので、小次郎こそ武蔵をも上回る剣豪と言えるのです。 小次郎の技は、千手無双(後に萬手無双)。 脳内で相手の攻撃を無数にイメージすることで、攻撃パターンを把握して、最速の先読みをおこなう能力です。 小次郎はポセイドンと戦いながらも進化を続け、自身の流派と武蔵の「二天一流」を組み合わせた「二天岩流」に目覚めます。 戦いは徐々に小次郎有利に進みますが、結末はまだ判明していません。 余力を残しているポセイドンの静けさが気になるところ……。 『終末のワルキューレ』登場人物4:ジャック・ザ・リッパー【人類】 ジャック・ザ・リッパー、またの名を「切り裂きジャック」。 かつてイギリスを震撼させた連続猟奇殺人犯の通称です。 ジャックの正体については諸説あり、いまだに判明していない「未解決事件」です。 2019年にはDNA鑑定により、ジャックの正体が判明したとニュースになりましたが、1人ひとり異なる「核DNA」ではなく、一定の人々が共有する「ミトコンドリアDNA」での鑑定だったため、実際には特定していません。 1888年8月、ロンドンのイーストエンド地区を皮切りに、約2ヶ月に渡って売春婦をつぎつぎと殺害しました。 ジャックの被害者は少なくとも5人で、疑惑まで含めると被害者はさらに増えます。 この世界でもっとも有名な猟奇殺人犯が、「どのような動機」で「どんな活躍」を見せてくれるのでしょうか?対戦相手は、神・ヘラクレスとなるようです。 神器錬成は推測となりますが、凶器とされる「ナイフ」か、医者を容疑者としていたことから「メス」になりそうですね。 『終末のワルキューレ』登場人物5:レオニダス王【人類】 多くの人にとっては坂田金時という名前よりも、幼名の「金太郎」のほうが馴染み深いでしょう。 956年に彫物師の娘・八重桐(やえぎり)と、宮中に仕えていた坂田蔵人(くらんど)の間に生まれました。 成長して源頼光と出会った後、坂田金時に改名。 渡辺綱(わたなべのつな)、碓井貞光(うすいさだみつ)、卜部季武(うらべのすえたけ)らとともに「頼光四天王」と呼ばれました。 『今昔物語集』や『御伽草子』によれば、大江山の鬼の首領・酒呑童子(しゅてんどうじ)を退治したと伝わっています。 金時は足柄山で熊と相撲をとった伝説もあり、日本を代表するおとぎ話の英雄です。 神にどのような戦いを見せてくれるのか楽しみですね。 神器錬成は、金太郎由来の「まさかり」か、坂田金時の「なみきり」になりそうです。 『終末のワルキューレ』登場人物8:ノストラダムス【人類】 ミシェル・ノストラダムス、あるいはミシェル・ド・ノートルダム。 1503~1566年まで生きた、ルネサンス期のフランスの医者で詩人、そして占星術師です。 占星術師として執筆した詩集『ミシェル・ノストラダムス師の予言集』が代表作。 ここに記載された四行詩は、16世紀以後の遠い未来を予言したものと解釈され、難解さも相まってさまざまな論争に。 なかでも有名なのは、「1999年7月に世界が滅ぶ」という予言でしょう。 トンデモ、オカルトの人と思われがちですが、医者として非常に有能で、当時流行していたペストの治療では、伝統的な瀉血(しゃけつ。 体内の悪い血を出すこと)ではなく、より有効な消毒治療を用いた先進的な人物でした。 文化人のノストラダムスが、神とどのように戦うのか気になるところですね。 『終末のワルキューレ』登場人物9:雷電為右衛門【人類】 沖田総司、幼名は宗次郎。 幕末の動乱を生きた実在の武士です。 享年については諸説あり、24~27歳とされています。 流派は天然理心流ですが、北辰一刀流の免許皆伝も受けていたという逸話も。 後世のフィクションから、薄幸の天才美剣士のイメージが強い方も多くいるでしょう。 20歳そこそこで、新撰組1番隊組長かつ剣術師範も務めていたことから、相応の実力があったことは間違いありません。 天才と言われながらも病におかされ、明治維新の緒戦である「鳥羽伏見の戦い」に参加できず、1868年に死去。 戦うべきときに戦えなかった、失意の人であることがうかがえます。 神との戦いでは病の有無や、剣の冴えが焦点となることでしょう。 神器錬成は、沖田総司の愛刀とされる「菊一文字宗則」、もしくは「加州清光」を予想しています。 『終末のワルキューレ』登場人物11:ニコラ・テスラ【人類】 ニコラ・テスラは、オーストリア帝国(現クロアチア)出身の電気技師、発明家です。 1856年生まれ、1943年没。 20世紀屈指の発明家の一人で、交流電気方式や無線操縦、蛍光灯などを発明しました。 その功績から、磁束密度の単位が彼の名にちなんで「テスラ」と付けられています。 8つもの言語を習得し、詩や音楽、哲学にも精通していたというマルチな天才。 ヨーロッパから渡米後に、一度はトーマス・エジソンの会社に勤めました。 しかし、エジソンの直流電気方式に反発し、交流を推進したことから失職。 名実ともに、発明王エジソンのライバルです。 科学者気質のテスラがどのように活躍するのか、神器錬成(電気関係?)がどうなるのかまったく予想できません! 『終末のワルキューレ』登場人物12:ラスプーチン【人類】 フルネームは、グリゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン。 1869~1916年まで生きた祈祷僧(きとうそう)です。 別名は「怪僧ラスプーチン」。 ロシアのトボリスク県の農夫の家に生まれたラスプーチンは、粗暴な青年期を経てロシア正教会スコブツィ教派に没頭。 その数年後に巡礼の旅に出て、司教や上流階級の注目を集めました。 信者を増やし、「神の人」とまで言われるようになり、ついには時のロシア皇帝・ニコライ2世とアレクサンドラ皇后に取り入ることに成功します。 その後は、醜聞にまみれながらも権力を握り続けましたが、反ラスプーチンの動きが強まり、1916年に暗殺されました。 ラスプーチンといえば、圧倒的な求心力の好色家というイメージですが、「治癒能力を持っていた」や「何度殺しても死なない男」という逸話もあるので、神との戦闘ではそのあたりがクローズアップされるかもしれません。 『終末のワルキューレ』登場人物13:シモ・ヘイヘ【人類】 フィンランド語では、シモ・ハユハ。 第二次大戦中、フィンランドとソビエト連邦(現ロシア)の間で起こった冬戦争にて、多大な功績を挙げた軍人です。 1905~2002年と、作中でもっとも現代まで生きていた人物です。 シモ・ヘイヘは世界一有名なスナイパーで、史上最多の戦果を誇っています。 狙撃銃での殺害数は公式記録だけで542人、サブマシンガンでも200人以上殺害。 あまりにも正確な射撃から、ソビエト赤軍に「白い死神」と恐れられました。 『終末のワルキューレ』人類存亡を託された13人! 始皇帝やノストラダムス、ラスプーチンなど、いずれも歴史に名を残した偉人や英傑です。 例外としてジャック・ザ・リッパーのような犯罪者もいますが、彼らは1人ひとりがまさしく「ひとつの頂点」であり、人類の代表と呼ぶにいささかの疑いもありません。 ……ですが、「最強」となると話は別です。 呂布や坂田金時など、戦いの逸話が残る闘士なら納得ですが、ノストラダムスやニコラ・テスラとなると完全に文化系偉人なので、彼らが「最強」を競う最終闘争で、どのような活躍をするのかまったくの未知数。 そうはいっても、本作の作者陣には「最強の剣豪」で、あえて佐々木小次郎を選出したセンスがあります。 文化系偉人も、きっと斜め上の度肝を抜く活躍を見せてくれることでしょう。 『終末のワルキューレ』神々を代表する13神の闘士達! 主神オーディンを頂点とする、アース神族の雷神・農耕神として知られる神で、北欧神話における最強の戦神でもあります。 神器は、あらゆる攻撃を受け止める鉄の手袋(ヤールングレイプル)と、稲妻を象徴する鉄槌・雷槌(ミョルニル)の2種類です。 ミョルニルの一撃は、闘神の雷槌(トールハンマー)と呼ばれ、神々の世界アースガルドを救ったこともある技。 さらに奥の手として、速度と遠心力をためて放つ、全力攻撃・覚醒雷槌(ゲイルロズトールハンマー)があります。 トールはあまりの強さから敵う者がおらず、力を持て余していました。 そこへ現れたのが、第1戦の相手である呂布です。 呂布は人間ながら凄まじい猛者だったため、トールはかつてない好敵手と認めて奮戦し、勝利。 トドメを刺した際には、トールなりの呂布への敬意が感じられます。 『終末のワルキューレ』登場人物2:ゼウス【神】 全宇宙や天候を支配する天空神であり、ギリシア神話を統べる全知全能の主神。 本来は神々の住まうオリンポスの守護神で、神々および人類の父たる神格です。 本作では、異なる神話の神々の意見をも統括する長の役目をしています。 「人類存亡会議」で人間を絶滅させようとした張本人ですね。 いわば黒幕に相当します。 しかし、非常に享楽的かつ好戦的なため、出場選手のシヴァを差し置いて、2回戦でアダムと対決。 見た目はよぼよぼの老人ですが、アダムと同じく素手で戦います。 極限まで力を振り絞る、阿陀磨須(アダマス)が全力の状態です。 亜光速の黄昏流星群(メテオジャブ)、時間を超越する「時を超える拳」などが必殺技です。 一撃が必殺級の攻撃でアダムにダメージを与え、ついには彼を絶命させます。 ただし、同時にゼウスも膝をついていたので、試合に勝って勝負に負けたというような展開が見所です。 『終末のワルキューレ』登場人物3:ポセイドン【神】 ギリシア神話に登場する、海と地震を司る神です。 オリンポス12神に数えられるほど高位の神で、ゼウスに次ぐ実力者。 荒れ狂う怒りが地震を起こすとされ、恐ろしさでいえばゼウスとほぼ同格でしょう。 ポセイドンはゼウスの兄にあたり、別名・海のゼウス(ゼウス・エナリオス)とも言われます。 神器は、ポセイドンの代名詞・三叉槍(トライデント)。 これを用いた乱打、怒れる波濤(アムピトリテ)、そしてジャンプから突き降ろす神速の攻撃、荒海に降る神雷(キオネ・テュロ・デーメテール)が必殺技です。 神々にすら恐れられる「荒れ狂う暴力」の体現、それがポセイドンという神でした。 佐々木小次郎の猛攻をものともせず、不敵に振る舞う姿は、まさに最恐神。 とうとう神に敗者が出るのか、それとも……? 『終末のワルキューレ』登場人物4:ヘラクレス【神】 名前は「ヘラの栄光」を意味し、ギリシア神話の最大・最強の大英雄です。 父にゼウスを持つ半神半人の存在ですが、後に神に召し上げられたとされています。 ケンタウロス族の賢人・ケイローンに武術を学んだヘラクレスは、女神ヘラの策謀で自身の子供を殺してしまい、その罪を償うため、アポロンの神託に従って12の難業に挑みます。 さらに後には、イアソン率いるアルゴー船(アルゴナウタイ)に参加し、偉業を成し遂げました。 ゼウス譲りの怪力無双で、棍棒と強弓が武器。 怪物退治を経て入手した獅子の兜、ヒュドラの毒矢という強力無比な武具も持っています。 これらのいずれか、またはすべてが神器となるでしょう。 対戦相手は、ジャック・ザ・リッパーが予定されています。 『終末のワルキューレ』登場人物5:オーディン【神】 北欧神話の最高神。 戦争と死を司る神ですが、同時に詩文の神という側面もあわせもっています。 伝承によれば、世界樹ユグドラシルの根元にある「ミーミルの泉」の水を飲んで、知恵と魔術を獲得したそうです。 また、魔術の秘奥「ルーン文字」の秘密を知るため、ユグドラシルに首を吊って9日間耐えたという逸話もあります。 世界の終わり(ラグナロク)を迎えるため、戦死した勇者の魂(エインヘリャル)を、戦死者の館(ヴァルハラ)に集めてさせていることが有名。 本作の「神VS人類最終闘争」もラグナロクと呼ばれています。 作中に登場しているオーディンは、肩に2羽の鳥を乗せていますが、これはフギン(思考)とムニン(記憶)という、ワタリガラスです。 このほかに8本足の愛馬スレイプニルや、ゲリとフレキという狼も従えています。 なおオーディンの神器は、神槍(グングニル)の可能性が高そうです。 『終末のワルキューレ』登場人物6:ロキ【神】 ロキという名前には「閉ざす者」「終わらせる者」という意味があります。 神々の敵である巨人・ヨトゥンの血を引く、悪戯(いたずら)好きの神。 じつはオーディンの義兄弟でもあります。 ロキは変身術を得意とし、狡猾で嘘をよくつき、邪悪な気質をもつ北欧神話最大のトリックスターです。 神々の世界アースガルドにも多くの厄介事を持ち込み、神話におけるラグナロクの際には、神を裏切って、光の神ヘイムダルと相打ちになりました。 ロキは神側の闘士ですが、その逸話からすると、素直に神々の益となる戦いをするとは到底思えません。 良くも悪くも、神VS人類最終闘争をひっかき回すようなことを必ずおこなうはずです。 神器は、ロキが鍛えたとされる魔法の剣「レーヴァテイン」を予想しています。 『終末のワルキューレ』登場人物7:アポロン【神】 エジプト神話における冥界の神、リコポリスを守護する神。 犬またはジャッカルの頭部を持つ、半獣の姿が特徴です。 アヌビスは創世神話に出てくる神・ネフティスが、兄のオシリスと不倫した末に身ごもった子どもです。 オシリスの子であるため、ネフティスの夫・セトに不義がバレるのを恐れ、生後すぐに隠されました。 やがて、オシリスはセトに謀殺されますが、その死体を集めてミイラにしたそうです。 その逸話からアヌビスはミイラ作りの監察官だけでなく、医学の神とされています。 神器は、壁画やヒエログリフに描かれる支配の象徴「ウアス」でしょう。 ウアスは、先端に動物の頭がついた「石突き」が二叉状の長い杖です。 『終末のワルキューレ』登場人物9:シヴァ【神】 シヴァは、破壊と再生を司るヒンドゥー教の神。 作中では4本腕と3つ目が特徴的な、褐色の美青年姿で描かれています。 宗派によっては、最高神とされる強大な神格です。 ヒンドゥー教の三神一体(トリムルティ)の考えから、シヴァは創造神ブラフマーや維持の神ヴィシュヌと並ぶ、重要な神(ときには同一存在)とされています。 たった一矢で都市を3つ破壊し、怒りで激しい炎が巻き起こり、世界を焼き尽くすと言われており、とても短気な神でもあります。 口論になったときに、息子ガネーシャの首をはね、旅先で見つけた象の頭を代わりに取り付けた、というエピソードがあるほど。 神器は、三叉の槍「トリシューラ」を予想しますが、ポセイドンの「トライデント」と重複するので、シヴァに由来する神弓「ピナカ」や、神棍「カトヤンガ」になる可能性が高そうですね。 『終末のワルキューレ』登場人物10:釈迦【神】 釈迦(しゃか)は、仏教の開祖。 別名をブッダ(目覚めた人)と言い、漢訳で「仏陀」や意訳で「覚者」と書きます。 釈迦は古代インドの部族、シャーキヤ族の王子ガウタマ・シッダールタ(読み方は複数あり)として生を受けました。 裕福に育ったシッダールタは、文武両道の聡明な青年に育ちますが、城外の街で人生につきものの苦しみに気づき、29歳で出家。 厳しい修行の末に、35歳で悟りに達します。 釈迦は人間の幸福を追求し、解脱(げだつ)した聖人です。 そこから考えると人類に害をおよぼすとは思えませんが、釈迦の辿り着いた「六道輪廻」の思想からすると、いつまでも進歩=解脱しない人類に、嫌気が差したとも考えられます。 宗教家なので、とくに武器は持っていないはずですが、釈迦の説いた教義である「法輪」繋がりで、投擲武器チャクラム(法輪の輪はチャクラム)になるかもしれませんね。 『終末のワルキューレ』登場人物11:毘沙門天【神】 毘沙門天(びしゃもんてん)、サンスクリット語ではヴァイシュラヴァナ。 持国天・増長天・広目天とともに、四天王に数えられる仏教の武神です。 毘沙門天は、仏教以前のインド神話に端を発する古い神格です。 神話が仏教と合流して、中国や日本へと伝わるうちに、武神として信仰されるようになり、呼び方もヴァイシュラヴァナから毘沙門天へと変化しました。 中国では、托塔李天王(たくとうりてんのう)と同一視されたり、日本では「七福神」として有名。 多くの地域で信仰されるため、さまざまな側面をあわせもつ仏です。 武神だけに武具・防具を多数所持していますが、「如意棒」か「宝塔」のどちらかを神器として使うことでしょう。 『終末のワルキューレ』登場人物12:スサノオ【神】 建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)、あるいは神須佐能袁命(かむすさのおのみこと)など、スサノオノミコトと読ませる漢字表記がいくつもあります。 もっとも古い話を編纂した『古事記』によると、黄泉の国から戻ったイザナキが禊(みそぎ)をおこなったときに、左目からアマテラス、右目からツクヨミ、そして鼻からはスサノオが生まれたそうです。 『日本書紀』では、イザナギとイザナミの間に生まれた第4子となっています。 スサノオは、日本神話を代表する荒ぶる神として有名ですが、怪物ヤマタノオロチを退治して、クシナダヒメを救うという英雄的行動もするなど、二面性をもった神です。 神器は、ヤマタノオロチ退治で入手した、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で間違いないでしょう。 『終末のワルキューレ』登場人物13:ベルゼブブ【神】 ヘブライ語で蠅(はえ)の王を意味する、ユダヤ教やキリスト教における悪魔の首領です。 ユダヤ・キリスト教は、布教の過程で土着の神を悪魔に落とすことをよくしていましたが、ベルゼブブもその一例。 もともとは、地中海カナン地域で信仰されていた豊穣神バアル・ゼブル(気高き主)だったとされています。 ベルゼブブは、神側の勢力としてはかなり異端な存在です。 悪魔の首領としてか、あるいは神から変質した悪魔としてか……いずれにしても、ほかの神とは違った活躍を見せてくれることでしょう。 神器は、2つの棍棒・撃退(アィヤムル)と追放(ヤグルシュ)を予想しています。 『終末のワルキューレ』壮大な最終闘争(ラグナロク)の結末とは……?.

次の

『終末のワルキューレ』31話のネタバレ!5回戦の対戦カード発表!

終末 の ワルキューレ ネタバレ

『終末のワルキューレ』は神と人間がぶつかり合う熱い男同士の戦い!この記事では最新話まで全ネタバレをまとめています。 作画:アジチカ先生&原作:梅村真也先生&構成:フクイタクミ先生先生の漫画で、月刊コミックゼノンにて連載中です。 『終末のワルキューレ』の全体あらすじ・・・ 神々の間では1000年に一度人類存亡会議が開かれ、今回は滅亡に決まりかける。 だがヒルデの案により、人類・神から13人の戦士を戦わせた結果で判決を決める事に。 果たして人類・神それぞれの最強の戦士は誰か…!? 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 まんが王国やFODプレミアム、U-NEXTなどさまざまな電子書籍サイトで読むことが出来ますので文字ではなく絵で読みたいなら登録をお勧めします。 だがヒルデの案により、神と人類それぞれ13人の戦士を戦わせる『神VS人類最終闘争法(ラグナロク)』で判決される事に。 早速、トールと呂布の試合が始まる……。 単行本1巻2話のネタバレ 今回の神々の人類存亡会議により、人類を滅亡させる事が決定。 だがヒルデの案により、神と人類それぞれ13人の戦士を戦わせる『神VS人類最終闘争法(ラグナロク)』で判決される事に。 早速、トールと呂布の試合が始まる……。 単行本1巻3話のネタバレ いくら呂布が強くても、『神器』と呼ばれる装備を持つトールの攻撃では武器を破壊されてしまうはず…。 だが、ワルキューレ達が神器となり人間側の武器となる事で、神とも戦えるのだ。 呂布の神器『ランドグリーズ』がトールの『鉄の手袋』を砕く…。 単行本1巻4話のネタバレ 片方の『鉄の手袋』が砕かれた事でトールはミョルニルを振るえなくなったかに思われる。 しかし『鉄の手袋』の本当の役割は覚醒する前の『ミョルニル』をトールが握りつぶさないようにするためだった。 単行本2巻5話のネタバレ 片方の『鉄の手袋』が砕かれた事でトールはミョルニルを振るえなくなったかに思われる。 しかし『鉄の手袋』の本当の役割は覚醒する前の『ミョルニル』をトールが握りつぶさないようにするためだった。 単行本2巻6話のネタバレ 生前の呂布はまだ見ぬ神という好敵手のために方天戟を振るい、気が付くとその一撃は空を割っていた…。 最期にそれでも立ち向かってくる呂布の頭をトールが潰し、第1回戦目はトールの勝利…!! 単行本2巻7話のネタバレ 散っていった呂布に続き、呂布軍の皆がトールに戦いを挑み、全員散る。 ゲルはヒルデから呂布と戦乙女四女・ランドグリーズの魂が完全消滅したと聞いて悲しむ。 そして第2回戦の人類側の戦士は、人類の父・アダムに決まった…。 単行本2巻8話のネタバレ 第2回戦目の神側の選手は破壊神・シヴァ……かと思ったが急遽変更。 ヘルメスの美しいバイオリンの音色と共になんと全宇宙の父・ゼウスが出場! アダムは戦乙女七女・レギンレイヴと神器錬成、メリケンサックとなったレギンレイヴを装備する…。 単行本2巻9話のネタバレ ゼウスは亜光速に匹敵するパンチ『黄昏流星群』を放つ。 だがアダムはそれらを全て躱し、神の技を模倣する『神虚視』でゼウスに傷を負わせる。 ゼウスは奥の手として自らが討ち取った父の技である『時を超える拳』を放つも、それすらアダムは模倣してカウンター、ゼウスを地面に崩れさせた…。 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 だがアダムが駆け付け、襲ってきた蛇神を八つ裂きにし、イブと運命を共にした…。 しかしアダムは天を追放された事に憎しみはない。 単行本3巻11話のネタバレ ゼウスはとうとう本気を出し、苦しみながら全身を圧縮。 筋肉を極限まで圧縮した最終形態『阿陀磨須』へ変貌する。 極限の力で殴りかかるが、それでもアダムの『神虚視』には敵わず一方的にカウンターを喰らう。 しかし、やがてアダムは目の周囲に血管が浮きあがり、鼻から出血する……。 単行本3巻12話のネタバレ アダムは『神虚視』の使いすぎで視神経に負荷がかかり、とうとう失明する。 ゼウスの一方的な攻撃が始まりかけたが、アダムは人類を守るために意地と根性で殴り合いを続ける。 先に膝を付いたのはゼウスだが、アダムはその前から既に絶命していた。 第2回戦目はゼウスの勝利…!! 単行本3巻13話のネタバレ 神器錬成した戦乙女とパートナーは一蓮托生。 アダムと共にレギンレイヴも消滅する。 そして非情にも第3回戦目の対戦相手はゼウスの兄・ポセイドンに決まる。 一方、人類側の戦士は佐々木小次郎に決定。 彼は老いた今も全盛期で、確かな達人の技量があるが…。 単行本3巻14話のネタバレ 第3回戦はリングの周囲に海水を満たした闘技場で行う。 海水をモーゼのように割ってポセイドンが入場。 小次郎も小船でリングに上がる。 小次郎が剣を下すと、波立っていた海面が静まる。 この離れ業に宮本武蔵たち剣士は驚嘆し涙を流す…。 単行本4巻15話のネタバレ 第3回戦は既に始まっているのに両者動かない。 小次郎は脳内シミュレートの中で、既に18回もポセイドンにころされていた。 一方、ポセイドンは小次郎など視界にも入らないようで、ただ小次郎が仕掛けるのを待っている。 小次郎は突如「よっこいしょ…」と座り込み、全ての観客たちは驚く。 単行本4巻16話のネタバレ 小次郎の生前。 彼の戦闘スタイルは独特で、一度相手との勝負に負けてから徹底的に己を鍛え上げ、再度相手と対峙。 そして戦わずして負けを認めさせるというものだった。 彼が無名のままだったのは、敗け続けたまま最強を目指したからである…!! 単行本4巻17話のネタバレ 小次郎とポセイドンは戦いを始める。 小次郎は既に今までのポセイドンの呼吸や瞬きから彼の動きをシミュレートしていた。 まさに『千手無双』。 ポセイドンの全ての攻撃を躱した……かに思えたが、本気を出したポセイドンの攻撃をかわし切れず脇腹を抉られてしまう…! 単行本4巻18話のネタバレ さらにポセイドンの猛攻に小次郎は苦戦。 小次郎が対応する度ポセイドンは想定外の攻撃を仕掛けてくる。 とうとう物干し竿を折られてしまう。 が、小次郎はいくら強くても他者から学ばず孤高でしかないポセイドンを哀れと断じる。 そして折られた物干し竿は小次郎の手の中で長剣と短剣に生まれ変わる…。 だがそれすらも上回る速度でポセイドンは攻撃。 万事休すかと思われたその時、小次郎の先読みがさらに覚醒。 ポセイドンを切り刻んで勝利した…。 単行本5巻20話のネタバレ とうとう人類の一勝だが、喜びに浸る間もなく第4戦が始まる。 神側の戦士は半神半人のヘラクレス。 彼は元人間であり、自分が勝利しても人類救済を申し出るつもりだ。 その彼の相手はあの最悪のさつ人鬼、ジャック・ザ・リッパーだった…。 単行本5巻21話のネタバレ 第4試合開始。 ジャックは罠や武器を用いてヘラクレスを惑わすが、圧倒的な力の前には無力。 追い詰められたジャックだが、先ほどまで効かなかったナイフがヘラクレスに突き刺さる。 ジャックの本当の神器は腰にある神器を創造できるポーチだった…。 単行本5巻22話のネタバレ ヘラクレスが人間『アルケイデス』だった頃…。 彼は貧弱な肉体にも関わらず正義を体現する漢だった。 やがてその肉体は鍛え上げられる。 だがB. 2000、人類存亡会議でテーバイに制裁を下す事が決定。 アレスが進行してくる…。 23話のネタバレ 最初は一蹴されるが、アムブロシアを飲んだアルケイデスは屈強な戦士となりアレスと互角にやりあう。 そこにゼウスが乱入、アルケイデスを神に誘う。 アルケイデスは人類存続を条件にし、ヘラクレスに生まれ変わった…。 24話のネタバレ ヘラクレスは『十二の災禍と罪過』という必殺技を使う。 しかしそれは技を振るう度に紋章が全身に広がり激痛が走り、紋章が広がり切ればヘラクレスはタヒぬ…。 ジャックの攻撃を弾くヘラクレス。 ジャックは狂気的な笑みを浮かべた…。 25話のネタバレ ジャックは初めは母に愛されていたが、ある出来事で母の愛を失い、母と父に当たる男をさつ害。 こうして恐るべきさつ人鬼が生まれる…。 追い詰められたジャックが投げた時計板は、神器でもないのにヘラクレスの右腕を切断した…。 『終末のワルキューレ』各話の簡単なあらすじ(26話~) 26話のネタバレ 実はジャックのポーチの神器錬成もフェイク。 彼の本当の神器は触れたものを何でも神器にする手袋。 ジャックとヘラクレスは既にロンドン街で数多の攻防を繰り広げており、既にロンドン街全体は神器と化していた…。 27話のネタバレ アレスは弱気になるが、そんな彼をゼウスが殴りつけ叱咤激励。 ヘラクレスは絶望するどころか、ジャックがいつか見た母の美しい感情を放っていた。 28話のネタバレ ヘラクレスは最後の罪過を使い、ケルベロスと融合。 その力の前にジャックは苦戦、とうとう高所から落下して脇腹を鉄柵が貫く。 しかしジャックは建物を崩壊させ、ヘラクレスに向けて倒す。 それでもヘラクレスは無事に復活。 29話のネタバレ 両者、この戦いで初めての殴り合いを始める。 ジャックの不意打ちの鉄柵の一撃もヘラクレスのカウンターの前に敗れ、倒れた……かに思われたが、ジャックは最後の意地で踏みとどまって、神器化した血液を纏わせた手袋でヘラクレスを貫く。 ヘラクレスは最期にジャックを認め、消滅。 第4回戦目はジャックの勝利…!! 30話のネタバレ 帰還するジャックに観客は石を投げつける。 唯一アンとロキだけはジャックを認めていた。 ゲルはヘラクレスが消滅した事を悲しむが、ヒルデはそれ以上に悲しんでいた…。 とある部屋では、沖田総司房良が狂気を放って自分の番が来る事を楽しみにしていた…。 31話のネタバレ ゲルとヒルデは第4回戦の人類側の選手を迎えに行く。 その男は三大欲求に直実な筋骨隆々の伝説の力士・雷電為右衛門だった。 同じく筋肉質である大女…戦乙女三女・スルーズと神器錬成した彼は、神側の戦士・シヴァとの戦いに臨む…!! 32話のネタバレ 33話のネタバレ 6月25日発売コミックゼノンに掲載 無料ポイントと無料期間で今すぐ読みたい方はこちらから。 しかも漫画村などの違法サイトと違って安全に読むことができます。 無料期間があり、終了したらそこで解約しても良いし気に入ればそのまま使い続けても良いと思います。 私も利用していますが、月額料金が掛かるのですが、ポイントが毎月もらえるので、今までほとんどの漫画は無料ポイントで購入しています。 おすすめ記事 下記の情報より さらに詳しく無料で終末のワルキューレを読む方法を調べています。 よかったら読んでくださいね。 無料期間を使用して無料で漫画を購入することが出来ます。 大手なので安心だし、動画も見られ雑誌も無料で読むことが出来るお得なサービスとなっています。 私のように気に入ったら使い続けるのももちろん有りです。 U-NEXTはアプリでダウロードして読むことも出来ます。 取得は簡単です。 基本的に電子書籍サービスは登録が無料で月額料金も不要です。 漫画を購入したいときに課金する方式で本屋で購入するのとかわりません。 またまんが王国には月額会員制度もあり、課金するとサービスポイントも付いてくるのでお得です。 アプリで漫画をダウンロードして読むことも出来ます。 (購入はWEBから) 『終末のワルキューレ』全話ネタバレまとめ 今回は『終末のワルキューレ』のネタバレまとめをお送りしました。 随時更新していくのでこれからも宜しくお願いします。 >> >> >> >>.

次の

『終末のワルキューレ』第28話のネタバレ&最新話。ケルベロスと合体したヘラクレス

終末 の ワルキューレ ネタバレ

『終末のワルキューレ』第12話後編のネタバレ! ゼウスの一方的な攻撃 滅多打ちにされ続けるアダム。 「どうしたアダム、ガードに徹する!! これはもはやサンドバッグ状態だーー!!」 攻防を防ぐので精一杯だ。 流石に神々も、今度こそ終わりだと口々に話す。 けど…とカラスは言う。 「あいつ…スゴい野郎だったな…」 「あ…ああ…あなた…」 「十分だよ父さん、もういいよ倒れて」 アダムの家族は絶望に浸る。 もはやこれまでなのか。 「もう頑張るな、降参しやがれ、バカ親父ー!!」 「やめてくれー」「勝負はついてるぞ」人類たちも絶望に浸っている。 「つかまえた」とアダム。 そう、ゼウスを捕まえるためにアダムはわざと攻撃を食らい続けていたのだ。 「うらあああああああああ!!!」 「このぉああああああああ!!!」 凄まじい殴り合いを続ける二人。 互いの拳が互いの顔面を抉っていく。 いつしか…神側も人類側も観衆は言葉を失っていた。 「……ゼ、ゼウス様が…腰から崩れ落ちたぁあああああ!!」 ゼウスの肉体は限界だったのか、ボコボコと変形し、ボシュウと一気に力が抜けていく。 煙が晴れると、そこには元の老体に戻ったゼウスが座り込んでいた。 「…そんなバカな…」 「ゼウス様…」 審判がゼウスに話しかけると、ゼウスは大きく息をつき、「…おわりじゃ」と一言。 「な…」 「よ…よっしゃあ、やったな親父ィイ!!」 喜びムードの家族たち。 しかし審判は「…」。 アダムは拳を突き出した体勢のままなぜか動かない。 皆もそれに気づき、固まる。 「…し」 「死んでる…」 「ア…アダムは、もうすでに…死んでいるぅうう!!」 「…フン、何をいまさら」とゼウス。 「え…」と審判。 ゼウスが倒れるずっと前から、アダムは息絶えていたのだ。 それでもこうして膝をつかなかった。 「のう小僧、爺さんが先にケツをつけちまったよ。 そして、 「神 vs 人類最終闘争 第二回戦は、ゼウス様の勝利ぃいいいいい!!」 砂と化したアダムの肉体は天に昇って行った。

次の